思いつくまま、気のむくまま

日々の出来事を日記代わりにつづります。

生活保護の問題

2012-05-29 10:12:11 | 日記
お笑いタレントの河本準一の母親が生活保護を受給していた問題が
取沙汰されている。
また、キングコングの梶原の母親も受給。彼の言い分は母親の住宅ローンを
全て肩代わりして払っているらしいが、そんな状況で申請が通るのかと驚き。

マイホームを持っていて、お金がないから国から?
冗談じゃない!みんな払えなくなったら家を売り、きつい仕事でも生きるために
必死にがんばってるんじゃないか。

生活保護、本当に必要な人に行きわたっているのか?
全部税金だ。
これだけ厳しい財政状況になって来ているのにも関わらず、
もらえるものはもらっておこうという考えがさもしい。

月に何度か街に出かけるが、10時前に繁華街のパチンコ店の前を通ると、
ずらりと並んだ人々。老いも若きも男も女も、そりゃ定年退職して暇なおじさん
おばさんが暇つぶしに自分の小遣いの範囲で遊んでいるのならまだいいよ、
働き盛りの見るからに学生とは違う若者や女性が異常に多いのだ。


「こんな時間からあなたたち何やってんの?」

子どもはそっちのけで遊び歩く大人がいる。
国民年金より生活保護費の方が高い。
これもまたおかしなこと。
国の世話にならないように自分の始末は自分でと、老後働けなくなっても
年金でつつましく暮らせたらと、人々はやりくりして年金を払い続ける。

何も払わず、好き勝手なことしていよいよ暮らせないから生活保護をとは
正直者が馬鹿を見る社会だ。誰だって不公平感を感じるだろう。
人間の誇りなど地に落ちたも同然、もらえるものはもらっておこうという根性。
いつからこういう時代になったのか。

生活保護の対象なのに人知れず餓死の道を選んだ人たち。
かたや、保護費の支給日を「今日は給料日」とばかりに遊びに出かける人。
使い道を監視されるわけではないだろうから・・・。

この問題は多くの課題が山積している結果であることはわかる。
仕事がない。本当にないのか?しかし人手不足のところもある。
きつい、汚い、給料が安いと人は言う。
人の世話にならず生きるということは快適な職場ばかり選べないということを
学ばねばならない。

我々の老後は想像を絶する社会になるだろう。
今も十分に老後なのであるが、まだ気力、体力ともにかろうじて残っているから
現役で働かせていただいているが・・・。

どんな風に覚悟すればいいのだろうか。
















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2 コメント

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Unknown (りんご)
2012-05-30 17:25:50
不正受給の件、まだまだあるんじゃないのかな。何年か前、亡くなった人に年金を支給していたという事があったよね役所も自分のお金じゃないからいいかげんだよ!もっとしっかりしてほしいわ正直者がバカをみる世の中であっては絶対いけないよ
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Unknown (管理人)
2012-05-31 09:48:37
今は介護の必要な年寄を抱えている家庭はごまんとあります。だから働けないから生活保護を、という気持ちもわからないではありません。本当に介護の問題は大変です。夜も眠れない、24時間の見張りがいる。

仕事は辞めざるを得なくなることもあるでしょう。介護される人間がこれからどんどん増えていきます。共倒れだといったいどこからお金が出てきます?経済が回らなくなったら国の存続もあやういですよ。

日々そんなことを考えます。
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