新入部員が全て初心者とは限りません。中には、小学校、中学校で合唱を経験している人もいるはずです。もしかして、あなた一人だけが初心者(部活としての合唱)ということもあるかもしれません。しかし、そのような場合でも焦らないことです。基礎からしっかりと学び、自分なりのペースで練習して行けば、1~2年の経験差はそう遠くない時間で無くなります。もちろん、合唱人(歌う人)としての成長には個人差があります。大切なことは「謙虚に向上心を持続すること」です。そして、「練習を好きになること」です。練習でやったことは自分を裏切りません。日常の練習を軽視し、努力をせずに上達を望んでもそれは無理です。
それでは、いよいよ実践編に入ります。まず第一にやって欲しいことは、①の稿でも述べたように「人前で声を出すことにたいする羞恥心をかなぐり捨てること」です。どのようなことでも、最初から上手に出来るはずは無いのです。声を出す時も、「良い声を出さないと恥ずかしい」などとは考えずに、腹の底から自分なりの声を出してみることです。声を出さなくては歌にはならないし、指導のし様も無いのです。あなたが出した声を聞いて初めて指導者の指導が始まるのです。もちろん、その過程では、心構えや、姿勢、呼吸法等々のレクチャー(講義・講話)も入ることでしょう。まずは、「腹の底から湧きあがって来るようなイメージで思い切り声を出してみること」が、発声の第一歩です。
それでは、いよいよ実践編に入ります。まず第一にやって欲しいことは、①の稿でも述べたように「人前で声を出すことにたいする羞恥心をかなぐり捨てること」です。どのようなことでも、最初から上手に出来るはずは無いのです。声を出す時も、「良い声を出さないと恥ずかしい」などとは考えずに、腹の底から自分なりの声を出してみることです。声を出さなくては歌にはならないし、指導のし様も無いのです。あなたが出した声を聞いて初めて指導者の指導が始まるのです。もちろん、その過程では、心構えや、姿勢、呼吸法等々のレクチャー(講義・講話)も入ることでしょう。まずは、「腹の底から湧きあがって来るようなイメージで思い切り声を出してみること」が、発声の第一歩です。