トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

新年初工作2連発

2011-01-03 17:33:34 | 電子工作

1.照明付きルーペLED化
Img_8150_rImg_8153_rImg_8152_r 100円ショップで購入した豆電球照明付きルーペを省エネのため、LED化してみた。
昇圧DC/DC-CONV-IC(HT7750)を使用、LEDはφ10の超高輝度大型白色LEDを使用。
以前実験試作した基板の部品実装大きさで入る様なので基板の余白部分を削除して電球のスペースに入れる。固定は両面テープで行う。
2.電波チェッカー第2弾
Rf_detector前回、トランジスター回路のチェッカーを製作したが、これを見た柴田おもちゃドクターが、もっと感度の良いOP-AMPを使用した回路を紹介してくれた。
写真は柴田ドクターが製作したものです。アンテナは携帯電話(古い携帯は引き出すアンテナが有った)用を使用している。(既にほとんど「お嫁」にいっているそうです)
回路については「日本おもちゃ病院協会」会員以外非公開ですのでご了承ください。
会員の方は当方(会員番号644)または柴田ドクター(会員番号111)に問い合わせ下さい。
Img_8156_rImg_8157_rImg_8155_r100円ショップの「ドア用防犯ブザー」を活用するもので、ケース、電池、静電スピーカー、コイル、スイッチを活用する。
ユニバーサル基板を同じ大きさに切断して部品実装する。実装出来るギリギリの大きさである。
この状態でワイヤレスキーの動作確認をする。前回のトランジスタ式と同様2ターンするのが、この周波数(300MHz帯)では良さそうだ。これだと逆にラジコンの27MHz帯には感度が悪いので柴田ドクター製の様にロッドアンテナが良い様だ。
トランジスタ式と違って無調整なのも良い。でも、感度を上げるにはカットアンドトライする余地も有る。
ICが写真ではNJU7032Dになっているが、その後LM358LMC662に交換してみたところがLMC662が一番感度が良く、ブロッキング発振の音も出る様になった(NJU7032Dが結果的には一番悪かった)。但し、コストがLM358に対して高価?なのでLM358でも良いかと思う。結構ダイオードやICによる差が大きいので試して見ると良い。
組み込みスペースがギリギリ(ICソケットを使用した関係で厚さのスペースが無い)なので、モールドのリブを切除して両面テープで内側に固定する。
ワイヤレスキーはアンテナに密着しないと動作しないが、アマチュア無線の場合は144/430MHz帯をカーホイップアンテナから1m程度までは反応した(出力10W)。・・・出力的に当たり前だが
携帯電話でも密着すると動作した。

 
コメント
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