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なんちゃってLOHASな日々

ハーブの事。田舎暮らしの事。読書あれこれ。毎日の生活の中の、ちっちゃな出来事を楽しんじゃうブログです。

紫蘇の実の醤油漬け

2023年10月07日 | 和のハーブ

今年は猛暑からの突然の秋風!に紫蘇がびっくりしたのでしょうか?例年以上に花穂が伸びてました こんなに多いのは畑で紫蘇を育てて初めてのこと

 

まだまだ一部ですが、穂先だけを収穫しました

花は先に一二輪の頃が摘み頃らしいのですが、ちょっと早かったかな

 

穂先をしごいて粒粒にします。

あっという間に結構な量になりました

 

ザルにいれて水で洗い、あく抜きは「沸騰したお湯でさっと湯がく」か「水を張ったボウルに入れて冷蔵庫で一晩おく」とのことですが、今回は後者にしました。簡単

 

一晩おいた紫蘇の実の水気を充分に切ってから、適当に醤油を入れておくだけです。これまた、簡単

ジブロックに入れて空気を抜いて冷蔵庫で一晩寝かせました。3日くらいで味が入るかな?

一晩だけでも、それなりに醤油味です。おにぎりにしてみました

 

紫蘇の実とゴマを入れておにぎりに静岡おでんを添えて

 

これ、この前のハイビスカスローゼルの塩漬けと一緒におにぎりにしたら、もっと美味しそう 梅干し千切ってもいいな

そのまま焼いても美味しそう

 

紫蘇の醤油漬けは簡単ね。まだまだ花の穂がたくさんあるので、次は塩漬けも作ろうかな

 

秋は美味しいモノがいっぱいですね

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母と作る紫蘇ジュース

2023年08月11日 | 和のハーブ

昨日の夜に父からの着信あり。滅多に電話などないので、何かあったのかとビックリしますよね。

 

慌てて電話をしたら「赤紫蘇が繁ってきたから、取りに来るか? 台風が来たらダメになってしまうから」とのこと

 

あれま。そんなコトなら大歓迎 と、朝一番で実家に行って畑の赤紫蘇を貰ってきました

 

ついでに?母に自宅に来てもらって。

 

冷房を効かせた部屋の中で、枝から葉を外す作業をしました

 

ぺちゃくちゃお喋りしながら、プチプチと千切って小一時間かかりました

 

昨日、喘息の発作が出て、高額な注射を打たれたぁ~と 家にいると畑に出てしまうので、我が家に軟禁? この暑い中、外に出たら、そりゃ、身体がどうかしちゃうよね

 

葉を千切った後は、母は新聞を読んだりゴロゴロしていてもらって。

 

灼熱の台所で、煮だしましたよ 作り方は、過去ログとほぼ同じです→過去の記事

 

こんなにたくさんある!と思ったのに、葉の総量は830gでした。

 

砂糖やハチミツ レモン汁の量は葉が1㎏の時と同じくらい。水は少し増やしました。

 

意外と葉からも水が出て、出来上がりは3リットル弱になりました

 

さっそく「試飲」

 

原液に氷を入れただけなので、まだ「濃い」ね。

 

もう少し、水か炭酸で薄めてもよさそうです

 

紫蘇の香りとレモンが爽やかね 

 

そして、やっぱり、キレイな色ねぇ~

 

貰った赤紫蘇の葉がキレイで柔らかかったのもあって、煮だした濃い紫もキレイな色でしたが、レモン汁を加えたら、本当にキレイなキレイな赤紫色になりました

 

いつ見ても、この瞬間はテンション上がりますね

 

意外にも、母は自分では作ったコトがないんだそうで。

 

あれ?今まで実家にあった紫蘇ジュースは???と思ったのですが、どうやら育てた赤紫蘇をお友達に渡して、作ってもらっていたらしいです

 

「作ってもらうのは、いつももっと薄いけど、コレは濃いねぇ~。キレイだねぇ~」と言っていました

 

半分ずつにして、お持ち帰りしてもらいました。父も好きだと思います

 

私が台所と、母がいるクーラーの効いた居間と行き来してたら、その姿をじっと見て。

 

「アンタも年取ったねぇ~」だって

 

ホントよね。はじめのレシピをblogに載せた時が2008年だったから、そこからだって、もう15年よ

 

いやはや・・・全く。時の経つのは早いものだね・・・

 

