旧友たちとの語らい

昨年の今頃は高校時代のクラス会の準備で忙しくしていた。
日曜日の夜のこと

そのクラス会に来れなかった級友が
法事で帰熊し、会いたいとのことで
急遽ミニクラス会
と言っても４人だけの集まりだったけど。

今、日曜日って食事処の休みが多い。
家飲みかな？
いつもランチする所が軒並み夜はやっていない。
飲み屋さんしか開いてないの？
お酒は要らないのよねえ、
ゆっくり話したいだけ。

場所がなかなか決まらず、
結局クラス会をしたホテルがディナーもやっているということで
そこで待ち合わせ。
それも年取ればそんなにたくさん食べられない。
リーズナブルなお値段のコース料理を頼む。

１年前のクラス会の写真を肴に話が弾む。
いい年したおばあさん？たちが、ワーワー、キャアキャア
さすがに食事中は静かでしたけど、
終わってデザートと珈琲を頂くころには
またもやヒートアップ。

子ども連れの家族がいてそちらも賑やかだったので、
特別に目立つわけではなかったけれど、
私は何かね、そういうところでも気になって仕方ない。
声も年取ってくると大きい。
互いに聞こえないから？
もう少し静かに…って（笑）

食事が終わって「そろそろ出ない？」っていっても、
「そんなに混んでないから大丈夫よ」
恐るべし、熟女集団。
昔話が尽きないのだ。
「絶対またやってね」とお願いされる。
いやいや、次は別の人に…、
みんな孫の守りや、自分の趣味で悠々自適なんじゃないの。
時間はたっぷりあるじゃん
私はまだ働いているのよ。

やはり高校時代の仲間との語らいは楽しい。
帰熊した友人も大変喜んでくれた。
高校時代はそんなに親しかったわけではないけれど、
ま、よくしゃべるわ、昔のことを覚えているわで、
時の経つのを忘れるくらいだった。
まだまだしゃべりたりない風だったけど、
私は翌日からまた仕事なので解散した。