なんちゃってLOHASな日々

ハーブの事。田舎暮らしの事。読書あれこれ。毎日の生活の中の、ちっちゃな出来事を楽しんじゃうブログです。

花の香りにつつまれて

2010年08月31日 | おでかけ
夏休みに「一緒に行くか」と、娘を誘ったところ
「ん? 私、博物館系はいいわ」と拒否されたので。
一人で行ってきました

お馴染みの「磐田市香りの博物館」です

8月24日から10月3日まで。
「永田萌の世界 花の香りにつつまれて」と言うことで、イラストの展示と。
その絵のイメージにあわせた香りが楽しめます

小さな小さな博物館なので。
一番乗りで、じっくり時間をかけて回りました・・・でも、1時間くらいかね

水彩画用紙にカラーインクで。ぼかしの技法を取り入れながら、透明で、可愛らしい世界を描く永田萌さん。
初期の頃の、グレーが入った絵と違い。
結婚・育児を経た後の絵は、妖精達の表情も豊かで。
見ていると、トコトコ・・・と歩き出しそうです

「花と妖精」を書き続けて30年以上。
それぞれの花の持つ空気と。その花かげから・・・小さな妖精が顔を覗かせます。
ワンシーンワンシーンに物語があって。その一瞬を切りとった絵。
「みえないけれども、あるんだよ」 金子みすずさんの言葉がよぎります。

イラストを音楽とともに映像で紹介しているコーナーがあって。
ほんの15分なんですけど。
可愛くて、可愛くて

お花も妖精もですけど・・・。「猫ちゃん」が、もう、カワイイのなんの

・・・私、「ネコより、だんぜん犬派」「ネコとの積極的な共存は、なるべくなら望まない」趣味嗜好なのですが・・・
もう、このイラストの中の「猫ちゃん」には、すっかり虜になってしまいました。
いや~。たまらんカワイイ

カラーインクの彩度は。
印刷しちゃうと、キレイはキレイなのだけど。
ホンモノの鮮やかさからは、一枚も二枚もカスミがかかってしまうので。
ホンモノが見れて、良かったです

カラーファイルを1枚、買ってきました。青い猫と悩んだけど・・・。
やっぱ・・・また、買い足しにいっちゃおうかな
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無花果ジャムとハーブの整理

2010年08月31日 | ジャム作り
娘の学校が始まった月曜日
毎年恒例の、大掃除機大会?を終えた後。
久しぶりに無花果(いちじく)でジャムを煮てみました

無花果300gに砂糖は半量の150g。
無花果は木と繋がっていた固い部分を切りとり、皮ごとザクザク切り。
砂糖をまぶし、しばらく放置して水分を出し。
中火で煮込みました。

しかし。この暑さ・・・
さすがに、ガス台の前は暑い
今日の無花果は、少し固かったので、時間がかかってしまいました。
皮の白いトコも多かったので、色もイマイチ・・・

まぁ・・・。シーズン初めと言うことで

無花果に砂糖をかけて水分を出している間に。
こちらも、すっかり干したままになっていたドライハーブ達をパッキングしました。
・・・スペアミントが、少し色が悪くなってしまった・・・

モナルダは花の房と葉。
マジョラムは、葉のみのものと。茎も入っているもの。お風呂に使おうかな
スペアミントは葉をしごいて。
袋に入れて、空気を抜きます。
スペアミントは、冬に、石油ストーブを出したら。
鍋にお湯を沸かして、一握り放つと・・・それはそれは、いい香りがします
風邪の時の鼻づまりも、こころなしか楽になるようで・・・重宝しています
いくらあっても、足りないくらいですから。
また、収穫してこなくっちゃ

まだまだ、びっくりするほど暑いですが。
だんだんと。冬支度も始まりますね
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アカウミガメの放流

2010年08月29日 | おでかけ
夏休み最後の土曜日の夕方
家族三人で、アカウミガメの放流会に行ってきました

一昨年。産卵の観察と放流会に行き
昨年は、私の指の骨折でパスしていたので、2年ぶり

朝の地方紙に放流会の記事が載っていたので、それはもう、すごい人だかり
海岸は広いハズなのに、それでも「混み混み」と言った感じでした

子亀を見るだけだった一昨年と違い。
今年は、子ども達に1匹ずつ子亀を持たせてもらい、係りの方の合図で放流しました
こういったイベントモノの時には、まったく物怖じしない娘
しっかり一匹、持たせてもらってました

