なんちゃってLOHASな日々

ハーブの事。田舎暮らしの事。読書あれこれ。毎日の生活の中の、ちっちゃな出来事を楽しんじゃうブログです。

綿花を少しだけ使ったなんちゃってポーチ

2021年12月18日 | 藍と綿花

さてさて。可愛らしい布らしき物が出来ましたが・・・コレを何にしようかな???と。タペストリーはもうあるし、織った布は固いので、なかなか針を通して作るのには大変そう・・・そもそも、縫物は不得意な私

 

「何か良いアイディアはないものか・・・」と、困った時に行くのは「百円均一」でございます 

店内を物色していた所、可愛らしいポーチを見つけピン!っと来ました。簡単にカワイイのが出来そう・・・という事で、作ってみました

 

じゃん!!!

ピンクの200円のポーチ。下の部分は折り曲げて上を開けた三方を木工用ボンドで止めました。そのまま一晩重しをしてボンドが乾くのをまって固定。カードや小さな鍵くらいなら、このポケットに入れることが出来るのですよ 可愛いだけじゃなくて優れモノ

 

 

写真よりも色は可愛いです ポーチはビニールのストローなのですが、実際に見ると綿糸で編んであるようにも見えます。

 

いやはや・・・良いではないか

 

綿花シリーズとは言いながら、綿花の部分はボーダーと花の白い所だけですし、ポーチは市販品ですが

「形になった!」という、目的は達せられたので「良し!!!」としたいと思います

 

次は・・・2作品で満足しちゃったので、もうしばらく後になるかな???

 

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ボーダーと花

2021年12月17日 | 藍と綿花

クラフトというのは私の場合、「勢い」が大事で

時間さえあれば、コタツでゴソゴソ作ってました 

 

手作り機織り機。ピンクの綿の糸とたこ糸を数本毎に交互に通して、横糸もピンクの綿の糸と綿花を紡いだ糸を交互に織ってみました

もう少しチェックっぽくなるかなぁ~と思っていたのですが、ピンクが薄かったので経糸の色を変えたのはあまりハッキリ影響なかったかな???

 

 

織っているうちに、どうしても両脇が縮んでしまう・・・力加減が強いのね

それでも、紡ぐ糸が少ないので、みるみる織れてしまいました。早い早い

 

織れたら経糸を切って裏返すと、ボーダーにしたので糸の端がアチコチに出ています。

それを短めに切って木工用ボンドで固めました。

 

この糸の止め方が正しいのかは自信がないですが 木工用ボンドは透明になってそれなりに固まるので重宝してます

 

紡いだ糸が少し余っていて・・・何かできないか???と考えてピン!っと思いついたのが、「毛糸みたいなモノだから、花が編めるのでは???」

 

娘が小さかった頃、花を編んでは髪留めを作ったよなぁ~。どうやって作ったっけ???と、あまり考えずに久々に編針を出してみた所、指が覚えていましたよ。びっくり モゾモゾとしているウチに久々に小さな花が編めました 私、結構、スゴイかも(コレしか編めないんですけどね

 

こんな感じに出来上がりました あらあら、可愛い

 

 

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綿花のタペストリー

2021年12月15日 | 藍と綿花

1週間。空き時間にチマチマと綿花をほぐし糸にし織って、小さな13センチ角の柔らかな布らしきものが出来ました

 

コレを何にしよう・・・と、アレコレ考えたのですが。何かを作るには、もう少し布らしきものが欲しい・・・でも、なかなかに時間がかかるからなぁ~・・・

 

せっかくの「初作品」なのだから、一応、「完成」した形にしたいと思ったので、タペストリーにしてみました。

 

ジャン!!!!!

 

木の枝は我が家の生垣を伐採したモノ 

上の縛った所がまだ不本意なので、どうにか直したい・・・と思ってますが、細かな修正はあるかと思いますが・・・それなりに見えてる?かな?

