ハイパワーLED懐中電灯の修理記事を見た方から、修理依頼の相談(同一品が3台共故障に)が有ったが、同じに壊れるということは基本設計に問題が有るものと思われるので、取り敢えず、お断りした。
どんな故障モードが考えられるのか、別物では有るが当方が購入したCREE XM-L T6 Ultrafire Z5懐中電灯LED 強力2000LM 5モード LED懐中電灯を調べてみた。
5モードとは強/中/弱/点滅/SOS点滅が切り替えられるもので、後部のスイッチを半押し(電気的には瞬断)することで切り替わる。
どこにその素子があるのか調べる。
最初にスイッチ部を分解(内側アルミリングの表面に対角2個の凹みが有り、これにニッパー等の先端を入れ左回りに緩める)したが、単なるオルタネイトスイッチだけだった。
次にLED部分を分解するが、内部までは簡単に分解出来そうに無いので、測定出来る接点が見える状態までで、外部安定化電源を印加して測定した。
印可電圧 消費電流
3.9V 1.1~1.6A
4.0V 1.0~1.22A
5.0V 0.68~0.69A
5.5V 0.63A
6.0V 0.58A
6.5V 0.54A
7.0V 0.51A
7.5V 0.48A
8.0V 0.46A
以上から、LEDの奥に素子が有りそうで、DC/DC(実際はスイッチング出力)CONV方式で5.0V以上で安定動作する様だ。
波形を見ると264.6kHzが発振周波数である。
明るさはPWM方式で可変しており、PWM周波数は3.4kHz、強では全ON、中では1/2-ON、弱では約1/10-ONで動作していた。
この様な機能を持つLEDドライバICは秋月のCL6808がある。
クロネコ・メール便が先月で廃止になったため、定形外で送ることにして郵便局に持っていった
そしたら、なんと600円(1kg以内)とのこと。ビックリ!(メール便だと厚さ2cm以内で164円で済んだ)。
これでは、レターパックライトのがまだ安い。(360円)
自分の書類では無いので、今回はそのまま定形外で送ることにしたが。
Yahoo! JAPAN IDを持っているので、日本郵便のクリックポスト(164円)という方法もあるが、まだ試してはいない。
アマチュア無線(JA7FJP/1)は気が向いた時(年に1~2回程度)にしか出ておらず非常にアクティビティが低い。
QSLカード発行も、面倒になって2年間も遅延してしまった。
交信下さった方には大変申し訳ありませんが、本日JARLに発送しました。
裏面には、先日行った「電子オルゴール製作」を印刷しました。
JARLの会費問い合わせがあったので、リンクを掲載する。
入会案内
アクティビティの低い、私の様な局長には、結構な負担である。