日本人にはマラソン好きな人が多いようである。フルマラソン、ハーフマラソン等々日本各地で年間多くの大会が開催されている。
昨日行なわれた24回目の北海道マラソンには、８８６１人がエントリーし、実際に参加したのは７９５９人であった。そして、５７１５人が完走、完走率は７１．８パーセントであったという。なんと岩見沢市民全員がエントリーした数になるのだから驚きである。
スタートの様子をテレビで見ていたが、おびただしい人の波に思わず事故の心配をするほどであった。スタート直後の雑踏の中で誰かが転倒でもしたならば、大変なことになりはしないか？などと考えてしまった。
校内マラソン大会で数キロを走った経験しかない８７０３にとっては本格的なマラソンの醍醐味は理解できない。しかし、健康のために走る人、歩く人の数は確実に増えているようだ。猛暑のためにすっかり歩くことを忘れている昨今だが、涼しい秋には再開する予定である。しかし、マラソンに挑戦する予定は無い。
北海道大学の北13条門前に位置し、約40年間営業を続けて来たラーメン店「広龍」、居酒屋「弁財船」が8月31日をもって閉店する。
高校時代の同期ご夫妻が経営する店ということで、年に何度か仲間と集い、飲んで語り合った懐かしい店である。今月はすでに2度『さよなら弁財船』ということで集まった。
今、我々同期仲間の懸案は次なる「たまり場」をどこにするかである。出来るだけ札幌駅近くで、数名の仲間が気軽に集まり飲んで語り合える店を物色中である。
現在（6時）、室温２６℃、外へ出てみると空は快晴で久しぶりに爽やかな朝である。気温も丁度良く、秋口にはいつも思うのだが、このような季節が出来るだけ長く続いて欲しいものである。
丁度、恒例のNHK・FM「バロックの森」が始まった。タイマーをセットしていて、朝６時には必ず入るようになっている。しかし、最近はタイマーが必要ないほどに早々と目覚めてしまう。
「バロックの森」（名称変更以前から）でもお名前と演奏に接していた有田正広さんのフルートを聞いた。昨日、16時、我が家から数分の距離にある北海道教育大学岩見沢校において「有田正広コンサート」が行なわれた。
有田 正広（ありた まさひろ）氏とチエンバリストの名越 小百合（なごや さゆり）さんが音楽科の集中講義のために来岩していて、学生と市民のためにコンサートを提供してくれたのである。
数日前の新聞記事でこのことを知り、急遽道内の音楽仲間にメールを送った。しかし、急であったことと16時という時間から参加者は少なく、心底『もったいない』を痛感した。
しかし、お二人の名演奏を聴くことが出来た我々にとっては、まさしく至福のひと時であった。はからずも（しかも無料で）、このような機会を与えていただいた市川教授をはじめ、関係者の方々には厚く感謝している。
今日は、海老沢敏氏の講義も公開してくれることになっている。小生は札幌での用件があり参加できない。誠に残念であるが、道教育大学の市民への恩恵は多大であり嬉しい。
最近、人から「お忙しいですか？」と問われた時には、「適度に多忙です」と答えている。実際、年間通して平均週に1～2回の外での仕事は、「多忙」と表現するほどではないと言えよう。しかし、元来が働き者ではない小生にとっては「適度に多忙」なのだ。
出掛ける仕事の内容が自分にとって、極めてストレスが少ないことは幸せなことと思っている。ストレスがゼロとは言わないし、そのようなことはありえない。しかし、合唱や吹奏楽の練習、合唱連盟、市民合唱祭、NHK学校音楽コンクール、町内会等々の仕事は、自分にとって過大なストレスを伴うものではなくて、8割方は自らも楽しんでやっていることである。
これらの事を、いつまで続けることが出来るか？ひとえに心身の健康が課題である。人様に迷惑を掛けてまで仕事にへばりつくのは老害と思っている。そうはなりたくないし、かと言って引きこもり老人にもなりたくない。出来ることならばいつまでも人を愛し、人に愛される人間でありたいと思ってはいるのだが・・・さて、今日はmommy'sブラスの練習日である。
２１日から２泊３日の日程で函館へ行って来た。目的はNHK学校音楽コンクール道南地区予選の審査であった。
爽やかな函館を期待していたが、気温も湿気も高く、外を歩くとたちまち汗ばむ気候であった。しかし、行きのJR特急は寒くて、車掌にそのことを伝えてもほとんど変わらず、おちおち居眠りも出来ない状況には怒りを覚えた。
２日間のコンクールは白熱していた。小学校３校、中学校３校、高等学校６校５団体の出場であったが、どの部門も奨励賞は無し。ということは、全団体に金銀銅いずれかの賞が渡ったことになる。
来年度からは１日で全部門を終える方向で、と言ったことも耳に入って来たが、今の出場数ではそれも致し方無しと言える。しかし、決して喜ばしいことではない。出来ることならば、２日間でなければ日程が消化できないという方向性を期待したい。
道南地区の合唱界の隆盛を願う上からも、小中高生の合唱人口増加を期待している。中には北桧山町からの参加もあるが、地域全体の面積、学校数からしても現状は寂しい。