それにしても、すごい人数だったので。
子亀より子どもの数が多かったので、持てなかった子もいたようです
大人だけで見学に来た方は、並んでいる人の肩越しに放流を見学・・・って感じでしょうか
娘の周りにも、大人の方達が「見せて~」と、何人か集まったので
そっと触ったり、写真を撮ったり・・・みんなで観察しました

手と足をパタパタ・・・と振っている子亀は、本当に小さくて
海は広くって。

放流して、海に入っていくまでの間。
「頑張れ! 頑張れ!」と、大人も子どもも、口々に応援していました

海岸にはゴミも多くて
長い長い旅をして、子亀達が戻ってこれるように。
キレイな海岸にしてあげたいな・・・と思いました

さて。初めて子亀の放流会に行ったあばれはっちゃく(ダンナ)は
いつの間にやら、カメそっちのけで、何本かの流木を集めていました
「何にするの?」って聞いたら。
「え~! スズムシの家にいいかと思って」
・・・どこからか貰ってきたスズムシは、夜な夜な、鳴き声を響かせるようになりましたが。ウチのスズムシ。鳴くのも上手いヘタがあるようで「リーンリ・・・。」と中途半端に唄います・・・

ふと振り返ると、娘の手が砂だらけ・・・
小さな貝を一握り探し出して、嬉しそう

広い海の。夕焼けが、とてもキレイでした
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吉福茶

2010年08月27日 | お茶のこと
久しぶりにチャ茶で美味しいお茶を戴き
「おか~さん。最近、お茶淹れてないねぇ~。」

・・・そうね。麦茶ばっかだったもんね

というコトで、小袋のお茶を何種類か購入し。
久々に、お茶を淹れてみました

今日のお茶は、日本で作られたプーアール茶「吉福茶」です

プーアール茶といえば、中国だよねぇ~というイメージですよね。
私も、何度か試したコトがあるんですが、苦かったり、後で気持ちが悪くなる時があって。
「黒茶」と呼ばれるこの種類は、ちょっと苦手なイメージがあったんですが。

製造工程の話を聞いて、納得

プーアール茶の醗酵のさせ方って。
畑の肥料の「堆肥」を作るのと。ほぼ同じ製法で。
半加工した茶葉に水をかけ、ビニールシートで被い醗酵を促すそうで。
日本人としては、衛生的には、ちょっと抵抗がある感じなのだそうで

それで、一番初めにお茶を淹れたら、流してしまう「洗茶」をして2回目に淹れたお茶から飲むんですね。
でも、身体にいい成分が、たくさん含まれているそうです

この国産のプーアール茶は。
お酒を造る工程を活用して。
雑菌が入らないように、より「衛生的」に作られたそうです

淹れた時間が短かったのかな? 写真だと水色が薄いですね。
もっと濃く入ります。

普通の急須で5回くらいは、繰り返し飲めるそうで。
ダイエットに最適なのだとか

気になるお味は・・・やや苦甘いって感じでしょうかね
冷やしたら飲みやすくなりそうです

そろそろ。緑茶やウーロン茶。暖かなお茶も準備しなくっちゃね

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旧見付小学校と袋井チャ茶

2010年08月27日 | おでかけ
宿題も終わり、山ほどためたの通信教育の教材も終了し
晴れて自由の身?となった娘と、久々のお出かけです

娘のお気に入りのお店を覗いたり、大好きなパン屋さんのランチの後
一度、中を覗いてみたかった「旧見付学校」に行ってきました。

明治8年に建設された5階建ての小学校で、現在は教育資料館として、無料で見学できます
名古屋の宮大工さんが建てたりっぱな校舎。
昔の教室の様子が再現されていたり、古い教科書などの学用品や農機具などが展示されています。

外はカンカンの真夏日なのですが
古い建物の中は、風が通り抜け、思いのほか涼しい
3階に「昔の遊び」が体験できるように、けん玉やお手玉、福笑いが置いてあって、しばし娘と挑戦
4階からは磐田市の眺望。5階は太鼓やぐらだったそうで、ここからの太鼓の音は、近隣の人達の時計代わりにもなったそうです。

階段が急なので、「ひゃーひゃー」言いながら登ったり降りたりしました

夏休みには、かすりの着物を着て、明治時代の授業を体験できるイベントがあったそうです。石版や古いオルガンを使った授業だって。面白そう
小学校2年か3年頃、昔の遊びとか生活の授業があるので、そんな時の、オススメスポットです

