なんちゃってLOHASな日々

ハーブの事。田舎暮らしの事。読書あれこれ。毎日の生活の中の、ちっちゃな出来事を楽しんじゃうブログです。

子どもをひとり暮らしさせる!親の本

2020年08月31日 | 読書

娘が上京して早1年と半年あまり コロナ禍で帰省もままならないし、私達が行く事も控えているので心配はしているのですが、そんな中でも狭い下宿での生活を楽しんでいる様子です 

娘は「学生会館」にお世話になっています。入学してからは「値段が家賃相場よりも高く共益費や管理費も高額なわりに、設備は古いし不具合も多い」と不満の方が多く、どのみち3年時にキャンパスが変わるので転居予定だったので早めに転居すればいいか・・・と我慢している部分があったのですが コロナ禍で外出がままならなくなってからは、学生会館で良かったな…と思ってます 理由は、①居住スペースは狭いが共有部が広く、ずっと下宿にいても圧迫感がない。←共有の防音室ピアノがあったり、洗濯場やホール・中庭など、それなりに移動したり過ごせる場所が居室以外にある。②宅配ボックスがあり、荷物の受け取りが楽。③ゴミ捨ても敷地内に収集場所がありいつでも出せる。④立地が良く、周辺に店が多いので食べたり買い物に困らない。⑤午前中は管理人がいるので、何かあった時には相談できる。ネット環境も、まぁまぁ良いので、大学のオンライン授業にもすぐに対応でき、光熱費が管理費に含まれているので電気料金など気にせずにエアコン使いたい放題、お風呂入りたい放題です←コレは、コロナ禍でなければ、ほとんど下宿にいなかったので高いなぁ~と思っていたんですが、ここにきて挽回 帰省してる人が多くなってからはネットも快適だし、静かでより過ごしやすいそうです 

 

娘は大学の補助を受けているので指定の下宿から立地で選んだだけでしたが。もっといろいろ見て決めれば良かったかな・・・と思ったり。転居前にいろいろと「やっておくべきこと」を先輩ママ友さんに聞いてはいたのですが、そんな事がまとめられている本を見つけましたのでご紹介です。娘が高校生の時に見ておけば良かった

図書館で借りてきました イラスト入りで読みやすかったです。

「子どもを一人暮らし」させるにあたって、引っ越し先をどの時期にどう選んだか、何に気を付ければ良いか、購入したものは何か、など。たくさんの事例があるので、わかりやすかったです。

主に、「お金の話」は、込み入った事は友達でも聞きにくいので、一般化して見れると「なるほどな」などと思いました。物件探しの留意点なども詳しくて良かったです。不動産会社もいろいろありますし、あちこち見て回ると、結局、アタフタしてしまって後で後悔しそう・・・その人なりの抑えるべきポイントを確認しておくだけでも、随分と安心ですね。もう少ししたら、娘も3年生になった時の転居先を探さないといけないので参考にしたいと思います。

 

大学生になって、子どもを一人暮らしに送り出す事。自立への第一歩ですね。自分の時も、親元から離れる事には不安よりも楽しみの方が強かったし、大学4年間を自分の為に過ごせた事は貴重な時間だったなぁ~と思います。親は「ぽっかり穴が開いたみたいだったよ~」なんて言ってましたが、この本にも「送り出す側」の親の気持ちなども書かれていて、そうそう・・・なんて思いながら読んでました。(1週間で、家事が楽♪こんなに楽♪と思った事まで含めて

 

先輩ママ友さん方に教えて頂いた事と同じような内容が多かったですが。逆に言ったら、対面が難しい昨今、なかなか先輩ママ友さんと会う機会も少ないので、その情報を埋めるのにも良いかもなぁ~と思いました。高校生の子どもさんがいて、大学進学をされる予定の方には参考になると思います 平成26年の本なので、かかる金額的には、もう少しプラスになってる印象と。奨学金に対しての考え方が、今は「奨学金はなるべく使わない」方向になってるかな???とは思いました。送り出す「流れ」は分かりやすかったです

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空をかついで

2020年08月31日 | 読書

カテゴリー「読書」の100記事目の節目に、どうしても書きたい本がありました。書こう、書こうと思っていたら、なんと10年もの年月が経ってしまっていました。ビックリです それだけ、この10年は走ってきたのかなぁ??? スマホを覗く時間が増えてしまって「読書」から遠ざかっていたのですが、ここの所、少し遠くの図書館にまで出かけては久々に本棚の背表紙を眺める楽しみを思い出しています。余裕が出てきたのかな?

