前の記事の千日紅のリース。職場の利用者さんの作品として作ってみようか???という話があり。丁度、サツマイモの収穫も間近なので、もしゃもしゃと伸びたツルを切ってリースの土台を作ってみました。
←ツルリース土台完成品と千日紅の花
リースの土台って、以外といろんなモノで作れます 子どもさんが夏休みの育てた「朝顔のツル」なんかでもいいですし、土手に生えている「葛」もしっかりとした台になります。サツマイモは「お芋ほり~」と植えている保育園なども多いかと思うので、この時期、材料は割と手に入りやすいですね 何よりも良いのが、サツマイモのツルなどは量も多いし、出来上がりが気に入らなければ捨てるのも「燃えるゴミ」で簡単なので「失敗を恐れずに自由に作品作りをする!」時には、もってこいだと思います。もちろん、ちゃんと乾かして、丁寧に作れば、何年も飾っておく事もできます。
さて。そうは言っても「初めてだと、勝手が分からない!」という方もいらっしゃると思うので、手順を載せておきますね 自己流です
まず。サツマイモのツルの場合、切ると白いネバネバの液が出てくるので、手袋は必須です
長く触っていると灰汁で黒くなってしまうので、汚れてもよい恰好で
昔、娘たちと作った時には、小学3年くらいからなら、一人で作れてました。
低学年や幼児さん達は大人が下処理をしたりお手伝いをした方が良いかな
←今日、切り取ったサツマイモのツル
まずはツルの葉っぱを切ります。 茎の付け根は葉も根も生える場所なので、節をキレイに切り取ります。
時間があれば、この状態の時に一度大きく丸めて水洗いして砂を落としておくとキレイになります。
ツルが乾燥しきってしまうと丸める時に折れてしまうので、半乾きの時に丸める方がやりやすいです。
今日は時間もなかったので先に丸めてしまう事にしました
←巻き始めはこんな感じ。
巻き始めと巻き終わりの端っこが同じ面に来るようにしておくと、作成する時に表裏に悩まなくてすみます
あとはひたすら、ぐるぐると巻くだけ。
乾くとツルが細くなるので緩みます。作りたい大きさより、気持ち大きめに強めに巻いていくといいと思います。
←20人分
これで、しばらく干します。(今日抜いた人参・・・短い)
今回はミニリースなので、巻いてから水でゆすいで砂を落として干しました。
しばらくするとツルが痩せて緩んでくるので、もう一度締めなおして完成です
←乾くとこんな感じになります
固くて軽いリースの台になります。惜しげなく、いろいろと試しに作れて良いですよ