 

私的には「十数年前に畑で育てた綿花を作品らしきものに完成できた」という事で、シミジミと嬉しいです

 

今回、綿花の講習会がなければ一つの形にすることが出来ませんでした。

開催してくれたお友達。教えて下さった講師の方々。一緒にワイワイと体験して「製作魂」に刺激を下さったみなさんに、感謝感謝です ありがとうございました

 

実は、第2弾で、また少し織り始めてます・・・こちらは長い冬の夜のオコタに入りながらのお楽しみにしてユルユルと作ろうかと思ってます。

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織ってみる

2021年12月14日 | 藍と綿花

なんとか「糸」らしいモノが出来てきたのですが、手で捻っただけなのでなんとも心もとない糸 

また、「飽き性」の私としては、「全ての工程を一つずつ成し遂げる」という「堪え性」がないのは自覚してますので ここは「形」にしながら「製作」を進めようと思いました

 

そこで、友達が見せてくれた「手織り用機」を自作してみました また、作り方は「二台目」を作る時に記事に出来たらいいな

友達が「百円均一の木の箱を使って織り機を作ると、気分が上がる 市販のプラスティックの手織り機もあるけど、なんとなくやる気がおきない」と、木箱で何種類かの手織り機を作っていたので参考にさせてもらいました

 

木箱の方が気分が上がる ネットでいろいろな「手作り手織り機」を見たけど・・・うん、そう。木箱の方が上がる

 

木箱に等間隔に切り込みを入れて経糸を通しました。

今回は私の作っている糸が心もとないので、経糸は「たこ糸」でセットしてみました

 

横糸は、初めの数段は「たこ糸」を織り込んでいきます。

「織る」と言うとカッコいいですが、ここでも「高級割り箸」に挟んだたこ糸を、ひたすら交互に通していくだけです。

こんな感じ。両端に割り箸を入れてあるのは「経糸」にテンションをかけています。とくになくても出来ます。割り箸でえごちょこ交互に糸をすくってダーッと引き抜くと糸が通り、糸のたるみを木のフォーク(これも百均 普通のフォークで大丈夫 木なのは気分のためです)でちょんちょんと押し上げて整えます。写真・・・手前と奥が逆だと「機織り機」っぽさが増しますが、私はグルグルとその時の気分で手前にしたり奥にしたりしてました

 

「堪え性」がないので

 

綿をほぐす⇒糸を撚る(だいたい、両手を広げた分くらいの長さ)⇒織り機の糸に繋ぎ織る という工程を繰り返して織っていきました

 

この「尺取り虫方式」のすぐれた所は、糸を繋ぐのに「ねじったテンションをそのまま織っている糸につなげるとスグに絡まって糸継ぎが楽」「隙間時間に、とりあえず1セットだけやってみるか・・・と作業への心的ハードルが低くなる」「1回毎の進捗が見えるので一つの工程を続けるよりも都度の達成感がある

 

・・・私らしいわ 

 

 

 

尺取虫方式で13センチ角の「布らしきもの」が完成しました

最後もたこ糸で数段織っています。

たこ糸で織った場所に木工用ボンドを塗って「ほつれ防止」にしました。乾くと透明になります。上も下もしっかり塗って。乾いたら台から切り離し、後ろからもボンドを塗って乾かしました

 

「尺取虫方式」のすぐれた所は上記の通りですが・・・

私らしさ全開というか、習熟の度合いが地層のように見て取れるというか・・・

写真上の方ははじめの作業で下に行くと最近になってくるのですが。

前半は糸を撚るのがヘタだったのでボコボコさが大きいですが、後半になると少し「糸」らしくなってきたかな?と。なかなかの「ムラ」ですね

 

それでも・・・畑から収穫した、十数年前の綿花が「布らしきもの」になったのって、なかなかに感動でした

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綿花から糸へ

2021年12月13日 | 藍と綿花

自分の畑で育てた綿花。当時の事はあまりよく覚えていないのですが、半分ほどは手で種を取り除いていました。

2007年の記事がありますが、多分、その翌年か前年も育てていたような・・・うっすらとした記憶があります。

袋の下の方は「種付き」のままの綿花ですが、砂埃などの汚れがひどく、多分、収穫してみたものの、この「汚れ」をどう処理していいのかわからずに、そのまま「お蔵入り」にしてしまったようですね 

 

