強盗を目送する、ということをこの国と人民はしてやしないか。戦わずして盗人を「憎々しげに」見送っていないか。その内実に悔恨に満ちた「苛立たしさ」を抱え込んで、これからもそうした「絶望」や「あきらめ」に仮託して己の真情に背を向けてないか。沖縄県国頭郡東村高江地区(米軍北部訓練場がありオスプレイが頻繁に飛ぶ予定になっている)に住する160人の住民に対し例えば「ここに危険極まりないオスプレイを訓練飛行させるのでかくかくしかじかの土地へ移住していただきたい」なんて言ったことがこの国にはただの一度もないのだが、これはれっきとした国家による他国軍隊の殺人予定行為以外の何かなのだろうか。勿論普天間住民に対しても同様なことを繰り返しているが、「人殺し命令」しか知らない軍隊に口酸っぱくして叫んでみたところでどうにもならない。この軍隊のトップはオバマである。従って10月末なんて言ってないで早速知事はアメリカ本土に乗り込み、即刻オスプレイの計画中止と普天間無条件返還を言い募るべきだ。それができないなら沖縄県の知事である資格はない。(中断)
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