なんちゃってLOHASな日々

ハーブの事。田舎暮らしの事。読書あれこれ。毎日の生活の中の、ちっちゃな出来事を楽しんじゃうブログです。

ミニお日様パンとクマパン

2008年06月20日 | お菓子とパン
「梅雨だぁ~!」とさけびたくなるような、ねっとり空気

原因不明(おおげさ…)の熱で、火曜日から学校をお休みしていた娘

やっと熱が下がったので、久々にパンを焼いてみました。


生地を練り上げるまでは、ホームベーカリーにお任せ!

娘は、ミニお日様パンとクマパンをこしょこしょ作りました。

この、ねっとり空気も!
発酵には適温か?
形を作っている間にも、むくむく・・・と膨らむ生地

ミルクいっぱいの、白いパンには卵と牛乳と砂糖で作ったクリームを入れて。

長細いのは、ウィンナーとチーズです。

柔らかいパンが焼けました

娘は、薬の副作用か、口の中が荒れてしまっていて、気の毒な感じでしたけど。

なんとか、頑張って食べてました 

よかった、よかった! 元気が一番です
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大きくなって来ました!

2008年06月18日 | 藍と綿花
藍の葉が、わさわさと伸びてきました!

20センチになったら、4~5本ずつにして、植え替え…なのですが。

コンテナですし…。

このまま、育てることにしました。

試しに、ちぎってみたけれど、まだ色がでるには至らぬようで…

でも、確かな成長に。

思わず、ニヤニヤしちゃいます
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民宿シルクロード今日も開店休業大忙し

2008年06月17日 | 読書
「土星の輪が見たい!」と思って、天体観測に行けば。
天気や条件がよければ、望遠鏡で見ることができる。
とてつもなく、遠い星なのに。

パキスタンやアフガニスタンの問題について語ってみようとすると。
イスラム関連の本を読んだり、新聞の記事を見たりするのだけれど。
逆に、なんだか、カスミがかかったように見えない・・・というか解らない。

本当のところ、かの地で、何がおこっているのか。

未だ、かの地を語る術も知識もないけれど、パキスタンにすごい日本人女性がいる。


民宿シルクロード今日も開店休業大忙し  オバハン、イスラームの大地に生きる
督永忠子 著 合同出版 1400円+税



日本でバツ1娘一人の彼女は、20年前、登山で訪れたパキスタンが忘れられずに、娘を連れてかの地に渡る。
そして、パキスタン人の妻となり10年。
息子を得、大家族の中、「働く嫁」という、パキスタンの常識で言えば、「妻になっても働かなくてはならないなんて、よっぽど前世が悪かった」と言われながら奔走する。

パキスタン人の夫が愛人(といっても、第二の妻)と、みんなで一緒に住みたい!というのに、ついに堪忍袋の緒が切れ。

娘、息子を連れて離婚。

しかし、イスラムの国。
離婚が成立するまで、妻は夫に殺されても罪にならないお国柄。

アフガニスタン難民をボディガードに雇い。
弁護士を立てて、離婚・親権を取り。
民宿と、ロケなどのコーディネーターをしながら生計をたてる。
二人の子どもを育て上げ。
ニューヨーク・テロ事件をきっかけに、アフガニスタン難民を支える会の活動を始める。

遠い異国の地で。
時には命を狙われながらも、たくましく生き抜いていくオバハン。

カスミがかかっていた中近東の生活が、オバハンの目を通して、伝わってくる。
イスラムの常識。イスラムの生活。

何よりも、オバハンの「ハラのすえ方」が見事だ。

現在も、与えるだけの支援ではなく、地域を興す支援を続けている。


ボディーガードのアフガニスタン難民のアクバルが、初めて日本に来たときに、悔しくて泣いた。

「私たちのアフガニスタンには、何もありません。何にもありません・・・。
勉強をしたくとも先生もいません。アフガンでは字の読めるもの、算数のできるものも少ししかいません。
・・・中略・・・日本の街には品物がいっぱいです。
・・・なんでも、なんでもあります。戦争の心配もしないで生きています。」

