コロ・フェスタin姫路から早くも一週間が過ぎた。メインコンサートを全て聞いて「指揮者と演奏」について色々感じることがあったので、記憶が薄れないうちに記述しておくことにした。
「演奏の出来不出来は指揮者次第である」とはよく言われることであるが、反面「指揮者が立派でも演奏者がついていけてない」演奏もある。しかし、ステージで発表する以上は「指揮者も演奏者も最大限の練習を重ねて良い演奏をする」を目指して本番に臨んでいるはずである。そのような観点から31団体を聞いて大まかに3つに分類してみた。いずれにしても、指揮者は重要な役割を担っているということである。
1.良い指揮者の下でよい練習を重ねた完成度の高い立派な演奏。
2.どのような音楽に仕上げたいのか、指揮者の意図が感じられない演奏。
3.指揮者は立派(そう)だが、出てくる音楽に特徴が感じられない演奏。