古い建物って、骨組みがしっかりしているし。風が抜けていくので、いいなぁ~

他にも見処はたくさんある磐田市を後に。

袋井に移転した「チャ茶」さん(応援ブログ)に、初めて行ってきました
今は40種類くらいの緑茶や中国茶が、小さな袋で一袋100円で販売されています。
そこで、茶葉を買って、自分で淹れて飲むこともできます。淹れていただくことも

久しぶりに、小泊先生にお会いして。
美味しいお茶を戴きながら、娘の学校の話や、共通の知人がいたことが発覚?し、すっかり長居してしまいました

これまた久しぶりに、おいしい「緑茶」を淹れていただき
娘も楽しそうでした

袋井駅から、歩いて5分くらいでしょうか?
駅前に美味しい「たまごふわふわラーメン」があるそうで
行ってみたいな

のんびりと。あちこち出歩けた一日になりました
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脳にいいことだけをやりなさい

2010年08月24日 | 読書
「後、五日で夏休みが終わっちゃう~!」と叫ぶ娘。
「たった五日しかない~!」って言うから、言ってやった。
「あーた! 日頃は土日の二日の休みで、喜ぶでしょ。三連休なんていったら、もっと喜ぶでしょ。あと五日もあるじゃん!」
こだわらないのが娘の美点
「あ~。そうじゃんね。五日連続って、ゴールデンウイークより長いじゃん。」
ここぞとばかり、叩き込む
「そうそう。だから、宿題を全部、ささっとやっちゃえば、まだプールにも行けるし買い物にもいけるし、お出かけも出来るってこと。ダラダラしてたら、その時間もなくなるよ。」
「おお!そうか!」
・・・夏休みの宿題は終わったのだけど、通信教育の問題集を山ほど溜めてしまっていた娘 この後、かなり頑張って、あともう一息だ
終わったら、お出かけしようね

「たった五日」なのか「五日もある」のか。
考え方一つで、辛くなったり嬉しくなったりするんだね

そんな「考え方」を変えるだけで、人はみな、幸せになれる・・・という。
「考え方」って、なかなか変わらないんだよね。って思っているアナタにオススメの一冊です。

「 脳にいいことだけをやりなさい! マーシー・シャイモフ著 茂木健一郎訳 三笠書房 1400円+税 」

マーシー・シャイモフという方は、アメリカの「自己啓発セミナー」のカリスマコーチで、ベストセラー作家でもあるそうな。
訳は、テレビでもおなじみ、脳科学者の茂木健一郎さん。

「自己啓発セミナー」とか聞いちゃうと、なんだか怪しげに思って疑ってしまう私なのですが
テレビの茂木さんのお話は、学生時代に習っていた事に近かったり、脳外科の先生と話してた事に近くて親近感があったので。
翻訳が茂木さんだったので手にとってみた一冊です。

ヒトの脳は、楽しかったことよりも、辛かったり嫌な事を強く記憶する傾向がある。
それは、同じ過ちを繰り返さないために、必要な能力だけど。
「イヤ」という気持ちを反復させてしまうため、本当はそんなにイヤじゃない、むしろ好ましいことも否定的に捕らえてしまいがち。
そんな「考え方」に囚われてしまうと、どんなに物質的に豊かでも。いろんなことに恵まれていても。「幸せじゃない」と思ってしまう。

「幸せ」を感じる目盛りは、自分の頭の中にあって。
その「目盛り」の設定は、自分が決めているので。
トレーニングによって、変えられる・・・その方法が書いてあります。

以前。
「嫌な人を、すべて許すと、その想いから解き放たれ、幸せになれる」
「許そうと思うだけでもいい。そして、その嫌な人の幸せを祈りなさい。」なんて聞いて。
「そりゃ、無理だ」と思ったのだけど。
この本にも、そんな事例が載っていて。
突っ込みドコロはあるし、この意見のすべてを受け入れようとは思えないけど。
「自分のために相手を許す」というのはアリかも・・・と、ちょっと思った。
「罪を憎んでヒトを憎まず」・・・ってヤツかしらね?