さっぱり紫蘇ジュースで、暑い暑い夏を、元気に乗り切って欲しいです

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葉山椒と筍

2011年04月20日 | 和のハーブ
実家の父が、友達の家の山に「およばれ」して、筍を掘ってきたそうで
グラグラ湯がいて、おすそわけしてくれました。
何にしようか・・・あれこれ迷って・・・筍ご飯にしました

アゲと筍のシンプルな具で。お醤油とお酒を、ほんのちょっと。
炊飯器で炊きあがる時から、もう、筍の香りが広がってきます
甘い香り

お焦げもついて、美味しそうに炊けたので。
「お! ここで、登場させちゃおうかねぇ~」と。

コンテナで育てている山椒のモトに走りました。

まだ木の高さは20センチくらいの、可愛い可愛い山椒の木。
一度は虫に食べられ枯渇し。
仕方がないので、中央の木を切る荒療治をしたら。
ワキ芽が、少しずつ枝を伸ばしてくれ。
なんとか「復活」して、春が来て、若葉が芽生えてきました。
ここまで、ながーい時間がかかったなぁ~。

ほんの一葉。千切ってきました。

水で洗って。パチンと叩くと、山椒の香りがたちます

・・・木の芽・・・っていう程、可愛らしくない大きさの葉っぱだけど

筍の甘い香りに。山椒の葉のすっとした香りが重なって。

春の香りです
美味しくいただきました

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柚子のはちみつ漬け 作り方

2010年12月20日 | 和のハーブ
前の記事を見た、友達から。
「柚子のはちみつ漬け」のレシピを教えてよ。とお声がかかり

レシピと言うほどの物ではないけど、再褐です。

作り方は、いたって簡単。

柚子を軽く洗って、水気を拭き取り。
皮付きのまま薄くスライス。種を取り除いて。
煮沸消毒した瓶にスライスした柚子を入れて、蜂蜜を注ぐだけ

蜂蜜の量で。
少なければ、柚子の香りが高い、サラサラな感じ。
多ければ、ねっとりした感じになります。
この辺りは、お好みで

我が家では、柚子がかぶる程度にして。
翌日には、サラサラの柚子蜂蜜になっていたので。
炭酸水で割って、柚子ネードにしたら、大好評
実の方も食べちゃった

レモンほど、酸っぱくなく。みかんほど甘くなく。花梨のようなクセもない。
ワタからの苦味も、レモンほどはでませんでした。
・・・って。二日で食べちゃったから、長く漬けたら苦味もでるのかな?
柚子。美味しいです
マーマレードを作るホドの量がない時に、簡単に出来るので、オススメですよ

チーズケーキの上に乗せるハズだったんだけどねぇ
もう一度、漬けてみます。

ちなみに、種はホワイトリカーに漬け込んだら、化粧水にもなります。
・・・が。我が家では、他のあまったトコと一緒に、ガーゼの袋に入れて、お風呂に直行

柚子 すぐれものです
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生姜の保存方法と料理

2010年10月01日 | 和のハーブ
生姜ネタ・・・まだまだ続きます

たくさん生姜があるので、昨夜、モツのドテ煮を作りました。作り方は過去ログ→コチラ
初めは赤味噌がなかったので、普通の味噌にしてたんだけど。
名古屋人の、あばれはっちゃく(ダンナ)にはモノタリナイようで
赤味噌を追加! 今は写真より、もうちょっと濃い色になってます

そして、今日の夕ご飯のオカズは、さばの味噌煮
これにも大量の生姜を入れました
千切りの生姜もいいんですけど。
もう、大胆な輪切りをいっぱい投入して、さばと味噌の味の染みこんだ所を、戴きました
私的には、生姜がメイン

さて。生姜の保存法ですが。
「冷蔵庫に入れとくと、あっという間にカビるか、溶ける」
・・・15度以下で低温障害がでるのだそうですね・・・

で。ネットで探していたら。使っている途中の生姜は、水に漬けて冷蔵庫に入れると長持ちするとのこと。
ダメにする間もなく、食べてしまうんですが
とりあえず、今の使いさしは、水に漬けておきました。
水は・・・やっぱ、毎日、替えた方がいいのかな?

