久しぶりに本格的なピアノリサイタルを聞いたが、約1時間半の演奏が濃密であり、変幻自在であり、大変充実した内容であった。ベートーヴェン、グリーグ、スクリャービン、ショパン、プロコフィエフとプログラムも多彩であり、それぞれの様式や曲調を的確に表現し、高い完成度で楽しませてくれた。6年間のヨーロッパ留学を終えて、いわば凱旋リサイタルとなったわけであるが、見事に研鑽の成果を示してくれたと言えよう。岩田真由美さんが今後どのような活躍をされることか、大いに期待し楽しみにしている。いずれ札幌交響楽団との共演なども期待したい!
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1 コメント
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- Unknown (岩田章子)
- 2020-12-14 13:28:41
- 横山先生よりとても心温まる講評をいただき、嬉しい気持ちでいっぱいです。誠にありがとうございました。留学中は音楽に真摯に向き合う事の大切さを教わり、レッスンの度に胃痛を起こしながら(笑)必死に食らいついて参りました。結果皆様に少しでも演奏を楽しんでいただけましたら、演奏家冥利に尽きます。岩田真由美
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