時が経ち、クリーム色に変色していました。一つ、今年の和綿が載っているのが分かりますか? 種類の違いもあると思いますが

 

それでも、やさしくて温かみのある色なので。まずは、この綿を使って「糸」にしてみることにしました。

 

種取りだけは講習会で種取り器を使わせて頂いて種を取り除いたり。

自分で手でチマチマと種を取り除いたり・・・

 

ちなみに、種取り器前に綿花についた砂やゴミなどは、手で丁寧に取り除きます。残ってしまうと糸に汚れが混じってしまうので、この時ばかりは根気よくゴミ取りをするしかなさそうですね

 

種を取り除いた綿をほぐしていきます。

とはいえ、自宅に道具があるわけではないので、道具は「代用品」を使います。

 

教えて頂いたのが、100円均一で売っている「ペットの毛を解かすクシ」2本です

私が購入したのはプラスティックですが、台が金具のモノもあるそうです。

 

種をとった綿を一つまみ。このブラシに挟み、こすりあわせて固まりをほぐし繊維を引き延ばすようにしていきます。なかなか、どの位やるべきかも分からないのですが・・・そこはチャレンジあるのみ!!!!!

これが正解かは分かりませんが、ぺしゃんこだった綿がフワフワになっていきます

つまみすぎるとケバたたず少なすぎると粉々 なかなか加減が難しい

 

どうにかこうにか。とりあえず、一つまみの綿がフワフワの一塊になったところで、やさしく重ね合わせて、いよいよ糸にしていきます

 

と。講習会の時には、糸車やコマのような器具を使ってねじっていき、糸にしていく工程を学びましたが、ここは我が家。家にある物で代用

 

ジャン!!!高級割り箸!!! なんちゃって考案の「一人糸繰り~

 

いやはや。器具を作るのも使いこなすテクニックもないので、参考にしたのが、「二人で糸を紡ぐ方法」

一人が「フワフワの綿の塊を持ち、指先で送り出す量を調整」 もう一人はその先を持ち、ひたすら「ネジネジ」とねじって撚るとあら不思議、引き出したフワフワの綿がよじれて「糸」になるんですよ!!!

 

それを一人でやるにはどうしたらいいか・・・と考えて。

「見本のように美しい糸にするのは困難だけど、太い毛糸のようにするのは可能では?」「多少、不格好でも、とりあえず形にしてみよう!」と言う「なんちゃって糸」ならやれそうかと。

 

塊から少し綿を引き出しクルクルとねじり、高級割り箸(木がしっかりしていて端だけがくっついていて途中までは割れているヤツ)に挟み、塊を引き出しては割り箸をクルクル回し、よじれてきた所でおいて綿を少しずつ引き出し・・・と繰り返すと・・・なんということでしょう!!!糸らしいモノが生成されてきたのでした

 

ねじりの加減と綿の塊の引き出し加減で糸の太さが違うのですが、ちぎれても同じ方向に絡ませればスグに繋がるし、引き出しすぎてしまった所は後からもう一度指で均していくことができるので、初めはボコボコでスグに切れてしまいましたが、後半はそれなり???に糸っぽくなってきました。

 

糸巻のように巻き取るとねじるのが上手くいかないので、両手を広げたくらいで1回分の長さにして、次は「織り」に挑戦です

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和綿

2021年12月12日 | 藍と綿花

さて。せっかく講習会に行ってきたのですから、あとは実践あるのみです

 

 

これは今年収穫された綿花だそう。友達から一つ頂いてきました 可愛い

「和綿」です。

私が育てていたのは「西洋綿」ですが、「和綿」は日本古来の品種だそうです。原種の「茶色の和綿」も見せて頂きました

 

「西洋綿」は晴れの多い海外で育つため、上向きに実がつく。

「和綿」は雨の多い日本で育つため、下向きに実がつんだそう。

 

西洋綿の方が毛足が長め。和綿の方が短いけど密度がある。

 

茶綿と白い綿花を同じ畑で育てたので、色が薄茶になるモノがあり、講師の方によると「交雑しやすいので、一つの畑に一つの種類がよい」との事でした。

 