でも私としては、反省なきヒトを許そうとは思わないけどなぁ・・・。
むしろ「こんなコトで怒ってる私が悪いのか? 許せない私が狭小なのか? でも、やっぱり嫌な事しておいて平気でいられる人ってどうよ。」ってトコで、もんもんと悩むよりは。
「アイツが悪い。よって、許さない。だから、その人には近寄らない。」と、切り捨てる方が楽なんだけど・・・狭小かしらね

まぁ。私の場合。
すぐに「忘れる」という特技があって
楽しい事があると、些細なイヤなことは、ほぼ99パーセントくらいは飛んでいくので。
それでも且つ、「忘れない」くらい怒っている囚われている事柄については。
逆に忘れなくてもいい、当然な怒りとして受け入れてます・・・ハイ。
これを「手放す」ことができたら、もっと幸せになれるかな?

そんな私にこそ、この本が必要かもねぇ
面白かったです。
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多肉ちゃんの子ども達

2010年08月23日 | ちっちゃな畑
パフィオの株分けと一緒に、家の周りの草取りとコンテナの整理をしました。

通常。特にヴィオラの花が咲いている季節は、花殻摘みをしつつ整理しているのですが。
花が終わると暑い季節に突入し、水遣りくらいで、放任主義?になってしまうコンテナ達 
ステビアはスクスク育ち。
タイベリーは朝顔のつるにまで伸び。
ローズマリーも枝を増やし。
でも・・・花は一つもないな 全部葉っぱ

草取りをしたり、肥料をあげたり、コンテナを移動させたりしていたら。
イタリアンパセリの鉢に、ちいちゃな多肉ちゃん、発見

以前、植えた多肉の寄せ植えの鉢の隣だったので。
ポロリと取れた多肉ちゃんの葉っぱから成長した模様

そういえば。実家の母が
「多肉って、知らん間に、子が増える」と言って。
なんだか、大きな鉢、いっぱいに子が増えたのを見せてくれたっけ

そっとすくって、プリンの入っていた陶器に植えてみました。
ちょっと落ち着くまで、マジョラムの鉢で休憩中

そうそう。マジョラムは、本当は山椒の木の苗のグランドカバーにしてたんですけど。
肝心の山椒の木が枯れてしまった・・・と思っていたら。
木のスグ横から、細く木?らしい芽がでてきてる
でも、まだ、小さすぎて。
それが山椒の木なのか、何かの草なのか、まだ判断できないんだけど・・・。
できれば、山椒の木の復活であって欲しいな

秋風が吹いたら、花の苗を一つだけ。ちょいっと植えてみたいです。
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パフィオの株わけ

2010年08月23日 | パフィオペディラム
戴いてきた蘭。多分、パフィオペディラムではなかろうか・・・というコトでしたが。
管理が悪かったのか、みるみる葉が黄色になり
触ると、根もスカスカ?の様子

せっかく教えて頂いたのに、状態は悪くなっていく一方なので、思い切って株分けをしようと、鉢から苗を取り出そうとしたところ・・・

根が・・・根が・・・大切な根が、ストンと落ちた

「ひゃー!」と。あわてて園芸店に駆け込んだところ。
「根腐れ」らしく。
とりあえず、水コケを使った植え方を教えてもらって、株分けしてみました

とれた根は、やっぱりスカスカで。どうも枯渇していた模様

根は古い植え材を取り除くと、一株に短いのが2~3本。
そこに発砲スチロールの芯をいれ。
水を含ませた苔を巻き、素焼きの鉢に入れました。
本当は芽を二つずつで一株にするのがいいみたいですが。
根が残っていない芽もあって。
とりあえず、元気そうな子だけを三つに分けたのですが、もう、写真右下の子は、葉がシワシワで瀕死の状態です。

遅ればせながら遮光が必要と聞き。
とりあえず物干しの下にスダレで薄日陰をつくり。
ついでにミントと5センチで成長を留めているタラゴンと、パフィオの子ども達を避難。
パフィオだけは、特別扱いで、台の上に乗せました。

根がないので、葉の表裏に、スプレーで水やり・・・だそうで。

カブトムシと。最近、あばれはっちゃく(ダンナ)が貰ってきたスズムシ7匹と一緒に。
スプレーで加湿したいと思います。

うーん。枯れないでほしいけど・・・きびしいかな
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ととのいましたぁ~!

