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詩596 日刊ゲンダイ記事 集中審議で浮き彫り “加計ありき”認可プロセスのデタラメ

2017年11月17日 08時44分28秒 | マスコミジャーナリズム

集中審議で浮き彫り “加計ありき”認可プロセスのデタラメ

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/217738

安倍首相が国会から逃げ回るわけだ。加計学園の獣医学部新設計画の認可を受け、15日に開かれた衆院文科委員会の集中審議は文字通りグダグダ。改めて浮き彫りになったのが、「加計ありき」で猛然と進められたデタラメ認可プロセスだ。

獣医学部新設には ①新分野のニーズ ②既存大学で対応できない ③教授陣・施設の充実 ④獣医師の需給バランスに悪影響を与えない――という「石破4条件」を満たすことが不可欠

「特区による獣医学部新設そのものが“加計ありき”で始まり、プロセスを積み上げずに突破したものだから、説明材料となる記録もないということなのでしょう。それにしても、ブザマな国会審議だった。質問に立った自民党の義家前文科副大臣なんか、前川喜平前文科次官への批判に時間を費やしていましたからね。大モメして野党から分捕った質問時間を個人攻撃に使うなんて、ちょっと信じられない感覚です」

加計学園は論外だ。認可前の学生募集はアウトだし、すでに完成間近の校舎建設についても林文科相は「一般的に自己責任」と答弁していた。「加計問題は疑惑の核心である安倍首相と“腹心の友”と呼ぶ加計孝太郎理事長を国会に引っ張り出さなければ、真相究明はあり得ません」

(以上抜粋)

今やこの安倍晋三一派のもとで所謂「非常識」が恥知らずにも平然と我が物顔でまかり通っている。これに対して自浄努力を全くしない政権与党である自民公明両党は完全な犯罪集団と化している。こういう連中を選ぶ国民の側の異常な沈黙的選挙権行使は、まるで牢獄の懲役者めいて情けなくも恐ろしい自縄自縛状態を醸し出している。一体あなた方はこの政権に対してどんな悪行を為したというのか。



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