新しい生姜で、皮も柔らかいので。
汚いところだけをこそげて、皮ごと1回分くらいずつの固まりを、まずは冷凍。
これは、解凍しないで、凍ったままを摩り下ろして使います。

摩り下ろしたモノを、ジブロックに入れて、うすーく広げて。ツメでスジを入れて凍らせておくと、これまた便利です。

そして、いろいろ調べた所。
生姜って。生を摩り下ろしたモノは、香りも殺菌効果も高いし。
生姜入りの紅茶とか飲んだら、指先や足先はポカポカするのですが。
生姜は抹消の血管を広げる効果があるので。
血を送り出している身体の方は、実は、以外にも「やや冷えている」のだそうです。

香りは劣るけれども、身体を温める効果は、「乾燥生姜」の方が高いとの事で。
スライスして、天日干しに挑戦してみました。
写真に、チラっと写っているのが、今日一日干したモノ。
カラカラに乾燥させて、スープとかに使うのが、オススメなのだとか。

生姜の保存方法には、生姜シロップ・生姜ジャム・生姜の佃煮・蜂蜜生姜なんてのもありますね

昨年は生姜ジャムを作ったので、「紅茶に生姜」の時は、ジャムを入れたり。
香りがいいので、摩り下ろし生姜を入れてたんですが。
繊維がどうしても残るのが、気に入らない

シロップだと。もう一香り足りない感もあり。

で。始めて、この前に作った「蜂蜜生姜」を入れてみたんですが。
以外にも「固まり」になっているモノを。
ガリガリかじって、ピリピリしつつ、甘い紅茶を飲む・・・のが気に入りまして

まぁ・・・私の作った「蜂蜜生姜」は、かなり「甘辛い」ので。
生姜を砂糖と蜂蜜で煮たタイプよりは、生の辛さが強いと思います
万人向けとは、言えないかもしれないけど

残りの生姜。大々的に蜂蜜に漬けちゃおうかな

「蜂蜜生姜+紅茶+豆乳」に、ややハマりつつあります
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紫蘇ジュース

2010年07月10日 | 和のハーブ
ちっちゃな畑に赤紫蘇と紫蘇の種を撒いたけど。
赤紫蘇の芽は出ませんでした

仕方がない。店を覗くと、そこここで赤紫蘇が売られています
「ああああ・・・しまった
赤紫蘇と言えば梅干!!!
黄色の完熟梅を買うのを忘れ、今年の梅干作りはパスになってしまいました
だらしのない事です

さて。気を取り直して。せめてもの夏の風物詩、紫蘇ジュースを作ってみました。

一束150円で、葉っぱは300gでした。
作り方は過去ログを御参照下さいね→コチラ

紫蘇ジュース作りの醍醐味は、なんってったって、色の変化

お鍋に入れると葉の紫がみるみるお湯に溶け出して、お湯は黒味がかった紫に。葉は緑色になります

そしてそして。メインイベントは粗熱がとれた黒味がかった煮汁に、レモン水を入れると。
みるみる鮮やかな赤紫に変わります

「うわぁ~ スゴイねぇ~

毎年、感動・・・あきません

レモンの風味の効いた紫蘇ジュース。
ああ、本当に。もう夏なんだなぁ~


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七草がゆ

2010年01月07日 | 和のハーブ
七草がゆを作りました
例年は、大根と大根の葉と。何か適当に青菜を入れて作っていたのですが。
今年は、あばれはっちゃく(ダンナ)が厄年だしね・・・ということで。
スーパーのパックですが、七草を用意してみました

セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ(コオニタビラコ)・スズナ・スズシロ

伝統の和のハーブです

あ・・・本当は、早朝に七草がゆを炊いて、神さまにお供えした後、頂くのですね。
思いっきり、いつも夕食でした

山間の街にいた頃は、お正月の時期には、まだ地面が凍っていて。
七草がゆ・・・と言っても、実感は沸かなかったんですが。
静岡では。初詣に行った時に、もう、陽だまりにはヨモギの新芽があって。
頑張って探したら、結構、自給できるかも・・・と思ってしまいました
旧暦の1月7日。今年は2月20日なので。昔のその時期だったら、あちこちで野草を摘めたのかなぁ?

