我が家から徒歩数分の散歩コースを散策してきた。
今日から5月5日までTokyo Cantatが開催される。全行程の参加は難しいので、日程の調整、検討をしているうちに今日を迎えてしまった。故に遠征を断念した!天気予報は芳しくないようだが、盛会を祈念している。
四月に入って、各合唱団(部)の動きが目立っている。特に、中学校、高等学校、大学においては、いかにして新入団(部)員を獲得するか、重大な時期でもある。一般合唱団の場合は、年中いつでも入団歓迎を掲げているが、団員増はなかなか容易ではない。しかし、どの団体においても言えることは、ただ黙って待っているだけでは人は集まらないということである。「一人が一人新人を連れてくれば、団員倍増も夢ではない」のだが、それも簡単なことではない。大切なことは、一人一人が自分の所属する団体にどれほど愛着を持っているかである。団員勧誘を他人事と考えず、みんなでアンテナを張り巡らせていることが必要である。また、「魅力のある団体には人が集まる!」も真理であろう。日常活動を充実させて魅力ある演奏を聴いてもらうことが最大の広報活動と言える。いずれにしても、SNSなどを通して大学合唱団や高校合唱部の新歓活動を目にして、嬉しさ、懐かしさを感じている昨今である。
次は余談であるが、進学で志望校選定に迷った場合、条件は色々あるであろうが、AかBか決め手が見つからないような時は、サークル(部)活動の盛んな方に決めるということもあってよいことではなかろうか?例えば筆者の経験上、ある程度の歴史と伝統のある学校(大学、高校)には合唱団(部)がある。それが何だ?と問われそうだが、そうなのです。また、合唱団(部)が衰退すると同時進行で学園・学校の勢い(進学、就職、学生募集)も失せていくという例を(偶然かもしれないが)知っているのです。