8703の部屋

「ハナマルサンの部屋」です。音楽、スポーツ 世相 等々 気ままに綴ります

月末に思う!

2022-07-30 06:20:12 | 演奏会

私の大好きな夏もいよいよ佳境に入り、7月末を迎えた。しかし、今月は二人の大切な仲間を見送るという悲しみの月になってしまった。そのような中、今日(30日)、明日(31日)と札幌へ出かける。コロナ禍第7波に揺れている最中ではあるが、引きこもりを嫌う私はあえて行きたいところには行くを貫いている。ちなみにコロナワクチンの接種は今月14日に4回目を終えている。そして、感染防止には十分に配慮しつつである。今日は、17時30分に大通り広場集合で、合唱仲間とビアガーデン集会である。そして、明日はキタラで<PMF GALAコンサート>を聞く。いずれも、東京から駆けつけるはずでありながら、急な事故で参加できなくなった混声合唱団「樹」前代表長谷川操君の無念を背負っての参加である。





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K君安らかに!

2022-07-26 09:46:56 | こだま

前稿に続いての訃報である。混声合唱団「樹」の団員であるK君が昨日逝去した。悲しくもあり、残念でもあり、何とも言いようのない思いである。昨年11月頃に身体の不調から休団し、その後入院、手術、約半年にわたる入院生活を経て今月初旬に退院していた。そして、下旬の練習から参加したいとの申し出があり、担当者が楽譜一式を送付し27日(水)の練習日に再会するはずであった。それが突然の訃報である。本人から聞いていた病状からして、かなり重篤な病であることも承知していたのだが、あまりにも早すぎる!退院早々、彼の手書きの封書で岩東高校合唱部OB会演奏会のチラシと招待券が送られてきていた。長く熱心に取り組んでいたこの演奏会にも立ち会えず逝ってしまったことは、本当に残念である。

K君とは彼が高校入学後からのつきあいである。当時私が顧問であった岩東高校合唱部に入部してきたK君。その後、彼が高3の時は学級担任として卒業を見届けた。大学卒業後は岩見沢市役所職員として勤務していた関係から、顔を合わせる機会も多かった。そして、数年前からは混声合唱団「樹」の団員として活躍してくれていた。時折ユニークな言動を見せる彼には結構きついことも言ったりしていたのだが、長い付き合い故に私の心情を理解してくれていた。数年前、たまたま彼と杯を交わす機会があり、そろそろ帰ろうという私を引き留めて、「カラオケをやりましょう!」と彼の行きつけのスナックで熱唱したことがあった。そして、「先生とカラオケが出来てすごく嬉しい!」と喜んでくれていた。今となっては懐かしい思い出である。Sちゃん長い付き合いありがとう。安らかにお眠りください!





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ありがとう向田さん、安らかに!

2022-07-19 09:56:00 | こだま

混声合唱団「樹」の初代ピアニストである向田恭子さんが7月5日、天に召されました。突然の訃報に接し、驚きと悲しみに打ちひしがれる思いです。

向田さんは「樹」創団当初から専属ピアニストとして献身的な活躍をしてくださいました。ほとんど音取りに終始するような時も、突然の新曲演奏の時も、誠実に取り組んでくれました。2017年,ようやく実現した第1回演奏会においては、全曲のピアノを担当していただき、練習から本番まで体力の限界にまで挑戦してくださいました。本当にありがとうございました。また、コロナ禍が始まる以前、毎年開催された「向田家カレーパーティー」では絶品の手料理で私たちをもてなしていただきました。向田さんの優しさ、明るさは決して忘れることはありません。約8年間の向田さんの功績は「樹」の歴史に永遠に刻まれます。これからも見守ってください。最後に、ご子息直生さんの名文と共に向田恭子さんをお送りします。どうぞ、安らかにお眠りください。


 
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演奏会あれこれ

2022-07-14 11:56:46 | 合唱

2022年も後半を迎えて、道内の合唱団体の演奏活動が盛んになってきたようだ。コロナ禍は依然として消え去ってはいないが、いつまでもコロナを恐れて萎縮してばかりはいられないと、世の中全体が気づき、活気を取り戻しつつあることは嬉しいことである。合唱活動の活発化もとても喜ばしいことで、心から応援したいと思っている。しかし、演奏会に自らが足を運ぶかといえば到底「全て行きます!」とは宣言できないことは当然である。どういう演奏会に足を運ぶのかと言えば、まずは、自分がぜひ聞きたいと思う演奏会ということになる。自らチケットを求めて聞きに行きたいと思うような演奏会はさほど多くはない、というのが実状である。若かりし頃は、付き合い上聞きに行く(顔を出す)的な傾向もあったが、今は全くそういうことは無い(ほとんど)。それでよいと思っている!

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第3回定期演奏会

2022-07-04 11:03:59 | 合唱演奏会

混声合唱団「樹」は第3回定期演奏会(2023/5/28)に向けて本格的な準備を開始した。2010年に自ら呼びかけをして10名程度のメンバーでスタートした「樹」が、ここまで活動が継続し、細々ながら成長していることを大変うれしく思っている。焦らず、急がず、をモットーにしてやって来たせいもあり、自主公演(定期演奏会)のスタートが2017年になってしまったが、昨年第2回演奏会(10周年記念)を終えることが出来た。そして第3回となるわけだが、この演奏会をもって筆者は常任指揮者を辞する予定である。

第1回から取り組んできた「ルネ・バロステージ」と「高田三郎ステージ」を指揮する予定である。これは、創団当初から掲げてきた路線の継続となる。ポリフォニー及び高田三郎作品を歌い続けることを柱としてやって来たのである。ポリフォニーに関しては、言うまでもなく合唱音楽の原点であり、「ここを通らずに合唱への道は無い」と考える筆者のこだわりである。しかし、現実にはほとんどの団員がポリフォニー合唱曲の未経験者であることからして、それほどレパートリーを広げることはできなかったが、既習曲と新曲を合わせて数曲演奏する予定である。

高田作品に関しては、筆者自身も学生時代から歌い、指揮者としても高校生、大学生と演奏をしてきたもので、日本の合唱史に輝く名曲と思っている。たまたま1990年11月25日、今は無き札幌厚生年金会館での全日本合唱コンクール全国大会の審査員の一人として高田三郎さんが来られた。その際、歓談の機会があり「水のいのち」の楽譜にサインをしていただき、「高田先生の作品を歌い続けます」と約束をした。その約束を果たしてきたつもりである。

さて、1回目は「水のいのち」、2回目は「心の四季」を歌ったが、今回は「わたしの願い」に挑戦する。そして、1,2回目同様に公募合唱団員とともに演奏したいと思っている。間もなく公募の要項、練習計画などが発表されるはずだが、前2曲に比して歌唱経験者が少ないようである。ぜひ、多くの人と共に常任指揮者としての最後のステージを終えたいと思っている。

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