トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

LUXMANチューナー WL500ジャンク入手

2011-01-25 22:34:00 | オーディオ

Img_8218_rImg_8232_r Img_8224_r私のチューナーコレクション?を見た、長男の友人がLUXMANが気に入り、ヤフオクで安いのが有れば入手して欲しいといわれていた。
私のはT-550V(1973/11頃発売、当時価格54,500円)だが同一デザインのWL500(1971/12頃発売、当時価格69,500円)がヤフオクに出ていたので1,200円で落札した。
本日届いたので、早速確認することにした。
Img_8225_r電源コードが無いので動作確認出来ないジャンク扱い品だったので、100円の延長コードを使用することにした。レセプタクル側が差し込みは合うのだが、モールド部が大きくてインレットに入らず、削り取り入れることにした。
この後100円ショップを探したら、黒色で一回り小さいハウジングのが見つかり、加工が少なく見栄えが良いのでこれを使うことにした。
Img_8223_rImg_8217_rImg_8219_rImg_8220_rImg_8221_rモニターには、先日製作のヘッドホンアンプを使用した。
外観的にはウォールナットのケースが小さなキズはあるものの綺麗に手入れされていた。
バック照明用のランプが3個切れていたが、これがL30mmガラス管フューズと同一形状のもので手持ちも無いので、後日秋葉原ででも入手することにする。
Img_8222_r電気的にはAM放送は問題無し。FM放送はFM/AMシグナルジェネレータを接続して確認。周波数トラッキングがずれており、高い側を調整するトリマコンの容量を最大にしても500kHz程度低い周波数表示となる。
トリマコンの銀メッキが経年変化で酸化・減少したのかも知れない。
これ以外は、メーター(信号強度、FM同調)は振れるし、ステレオインジケータもちゃんと点灯する。
トリマコン部分はシールド板ががっちり半田付けされており、外せそうに無いので、別な手段(バリコンの固定羽とケース間に入れるスペーサー等)でCを追加する必要がある。音的には問題無さそうだ。
これで、何とか友人に渡せそうだ。
●T-550Vとは、中身が別物!
Img_7777_r 以前修理して使用しているT-550Vの写真を見ると、外観はほぼ同じでも、内部ユニットの構成(ユニット3枚→1枚)や照明方法が全然違うと言うのが面白い。
T-550Vが2年新しいので、その間にIC化が進んだのかも知れない。その分コストも15,000円安くなっているのか?
T-550Vのブログ

コメント
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