 

100記事目。

「 空をかついで  石垣りん 童話屋 」 詩集です。石垣りんさんの代表作、「表札」などは、教科書などでも馴染みがある方が多いのではないでしょうか? りんさんの代表作品がギュッと詰まった詩集「空をかついで」。少し小ぶりの表紙の厚いしっかりとした装丁の、やさしくて強い詩集です。

 

30代のある一年。私にとって、とても苦しく。思い出す事も脳がシャットアウトするのか、細かな記憶がほとんど思い出せない位の厳しく辛い一年がありました。未だに、強烈に記憶に蓋がされているみたいで、本当にびっくりするほど覚えていないんですね。覚えているのは「信じていた人たちに裏切られた」という、人生初めての経験をした事。とにかく、その時期は、とてつもなく号泣していた。号泣しながら見ていたトイレの白い壁が遠くにかすんで見えていた印象だけが、ぼんやりとかすみがかかったように思い出せるだけです。

 

全てのものを拒絶していた時期で。ひきこもり、何をする気にもならない。ただ淡々と現実感のない日々を過ごしていたと思うのですが。そんな時、なぜか、この1冊だけは読めて。何度も何度も、繰り返して眺めていた記憶があります。小さな本だったので、お守りのように。どこに行くのにもカバンの中に入っていました。何かにすがりたかった時に、りんさんの詩の、一言一言に力を貰っていたように思います。深くて 静かで 強くて 優しい。

 

時が経ち、人で傷ついた傷は、人で癒され。あの時、何をそんなに傷ついてしまってたのだろうなぁ??? 若かったからかなぁ??? なんて、今となっては思うのですが。この詩集には、本当に救われた。石垣りんさんの訃報を聞いた時には、会ってお礼が言いたかったなぁ~と、しみじみと思いました。

 

家族を支える為にずっと働き続け生涯独身。アパートの小さな部屋の四方は本で埋まり、その中で詩を読まれていたと、後で知りました。りんさんの紡いだ言葉の持つ「静けさと強さ」が、私の中に埋まっていた「希望」を育ててくれた光だったのではないかな、などと、今になって思います。

そんな大切な詩集。ずっとずっと持ち歩いていた詩集。その後の何回かの引っ越しで、どこかに行ってしまいました。頼らなくても、もう、大丈夫になったのかな? 懐かしいな。探してみようかな 

 

やっと書けました。

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ブルーベリーのジャム

2020年08月26日 | ジャム作り

実家に行ったら「今年はブルーベリーが成りすぎて飽きた~!!!」と言っているので、「ジャムにしたら?」とうっかり言ってしまったばっかりに「作って~」と頼まれてしまいました。いやはや

という事で、久々の「ジャム」です。実母だってジャムくらい煮れるのです。でも、二の足を踏むワケは・・・暑い!!!とにかく暑いこんな日に台所でジャムなど煮てる場合じゃない。確かにね 暑いわ・・・。

というワケで。朝一番なら、大丈夫でしょ・・・と、前日に果実半量の砂糖と混ぜて一晩おいて、果実から水が出たところで煮てみました

  

グツグツと煮てる泡がルビー色でキレイですねぇ~ でも、朝一番とはいえ、やっぱり暑い

仕上げはレモン汁を入れたかったのですが買い忘れたので、お酢を少し入れました。ぱっと色が鮮やかになります。写真で分からないのが残念 まぁ、こんな楽しみも「手作り」の醍醐味ですね

「いやぁ~。キレイだねぇ~。」と独り言ちながら、汗をかきかき煮詰めます。

煮たらそれほどの量でもなかった ヨーグルトにかけるとの事でしたので、少し緩めで火を止めました。冷めたら写真より、もう少し固めソースになっています。砂糖半量でも甘いかな。プレーンヨーグルトには調度よさそうです。

 

ジャムを煮たお鍋に水を足し、汚れを煮溶かしました。キレイな色 ポットに入れました。これに紅茶を1パック入れると「ブルーベリー風味の紅茶」になります。甘いのでお砂糖もいらないね。冷蔵庫で冷やしてさっぱり戴きます お鍋もキレイになりますし一石二鳥

 

ここの所。あばれはっちゃくが7時に出勤してからの1時間で、出来る限りの家事を済ませてしまいます。今日も野菜を刻んで冷蔵庫へ。このひと手間で夕食準備が楽ちんです。まだまだ今日も暑い暑い。夏バテしないように頑張りましょう

