小学生の合唱

江別太小学校合唱団「結成10周年記念　卒団コンサート」を聞いて来た。3学年4人、4学年5人、5学年7人、6学年8人、計24名という構成であったが、よく訓練された透明感のある声で、全17曲を立派に歌いきった。

まずは、江別市内唯一の小学校合唱団と聞いて驚いた。なぜ、他の小学校では合唱団が生れないのか？8703は不思議に思うと同時に不自然さを感じている。歌は「音楽の原点」であり、音楽は「人間の根源」に訴える力を持っている。８７０３は「歌うことが好き」そして「合唱することが好き」という少年少女が育つことを、心より願っている。

江別太小学校合唱団は前任の柴山季治先生が創立し、4年前から森本えみ子先生へ引き継がれて、ここに10周年を迎えたのである。顧問の連携が見事に結実し、立派な合唱団として育っていることは素晴らしいことでり、それを支える教職員、父母会をはじめ関係者のみなさん(特に、ピアニストの向田恭子さん）に敬意を表したい。今後も、学校、地域、そして江別市の（無形）文化財的な存在として、いつまでもいつまでも歌い継いで欲しいと思っている。

合唱演奏会ラッシュ

２月、３月は小学・中学・高校・大学合唱団の演奏会が集中する時期である。中には、同じ日に２～３団体が重なるような場合もある。８７０３は、出来るだけ足を運びたいと考えているが、全てに行くことは不可能であり、苦悩（？）している。若い合唱人へ熱い応援のメッセージを贈ると共に、多くの人が会場で応援してくれることを願っている。８７０３が知る範囲でスケジュールを下記する。

２月２６日（土）　１０：３０～　江別太小学校体育館　
　　　　　江別太小学校合唱団１０周年記念演奏会

２月２７日（日）　１０：30～　ちえりあホール　　　　　
　　　　　第１８回札幌ヴォーカルアンサンブルコンテスト

３月　６日（日）　１５：００～　キタラ小ホール　　　　
　　　　　札幌混声合唱団第１８回演奏会

３月１０日（木）　１８：３０～　時計台ホール　　　　　
　　　　　歌の仲間の卒業メモリアルコンサート（平岡・北海高校他）

３月１２日（土）　１８：３０～　札幌サンプラザ　　　　
　　　　　北教大札幌校混声合唱団第４０回定期演奏会

３月２４日（木）　１９：００～　時計台ホール　　　　　
　　　　　札幌東高校第２２回定期演奏会

３月２５日（金）　１８：３０～　教育文化会館（小）　　
　　　　　札幌西陵高校合唱部演奏会

３月２５日（金）　１８：３０～　キタラ大ホール　　　　　
　　　　　札幌旭丘高校合唱部第１１回定期演奏会

３月２６日（土）　１５：００～　えぽあホール　　　　　　
　　　　　合唱団えぽあ第１２回定期演奏会

３月２６日（土）　１８：３０～　キタラ大ホール　　　　　
　　　　　札幌北高校第３０回定期演奏会

３月２６日（土）　１９：００～　ちえりあホール　　　　　
　　　　　札幌藻岩高校第３１回定期演奏会

３月２９日（火）　１８：３０～　ちえりあホール　　　　　
　　　　　札幌手稲高校合唱部第２４回定期演奏会　

３月２９日（火）　１８：３０～　教育文化会館（大）　　
　　　　　手稲東中・琴似中・山の手高校３校ジョイントコンサート

３月２９日（火）　１８：３０～　キタラ小ホール　　　　　
　　　　　真栄中学校合唱部　第9回ブルーミングコンサート

３月３０日（水）　　　　　　　　キタラ小ホール　　　　　
　　　　　北野台中学校合唱部演奏会

３月３０日（水） １８：３０～　北広島花ホール　　　　　
　　　　　平岡緑中学校合唱部演奏会

４月１６日（土）　１８：００～　ちえりあホール　　　　　
　　　　　「JoyfulコンサートⅢ」（中島中・北陵高・トムヘット合同）　　　　　　

新年会

２月１８日（金）、混声合唱団「樹」の新年会が行なわれた。この時期に新年会とは、一月ほど遅れた感はあるが、諸般の事情からこの日になったのである。しかし、身内の不幸とか体調不良等々、不参加者が数名いて寂しい会になるかと思っていたが、賛助団員２名が加わり大変盛り上がる会になった。

１月１２日（水）から今年度の練習は始まっているが、「雪あかりの路交流コンサート」合同合唱（混声）に参加するメンバーが複数いたので、「海の詩」中心の練習を続けて来た。そして、当面は比較的古い日本の合唱曲から名曲として歌い継がれるであろう曲を選んで練習することにした。

次は「心の四季」そして「水のいのち」・・・と、高田三郎シリーズを考えている。高田三郎の合唱曲を一緒に歌う人を募ります。第２、第４水曜日夜（１９時～２１時）、江別市大麻公民館（JR大麻駅から徒歩３分）第一研修室で練習している。

「雪あかりの路交流コンサート」終了

大荒れの天気予報に振り回された数日間であったが、さしたる支障も無く終えることが出来た。初めての試みであり、参加者や聴衆の反応がいかなるものか？重大なる関心を抱いていたが、結果的には大成功と言える内容であった。

単独演奏が８団体、合同が３ステージというプログラム構成であったが、バラィテーに富んだ内容に聴衆も大いに満足してくれたようである。合唱団の構成も、女声、男声、混声、それぞれがあり、演奏曲目も中世、ルネッサンスから現代曲まで大変多彩で嬉しかった。

今回の大きな特徴として合同合唱があった。恐らく、今後この演奏会が続くとしても今回のように３ステージの合同合唱は至難であろうと思っている。男声合唱、女声合唱、混声合唱、それぞれが８０名から１００名規模のステージを展開したのである。これらのステージについても聴衆からの熱いメッセージが届いている。

「これほど、みなさんに喜んでいただいた演奏会を一度で止めるわけにはいきません」というメールが、昨夜のうちに中村事務局長から届いた。８７０３も同感である。次回開催を、いつ、どこにするか？当面の課題であるが、８７０３は、出来ることならば全道各地を巡るコンサートにしたいとも考えている。

開催日時もコンサート名も開催地が決める。たとえば、某月某日、「まなみーる交流コンサート」、「はるばる函館交流コンサート」、「クリスタル交流コンサート」、「オホーツク交流コンサート」等々である。みなさんの積極的な立候補を期待している。なお、今回のコンサートの詳細についてはhttp://naccam.jugem.jp/をご覧いただきたい。

過密？

今週はやや過密スケジュールである。９日（水）から１３日（日）まで、連日行事が続いている。昨日は、１３時から１７時ころまで「えぽあホール」。１８時３０分から２１時まで「サンピアザ」にいて、帰宅が深夜であった。

「歌の花かご」も「SUCS WINTER CONCERT」も、とても楽しく聞いていたので疲労感は少ない。今日から小樽へ出向き、明日は「雪あかりの路交流コンサート」である。演奏よりも天候が心配な昨今である。