なんちゃってLOHASな日々

ハーブの事。田舎暮らしの事。読書あれこれ。毎日の生活の中の、ちっちゃな出来事を楽しんじゃうブログです。

音訳の世界♪

2017年10月17日 | 日記
6月に音読の講演会に参加したのをキッカケに、音訳サークルに混ぜていただいて、市の広報誌を音訳して目の見えない方に届けるボランティアを始めました 

仕事の関係や、体調もあって、活動日にフル参加する事は難しいのですが、日時があえば、短い記事から読ませて頂いて、自分の読んだ所の編集を教えて頂いてます 何回かトライして、ようやく、なんとなく流れが分かってきたかなぁ~・・・でも、次回は、また忘れてそうだけど

私自身は医療・福祉職歴は長いので、ボランティア活動はお願いするばかりで、自分がやろうと思った事はありませんでした。どちらかといえば、大学の時のボランティアサークルの子達が、「私達って、偉くて、すごいのよ!!!」と言う感じなコが多くて辟易してたので、まぁ、ボランティアをする事はないだろうと思ってましたし。福祉の仕事をするようになって、ボランティアを依頼する側のイヤラシサ・・・みたいなモノも見知っているので、ちょっと敬遠していたのでした。

そんな私が、「音訳」をやろうと思ったのは、本当に自分勝手な理由からです 何年か前に「緑内障」の診断を受けました。伯母も同じ病気でしたし、視野が狭くなり失明していった方も知っていたので、始めは、見えなくなる事への怖さが、とても強かったです。検査をした所、まだ視野が欠けている事はないようですが、生きていく中で、視野や視力を失っていく可能性がとても高いのは、逃れられない事実です。

と、いう事で。先の事は眼薬を指しつつ、経過を見守るしかないのですが。一人、「眼が見えなくなったら、どうしよう」と、今から悩むよりも。眼が見えなくなった時に、どんなサービスが受けられるのか? 何が一番辛いか・・・って言えば、大好きな読書が出来なくなる事でしょう。そう思った時に、「音訳」が、とても身近に思えてきました。

まだ見えてるんだし。今、できる事をやっておいて。自分が見えなくなった時には、ガッツリお世話になりましょう

という事で。本来のボランティア精神と隔たりのある所で、ボランティア活動を始めました

初めてみて、「音訳」というのは、奥が深いもんだなぁ~・・・と、やればやるほど、感じています。まだ、なんにも解ってないんですけどねぇ~

なかなか、声を変えたり、コントロールしたり、一定の音量と速度で読む事は難しいなぁ~。それにしても、私のハ行と数字のヘタレっぷりはなんだかなぁ~・・・と。自分の声を聞くたびに、こっぱずかしい・・・って気持ちになるのですが。

やってみて。みなさんの声を聞いてみて。自分が眼が見えなくなった時の事を想像しながら聞いていると。難しいけれど、面白いなぁ~
・・・って思いました。

いろんな思いの方がいると思いますが。

私の場合、同じ声が続くと眠くなっちゃうので、いろんな人が混じっている方が聞きやすいな。上手いヘタもあるけど、人が変わる事で内容が耳に入りやすいなぁ~・・・と思うので。興味のある方は、是非、活動に参加して下さいね(宣伝

得だなぁ~って思ったのは。サークルで声の主がどなたか解るので。知っている人の声が流れているって、すごい安心感があるんですね。まだ、実際に利用されている方とお会いした事はないのですが、サークルの主要メンバーの方々は眼の見えない方達とお知り合いなので、知っている人の声が聞こえてきたら、私だったら心強いだろうなぁ~と思いました また、活動を通して、聞いて下さってる方々と、お会いできる事も楽しみです。

今日は、災害対策関連の講習会のレジュメの音訳をしました。「新人の練習録音」承知で聞いて下さる方に感謝です。自慢させて下さい。声だけは、多分、サークルの中で、一番若く聞こえます(舌ったらずな上、滑舌が悪い)多分

地域でやるからこその、声のわかる関係って、いいなぁ~と思いました 私だったら、知ってる人がたくさん読んでくれている事自体が心強いし。たくさんの人の声があると、いろんな人が自分達の事を思ってくれてるんだなぁ~と、思うので。もし、よろしければ、一度、覗いてみて下さいネ

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