なんちゃってLOHASな日々

ハーブの事。田舎暮らしの事。読書あれこれ。毎日の生活の中の、ちっちゃな出来事を楽しんじゃうブログです。

おまけ

2018年07月05日 | 日記
研修会の後、講師の先生を囲んでの茶話会が行われました。 準備している間に、ちょっとだけ時間があったので、少しだけ相談?させて頂きました 

自分で、録音した声を聞いていると、やたらと舌足らずなのか幼い感じがして、聞きにくいのではないか???と、申し訳なく思っていたのですが。普通に聞きとれるよ・・・と言っていただき、ちょっと、ほっとしました。声の年齢は?と聞いたら「40代前半」と仰るので、「マイナス5歳声?」ってコトかしらね 低い声は年齢よりも老けた声になってしまうそうなので、ちょっとでも若く聞こえるとしたら、良かったです

「抑揚」についてですが。聞いた話では、読み聞かせサークルなどでは、「抑揚をつけない」読み方指導をされているとの事ですが、相手を思うと、つい「抑揚」が入るのになぁ?と思い、お伺いした所。

 ・発声や発音がしっかりと出来ていない人が、表現としての抑揚をつけると、もっと「聞きにくく」なってしまう。ひどい人だと、何を言ってるのか解らなくなってしまう。だから、「抑揚はつけない方がいい」と指導される事が多いが、「気持ち」を込める事は大事。とのこと。

・・・なるほど。基礎が出来てないのに、思い入れタップリにしちゃうのがダメなのね・・・


 ・研修会で言っていた「抑揚」は、一文の中で、読んでいるうちに、人の声と言うのは、どんどん音が下がって行ってしまう。文頭を低めの音域でスタートしてしまうと、途中で苦しくなってしまうので、無意識に声を高くしようとして、単語の中で音をあげてしゃくってしまう。聞きにくい。へんに「こぶし」が入ってしまう「抑揚」は、良くないという事でした。


滑舌については、サ行とタ行の練習をするといいよ・・・と


研修会に参加して。なかなか、発声練習を改めて・・・とは難しいですが。仕事がら、耳の遠い方、言葉の理解が大変な方とお付き合いする事が多いので、「伝える」という事での「注意点」は重なる事も多く、日々の生活の中で、意識して行けたらいいなぁ~と、思いました


・・・という事で。7月号の広報は、せっかくの研修会のアドバイスを活かしたい・・・とは思うものの、いやはや、ままならない

機械の音量調整をするのですが。練習と本番では音量が変わってしまったり 滑舌を気にするあまり、文頭が元気よすぎて、しりすぼみになってしまったり
急ぎの原稿になると、声を大きく話そうと思えばヘンな抑揚になるし、音を拾う音量を大きくして小さめの声で読めば、リズムや流れはスムーズ(本人比)なのですが、やはり音の大小のバラツキが気になる

いやはや。いやはや

まぁ、すぐに出来ちゃったら、プロもベテランも立つ瀬がないので・・・と言い聞かせ。まずは、他の方の声を参考にしたり、自分の「目標とする到達点」を、ある程度定めて、ボチボチと頑張っていきましょう
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研修会2

2018年07月05日 | 日記
遅くなってしまったけれど、3回目の研修会のメモです。(2回目はお仕事でお休み

3回目の研修会では、実際に参加者の人が持ってきた原稿などを壇上で読み、講師の先生から読み方の指導を受けました。見ててもドキドキ

さすがに、日頃、音訳等の活動をされている方が多いので、緊張はされながらも、みなさん、頑張られていました。先生の指導をうけて、見る間に声が変わっていく様子にビックリ。実際の指導の中で、先生が仰っていた事をメモしていきますね。


図や表について。

 ・ケースバイケースではあるけれど、「わかりやすい」表現は大事

 ・時刻表を事例にするなら、時刻の数字の読み上げだけでなく、駅名 時刻も都度言った方がわかりやすい。(多すぎちゃったら仕方ないけど・・・)
 
 ・数字を表現するのは難しい。読み方 1ぷん 2ふん 3ぷん 4ぷん 8ふん 

 ・目の見えない方は「50歩あるいて、1mの所にボタンがある」というように数値化して予測している。地図を思い浮かべながら歩いている(説明できれば、わかりやすい)


新聞記事などは、出典を明らかにすれば、話し言葉にした方が聞きやすかったり、解りやすい事もある。 約40人→ およそ40人

写真は、本文を捕捉するもの。状況をありのままに伝えたり、観た人の第一印象で、まず「伝えなくてはならない事」を明確に伝える事が大事。


読み方については。

 ・語頭を上げる
 ・文頭は高めの発音から始める。読んでいるうちに音が下がってくると、文章の後半で音を上げていこうとして言葉をしゃくりあげてしまって抑揚がついてしまう。
 ・同じテンポで読む
 ・大きく息をすう
 ・ゆったり、しゃべる
 ・単語の中で抑揚をつけない
 
一番聞いてほしい人に伝える気持ちで。相手がうなづいているのを思い浮かべながら息をする。文末は、相手の顔を見るつもりで目をあげる。


書き洩らし、聞き洩らしもあるかも・・・ですが、こんなお話でした。

聞きながら。娘は部活で、研究発表やポスター発表をする機会が多い人なのですが。「伝える」技術に関しては、なかなか苦労していたので。半年前の彼女に聞かせてあげたかったなぁ~なんて思ってました 

ブースでマイクを相手に、時間に迫られて「作業」してしまう事が多くなっていたように思うので
自分の読み方を、しっかり聞いて、認識していかないとなぁ~・・・と、思いました。

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