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千日紅

2020年08月14日 | なんちゃってクラフト

暑いですねぇ

「夏って、こんなに暑かったっけ?」と言いながら、おウチ時間をのんびり過ごしているお盆休みです。コロナ感染症予防の関係で夫婦そろって職場から「近隣の発生地には極力行かないように。県外は自粛。行くなら報告!!!」と言われてしまっているので仕方ない 娘が帰省して来れていないのだけが心残りですが、例年、それほどお出かけするワケでもないので部屋にこもっています

 

とはいえ、今の家は庭と畑があるので、朝晩の涼しい時間にはやることがたくさんあります ミニトマトは日々実りますし、干からび気味とは言え、草取りもありますしねぇ 蚊取線香を炊きながら日陰を選んでの草取り。風がある日は物思いにふけりながらの、良い運動?になっています。

今日は「千日紅」を収穫しました ピンクと白。

左が今日摘んだもの。右は先日摘んでドライになったもの。ちっちゃくなってますね(元々、長雨で小さい花だったけど)まだ花芽が次々に出ているので、最終的にどこまで収穫できるかな?楽しみ 千日紅だけでリースにしようかな??? 小さなバラも欲しいから、もう少し涼しくなってきたら産直のバラを少し買ってこようかなぁ~などと妄想しながら乾かしています。

「底値叩き売り」で2本買った千日紅でしたが、花を摘んでみると、色の濃い花の苗も買えば良かったな・・・来年は赤とか濃いピンクも植えてみようかなぁ~なんて、相変わらずの「捕らぬ狸の皮算用」です

広告で作った箱。「昭和のおばぁちゃん家の机の上にあるゴミ入れ」感満載なんですけど、こうやって収穫したり乾燥したりする時には重宝してます 簡単に作れるので、昼間の暑い時間は広告で箱を作ったり、新聞紙で大きめのごみ袋を折ったりしています。ビニール袋が有料化になったのでゴミ箱にセットするゴミ袋不足なので重宝してます オススメですよ ビニール袋を燃やすのと、新聞紙をリサイクルできないのと、どちらがエコなのか、悩ましいトコロです 作り方は「新聞紙 ゴミ袋」などで検索するとYouTubeなどで複数出てきます。

 

一昨日の夜は車を10分ほど走らせた田んぼの中の農道で、あばれはっちゃく(ダンナ)とペルセウス座流星群の観測をしました。空が広くて、思った以上に星が見えました。久々に見る大きな北斗七星、カシオペア。東からは赤く火星が昇ってきます。遠くに電車が走っていくのを眺めながら、首を痛くしつつ見上げた星空。30分ほどで、私は4個。あばれはっちゃくは3個の流れ星を見つけました。二人で一緒に見れた大きな流れ星は一つだけでしたが、なかなかの大きさの弧を描いて、思わず歓声を上げてしまいました 娘も空を見上げていたみたいです 空は繋がっているね

これだけ書くとロマンティックですが、蚊よけスプレーをしてても蚊にボコボコ刺されてしまい30分が限界でした 早くコロナが終息して、大事な人たちと安心して会えますように

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暑すぎて。

2020年08月10日 | ちっちゃな畑

ここ二日ばかり「朝飯前の庭の草取り」を頑張っていたのですが、さすがに今日は7時頃でもすでに日差しがギラギラで断念することにしました。いやはや、晴れはうれしいのですが、めちゃくちゃ暑いです クーラーつけて、おこもりしています。

お日様ギラギラで、カラカラに乾いている我が家のお庭。春からそれなりに成長してました。

これが植えたばかりの所↑

さっきです。こんな感じ↑ もしゃもしゃと真ん中に立ち上がっているのは落花生。土寄せしたのだけど、そこをはるかに超えて立ち上がってしまっています。地下茎ができているのでもう少し土を入れてあげなくては・・・。土がカラカラでカチカチなところが多いです 柿の木の下のワイルドストロベリーの繁殖力がすごい! レモングラスがモサモサです まだ土が改良できてないので、暑さが和らいだら小石拾いをして、また土を入れてあげなくては・・・。

 

 

米ナス。たくさん食べる事が出来ました。後ろのセージ類がそれなりに大きくなってきました。草取りの時に身体があたるといい香りがしてきます。丸坊主にカットしてしまったサツキ?ツツジ?も新芽が出てきてホッとしました。来年は花が咲くといいなぁ~(2年間花が咲いていない・・・)

 

土をもう少しナントカして。空いているところに何を植えていこうか・・・。野菜の育て方の本やハーブの本と写真を見比べながら、あれこれとクーラーの効いた部屋で妄想三昧中です

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