・・・でも、野草を摘んで、安心して口に入れられる場所を探すのは、このあたりでは、大変かな

セリ・・・解毒・食欲増進・神経痛・リウマチ
ナズナ・・・高血圧・貧血・食欲増進
ゴギョウ・・・セキ止め・痰きり・利尿作用
ハコベラ・・・歯槽膿漏・催乳・健胃整腸
ホトケノザ(コオニタビラコ)・・・体質改善
スズナ・・・骨粗しょう症・腸内環境改善
スズシロ・・・骨粗しょう症・腸内環境改善

年末年始のごちそうに疲れた胃袋にいい・・・と言いますが、薬効をみると、そうだなぁ~と納得するのと。
この寒い時期に、青い芽生えを口にして、命のはしりから力を貰うのかな・・・なんて思います。

先人の知恵ですね

無病息災
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柚子

2009年12月16日 | 和のハーブ
冷たい風が吹く日が続いています。
「こんな日は、柚子風呂だよね。」って、ふらっと寄った店先に柚子発見

一袋、購入してきました。

小さな物ばかりですが、いい香りです。
10個ほどあったので。実がスカスカになってしまわないうちに、ちょっと一手間かけて保存しておくことにしました。

仕事前の空き時間。テレビをつけて、ストーブの前に陣取って。
果物ナイフで、皮をチマチマ削ぎ切りを開始。

皮を剥いた実の方は、ジブロックに入れて、とりあえず冷凍保存。
ジャムにしようかな? 柚子ぽん酢にしようかな? 楽しみが広がります

皮は干して、バス・ソルトを作ろうかな? 
乾かしておけば、他のハーブと合わせても使えますしねぇ

30分ほどで終了 
削いだ皮は、ストーブの前で、柚子のいい香りを放っています

手を洗っても、仕事への道すがら、車の中まで柚子の香りいっぱいでした

娘が学校から帰ってきて
「あ~! いい匂い」 と、鼻をくんくんならしていました。

近くの公園で。水仙の花が、はやくもほころびだしていました。
これから、まだまだ、冷たい日が来るだろうに・・・。
柑橘類の輝く黄色やオレンジの実から。もう、早春の風が吹いてきそうです。
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赤紫蘇ジュース

2009年07月24日 | 和のハーブ
昨日の仕事で、しばらくはお休み
はじめの契約の時に、「子どもの夏休みは、私も休みます」と言ってあり。
それが許される素晴らしい職場(臨職で薄給だが

今期最終で、ちょっぴりウキウキで車で通勤中…無人販売所発見
チラ見したら、赤紫蘇が

思わずUターンして、買っちゃいました。

一束100円 一束しかなかったので買占め

紫蘇ジュースを作ってみました 作り方は過去ログご参照下さい。

葉っぱだけにしてみると300グラムちょっとしかなかったので。
ちょっと残念だけど。

あいかわらず、レモン汁を入れる時に、大騒ぎし(私だけ
すっきりとした味わいの、紫蘇ジュースになりました。

「私さ。色は好きなんだけどね。まずいと思う。」

「カラーテスター(歯の歯垢の検査するヤツ)みたいな色だよね。」

「・・・

いいのさ。夏の風物詩なんだもの。素通りできないじゃない。

セミがザンザンと鳴いていて。
明日からは、夏休みです
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びわ酒

2009年06月29日 | 和のハーブ
あばれはっちゃく(ダンナ)が貰ったびわは600gくらいでしょうか。

こちらは、果実酒の王様と言われている?「びわ酒」にしてみることにしました。

味見をしても、やっぱり甘いとは言い難いので。
氷砂糖を、気持ち、大目にしてみました。

びわは、傷んでいるものを抜いたら、400グラムちょっとでした。

材料
びわ 400グラム
レモン 2個
氷砂糖 110グラム
ホワイトリカー 800cc

作り方

①びわは水でさっと洗いヘタをとり、布巾で水気を拭き取る。

②レモンは皮をしっかり剥いて、3~4に輪切りにする。

③消毒した瓶に、びわ・レモン・氷砂糖・・・と交互に並べ、最後に焼酎を注ぐ。

④2ヶ月したらレモンを引き上げる。

⑤1年したら、びわを引き上げ、濾す。3ヵ月後から飲める。

「びわ」は立派な、和のハーブです。
葉も染色の材料になったり、乾かしてお茶にしたり。
民間療法にも、いろいろ活用されてます

昔は、どこの家にでもびわの木があって。
買う時代が来るなんて、思わなかったなぁ・・・
木が裂けるから、絶対に登るな・・・と言われてたな

びわ酒の醍醐味は、果実の甘さや香りもそうですが。
種から、身体に良い成分が、いっぱい出るのだそうで
種だけで、焼酎に漬け込むのも、美味しいのだとか。

美味しく仕上がるといいな
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