沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩516 国家犯罪に手を染めないためには 3

2014年04月24日 10時44分25秒 | 政治論

 さて、普天間はじめ琉球沖縄問題の実質上最大の元凶、バラクオバマが高級店で寿司等喰らって「お・も・て・な・し」に悦に入っている図は、この鳴り物入りで登場し期待を一身に背負って有色人種に限らず人類最大の権力勢威の把捉に成功した人物にあってさえ、その実際にやっていることは歴代の白色人種大統領のしてきたことと大差ないばかりか、その「言葉」の持つ向上感、期待感に比して如何にもこれを裏切った、裏切りつつある、という評価に堕する気配だということは恐らくは当たらずとも遠くないに違いない。

 我々は部外者であり、彼の内情など知る由もない。政治は結果であり、結果が駄目なら失政と言わなければならない。米国民はじめ世界は大方むしろありきたりの失望感に包まれているだろうが、琉球沖縄は失望、裏切り、など日米政府関係者が繰り出す沖縄施策の数々において既に定番の感想であり、彼らに期待する内心というのはまことに報われないいじましいほどのものになっているのは言わずもがなであろう。

 最悪の原発事故に見舞われた日本国が、現在も進行中の放射能汚染環境にあってさえなお再稼働に前のめりになっているのは、バラクオバマ率いる米国の思惑に沿った原子力政策に拠っていることは周知の事実だが、原子核エネルギーが即兵器化される原資である以上、バラクオバマのプラハ「核廃絶演説」の詐欺的実態は明白だ。日米同盟強化とは、米側方針に追随してこれに肉薄するための国家主義国策を全力で具現化することにほかならず、安倍晋三の手の内で様々な国政断面にこれが色づけられ始めていることを人は知らねばならない。(つづく) 



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