アフガニスタンには、すばらしい自然があるじゃない・・・という言葉に。

「それは、何でももっている日本人だからです。」

「日本人は、たまたま日本人に生まれたことが、どんなに素晴らしく、すごいことか、気がついていません。
いまの日本の若い人達は戦争も知らなくて、世界中に食べられない人がどれだけいるか、考えたこともありません。
・・・毎年、パキスタンにまで登山に来て、日本の若い人が何人も死にます。命を大切にしません。
私達はゲリラになって、靴もなく雪の中を裸足で戦いました。
戦いたくて戦ったのではありません・・・。死にたくないので戦いました。私も日本人に生まれたかった・・・」

生きるために。食うために。
闘っていく事の、厳しさを。

やっぱり、私は、知らない。

夢を見る事は大切だけど。
夢を見る事すらできない現実を生きている人が。
どれだけたくさんいることか。

それを、ただ、私達の価値観で、論じる事の罪の重さを思う。
 
今、私に何ができるのか。そんなことを、とりとめなく考えている。

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金鯱チョロQ

2008年06月16日 | おでかけ
昨日、名古屋に行って来ました。

以前、4年ほど、名古屋に住んだ事がありますが。

今回、初めて(たぶん)名古屋城に登ってみました

たくさんの観光客は、意外にも、若者のグループや。
中近東の方が目立ちました。
外国の方が多かったです。

名古屋城。
中に入ると、階段でも登れますが、エレベーターでビューっと5階まで上がれて。
そこから7階までは階段で登って、名古屋市街の展望ができます。

2~5階は展示室になっていて(現在2階は閉鎖中)
城作りの様子や、昔の町並みが説明されてます。

シャチホコの模型に乗って記念撮影・・・とか。
どう見ても、箱だよな・・・の籠の模型・・・とか。
石を引っ張っている模型で、紐をひっぱる疑似体験?ができたりします

展望室からは、おなじみのツインタワーや豊田ビル、テレビ塔に新しいモードビルがニョキニョキしてますけど。
まだまだ、空が広い名古屋です。

展望室の名前が刻印できるキーホルダーに、娘の目が釘付け・・・

いや~。しかし。本体400円 ストラップ200円 彫刻1文字30円・・・

「すご~く欲しい?欲しければ買ってあげるけど、チョコボール10個以上買えるよ。」
と言うと。

「そんなら、いい。」


じぃじに500円玉をひとつ貰って…。

娘が選んだお土産は「金鯱チョロQ」

お土産売り場には、そこそこ可愛いキーホルダーや。
女の子好みの、キラキラモノもいっぱいあったんだけど・・・。

金鯱、選ぶあたりは、立派?かしら…

娘にはツボだったようで、帰って来てからも、廊下を走らせて遊んでました
城内、意外に広くて、いい運動になりました。

名古屋は、やっぱり、暑かった
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ウドのキンピラ

2008年06月12日 | 料理
知り合いの方から、細くて軟らかいウドを、たくさん頂きました。

定番の酢味噌あえ…とも思ったのですが。

細かったし…皮ごと、キンピラにしてみました。
歯ごたえシャキシャキを残しつつ。

美味しく出来上がりましたよ~

分量は、適当ですが。

大きなスジだけ、ぴっと剥いて。
大きめにササガキして、酢水にさらし。
ニンジン1本もササガキにして。
あとは、ゴボウのキンピラと同じ。
砂糖・醤油・みりんで味付け。しあげにゴマ油。

お好みで、ゴマか七味をふってどうぞ!