この辺りだと、ゴールデンウィークに種を蒔き、11月頃に収穫になるんだそうです

腰ぐらいの高さまで育ったら枝の上を切って止め、それ以上、上に伸びないようにすると枝が増えて実がよくつくそうです。

 

・・・来年は、「和綿」育ててみよう

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綿花から糸、そして布へ

2021年12月11日 | 藍と綿花

今回、ご縁があって綿花の講習会に参加させて頂きました。コロナ禍もあり、実際に人が集まる講習会に行くの、多分、2年以上ぶりかな・・・コロナ禍、恐るべし

 

過去に綿花を栽培していた記憶があり、「10年くらい前に育ててた」と言ってましたが。

blogって便利ですね。当時の記事(綿花が採れました)

見てみたら・・・2007年だった・・・10年ではききませんでした

 

トキガタツノガハヤイハヤイ

 

今回の講習会は個人の畑で数人で綿花栽培をし収穫したので、その綿花を使ってリース作りと、綿花の種をとり糸にする工程をがら紡愛好会の方に教えて頂きました。

 

 

収穫した綿花を種繰り機にいれてくるくるハンドルを回すと、綿花の繊維はローラーの先に送られ、手前に種が残りポロポロとこぼれます

お・・・面白い!

コツはいりますが、どんどん種をとる事が出来ました

 

この後、種を除いた綿をブラシでほぐして手や器具を使って「糸」にするまでを教えて頂きました。

動画をとっていたので写真がないのです・・・残念

 

一通り、綿花から糸になる工程が理解できたのと。講習会を開催してくれた友達が手作りの機織り機を見せてくれたので、なんとなく「綿花から糸、そして布へ」の道すじが見えてきました

 

後は、実践、あるのみです

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藍の花

2008年10月13日 | 藍と綿花
二泊三日。走行距離410キロのお出かけから、昨夜、無事に帰ってきました

「え~!410キロ・・・。そんなもんなんだ。自転車でも行けるじゃん」・・・と、あばれはっちゃく(ダンナ)

あーたの常識は、ちと、いかがかと思う


家に着いたら、藍の花が咲いてました

ちょっと弱り気味で、心配していたけど…。

小さな可愛い、白い花が咲きました!

花びらのまわりが、ほんのりピンクなのです


なんとか、実を結ぶでしょうか?

来年の種が出来るといいけど・・・


今日は、山のような洗濯物と格闘中!

秋晴れの。今日の風みたいな、心地よい旅でした
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生藍の叩き染め

2008年08月27日 | 藍と綿花
残り少ない藍の葉を使って、「叩き染め」をしてみました。

さらし布(綿)に藍の葉を置いて、石で葉を叩いて、傷をつけると、葉の形に汁が付き染まります。

写真は、叩いて染めた布を、水で洗って、干したところです。

叩くのが「石」がまずかったのか・・・
どんだけ、力を入れちゃったのか・・・

ちと。模様に穴が開いてしまいました

葉の置き方によって、いろいろ楽しめそう

「手ぬぐい」にしようと思っていたのだけど、穴を開けてしまったので、刺子してフキンにしようかしら・・・



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生藍染め

2008年08月19日 | 藍と綿花
結局、一番キレイな水色に染まったのは…。

私のツメだったかもしれません

でも、楽しかった~


今回。藍染をしたい・・・と、種から藍を育てて。

芽が出た~と喜び。

葉が虫に食べられた~と怒り

それでも、なんとか、また葉が茂り、ほっとして

種から育ててる時間がありながら、「絹」を入手し忘れ・・・(っていうか、田中直さんトコのカタログでもあったし、ネットでも買えたのに・・・)

私らしさ満載の「藍の生葉染」が出来ました

そして、だいぶお世話になった、こちらのホームページ

種を分けて戴いた、武庫川女子大学の牛田先生。ありがとうございました

藍で紫も染まるんですって

他の本で。消しゴムはんこ・・・豆乳をつけて、布にペタペタしてから染めるとはんこ模様ができる・・・とかも見つけ。

まだまだ、奥が深そうです

少し残した藍の葉っぱ。無事に花を咲かせて、来年の種が採れるといいなぁ~
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