2010年08月22日 | おでかけ
今日、「爆笑お笑いバトル 2010 in 掛川」にばぁばと家族三人で行って来ました

もう、このイベントを知った段階で、大喜びのあばれはっちゃく(ダンナ)と娘
夏休み最大のイベントとして「どうしても行く!」と言うので
このイベントのためだけに、先行予約ができるメンバーズに加入した・・・という気合の入れよう
チケット販売日は、電話をかけまくり
かなり、いい席がとれました

ロッチ・いとうあさこ・サイクロンZ・アンガールズ・我が家(杉山さん、ケガのためお休み)・U字工事・響・Wコロン

すごいよね。テレビの世界だ

チケットも、わりと安かったので。
「前座の人がいっぱい出て、メインの人達は5分くらいずつなんじゃない?」なんて言っていたのですが。
なんの。なんの。
いきなりロッチから始まって
一組15分~20分と。なかなか見ごたえありました

笑った笑った

途中、クイズをしたり、じゃんけん大会?で、サイン入りの写真をプレゼント!とか。
一緒に踊ったり・・・とか。
会場の中を、あちこち客席まで降りてきてくれたり・・・とか。
ローカルならでは・・・で盛り上がり

面白かったぁ~ 大爆笑

そして、娘

Wコロンの時に、「なぞかけのお題を出してくれるヒト、手をあげてぇ~」とのフリに。
一斉に手を挙げる子ども達と若者達
何人か。次々に指されていく中。
ねばりにねばって、大アピールが成功し、娘も御指名いただき
サイン入りのポストカードをゲット
よかったね

肝心の「なぞかけ」・・・どんなんだっけ?忘れちゃったよ
でも、ねづっち、すごいね。本当にスグ、ととのってた

娘は。いとうあさこさんとWコロンを特に楽しみにしてたもんだから。
もう、うれしくてうれしくて
帰ってきてから寝るまで、ポストカードを握って眺めていました

チケットを取った時は。「これは、この夏休み最後の思い出だね」なんて言ってたけど。
もう、終わっちゃったね
明日から、ラジオ体操が1週間あって。(我が家の住んでいる地区では、例年、生活リズムを正すためか? 最後の1週間だけ、子ども会でやってます)
もうすぐ。夏休み、終了です
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風の館の物語

2010年08月20日 | 読書
夏休みの宿題に、「読書カード」というのがあって
5冊以上、本を読んで、本の名前を記入しましょう・・・という

娘曰く
「お母さん、ガクマンプラスは書いていい?」
「ありゃ、マンガ雑誌だから、ダメでしょ。」
「え~!子どもの科学はぁ?」
「それも雑誌。」
「え~! 他は絵本ばっかだけど、いいかねぇ?」
「いやぁ~4年生に、そこは求めてなくない? ほれ、もうちょっと長いヤツでさ。」

・・・ってコトで、二人で図書館に繰り出した
帰ってきて、娘が借りてきた本を見たら。
「職場体験 完全ガイド」・・・
いろんな職種で3冊
・・・よいのだろうか・・・ まぁ、いいか

私が借りてきたのは、あさのあつこさんの「風の館の物語 Ⅰ~Ⅳ あさのあつこ作 百瀬ヨシユキ絵 講談社」の4冊

字も大きくて、読みやすい。あっという間に読んでしまった。
小学校上級からってコトだけど。娘は興味ないみたいね
来年あたり、どうよ?

洵(じゅん 12歳)と沙菜(さな 6歳)は、母が入院してしまったため、おばあちゃんの姉の家に住むことになった。
そこは「風の館」と呼ばれる大きなお屋敷で。住んでいるのは人間だけではなかった。
そして。その風の館を脅かす、黒い影との闘いが始まる・・・。

うーん。とうなったのは、12歳の洵の考え方。
私が、洵が感じていたように思えるようになったのって、ここ4~5年くらいに思うのだけど。
洵が大人なのか、私が子どもすぎたのかなぁ???

物語の展開は、好き好きがあると思うのですけど
あさのあつこさんが伝えたい事を、ストレートに文章にしてくるので。
「あさのあつこ名言集」と言ってもいいのかも
速球のど真ん中勝負
共感できる言葉。学ぶべき言葉が、たくさんあります。

物語とは、ちょっと離れてしまうんですが。
私としては、児童文学の。しかもファンタジーとなると。
文章の中の言葉そのもので語るというより、それを読んだ後の空想の部分で感じ入り学び取る・・・というイメージがあったのですが。
この本を読んで。ああ、こんな風に、ストレートに書いちゃうのもいいんだぁ~と。
そこがオドロキと発見でした

なんだか判らない?って ごめんごめん
ざっと読めるから。読んでみてね?
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