ここで、ビールかな
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ハーブと暮らし

2008年06月08日 | 読書
パソコン、復活しました ご無沙汰しておりました!
また、よろしくご愛顧くださいね

さて。

ここのところは、ラベンダー三昧
ハーブスティックを作りつつ。
こぼれたつぼみや、切った葉っぱや茎は煮出して、お風呂に入れてハーブバスにしたり。

今、花の咲きかけのラベンダーで花輪を編んだので。
乾いたら、飾りつけ、どんな風にしようかなぁ~と嬉しい悩みを抱えつつ。

そろそろ、バジルも「お味見したら?」といわんばっかりに、葉を茂らせてきているし。
懸案のローズマリーも大きく育ちつつあり。
タイムが痛んでいるのを心配しつつ。

チャイブや青シソを千切りながら、香りのある食卓を楽しめる季節になってきました。

和のハーブ。青シソやネギ、山椒、ミョウガ・生姜など。
昔から、食卓に上っていたモノは馴染みがありましたけど。

私が、バジルやルッコラを使い出したのは、畑を始めた頃からなので。
まだ、6~7年・・・といった所でしょうか。

畑を始めたころ。文庫本を買って、本の中のハーブを畑の隅に植えだしたのが始まりでした。

ハーブと暮らし 香りの花束  広田セイ子著 講談社文庫 780円

久しぶりに読み返してみると。
まだまだ、楽しめそうな事が、いっぱい載っていました

広田さんが、ハーブを始めた頃は、まだ今のようにハーブと言っても、みんな知らない、種も売ってない、本もない・・・と、ないないづくしの頃だったそうです。

いろいろな文学の中に出てくるハーブに思いを募らせつつ。
種をまき。
失敗しながらも、たくさんの「楽しみ」を作り出していきます。

広田さんが初めて畑を借りた頃の話と、自分が借りた時の様子が、とってもよく似ていたので、思わず、笑っちゃったりして

ラベンダーへの想いや、畑での格闘の模様や。
ハーブの染物。ポプリ作り。お料理への活用法など、利用法も盛りだくさん!

初めてハーブを育ててみよう。これから、ちょっと育ててみたいけど・・・。という方には、ずいぶんと参考になる本だと思いますよ~




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ラベンダースティック!

2008年06月08日 | ハーブクラフト
今年は、パルファン富里さんのおかげで、ラベンダー三昧です!

ラベンダースティックを、いろいろなリボンで作ってみました!

3本はお嫁に行ったので・・・数えてみたら・・・10本作りました

楽しめましたよ~


フレッシュの摘みたてのラベンダーは、摘んですぐでも折れやすく。
ちょっと時間をおいて、しんなりしたくらいが、作りやすかったです。

時間が経ってしまったら。
バーネットさんにお聞きしたとおり。
花の根元の折り曲げる部分を水につけると、やりやすくなりました

リボンを巻いた後は、借り止めをしておいて。
2~3日して茎が乾いてきたら、リボンがゆるむので、もう一度、整えました。

器用とは言いがたいのと
「まあ、いいか。」という性格のため
整然とした網目?にはなりませんでしたけど。

けっこう、いい感じかな自画自賛

初めの頃に摘んだラベンダーは、茎が長かったのですが。
だんだん、花が開いてきてしまい。

後半は茎が短いモノが多かったので、可愛いサイズになりました。

もう少ししたら、違う種類のラベンダーが咲き出すそうなので。
また、趣の違うスティックが作れそうです

出来上がったラベンダースティックは、タンスの中に入れたり。
車の中におこうかな~と思ってます。

何よりも。

作っている時間が、いい香りで、贅沢でしたよ~
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ユスラウメのジャム

2008年06月02日 | ジャム作り
産直で、ユスラウメの赤い実を売っていました!

名前は聞いたことがあったけど・・・。

実物を見るのは、初めてです。

1パック購入!

小さな赤い実は…。

甘酸っぱい!

いい酸味です

少しですが、ジャムにしてみました!

材料:ユスラウメ・・・120グラム
   砂糖・・・60グラム
   水・・・少々

今回は、量も少しだし・・・。という事で、またまたフライパンの登場

ユスラウメの実をざっと洗い。
砂糖をまぶして3時間ほど、置いておくと実から水がでます。
今回は、少量なので、少し水を足して。

フライパンで中火で温め、実の深紅が薄くなったところで、いったんザルで漉し。
種を取って、再び、火にかけて、今度は煮詰めていきます。

あたたまってきたら、弱火にして、焦げないように木ベラでかき回し。

トロリ・・・としたら、出来上がり

生食よりも酸味が効いていて・・・。
これは、ヨーグルトにかけて食べたら、なかなかのスグレモノです
あ、やっぱりバニラアイスにかけようかな

作った後のフライパンに水を入れて、お掃除がてら湯を沸かしたら、そのまま、そのお湯で紅茶を入れると・・・。
ユスラウメ風味の紅茶の出来上がり

セコイ?
いや。エコと呼んでください
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