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詩596 沖縄タイムス記事 日本防衛の義務 在日米軍にあるのか?【誤解だらけの沖縄基地・37】

2016年07月31日 15時01分33秒 | マスコミジャーナリズム

日本防衛の義務 在日米軍にあるのか?【誤解だらけの沖縄基地・37】

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=180975

沖縄の局地防衛の責務は日本自体の防衛のための努力の一環として徐々にこれを負う

在日米軍は日本本土を防衛するために日本に駐留しているわけではなく(それは日本自身の責任)、韓国台湾、東南アジアの戦略的防衛のために駐留している

沖縄を含む在日米軍の目的は前線に物資や食糧を補給する後方支援と説明し、「戦略的な広い意味でのみ、日本防衛に務める

在日米軍および基地は日本の防衛に直接関与しない」といった発言を記録する米統合参謀本部の歴史文書が見つかっている

米国の平和や安全を脅かすような事態が日本で起きれば、米軍は行動するだろう。しかし、一般国民が思い描くような無条件で日本を守る状況にあるか、どうか。曖昧な部分を追及する必要がある

(以上抜粋)

幻想的軍事同盟の唯一の根拠は「抑止力」だが、残念ながら弾道ミサイル戦略上の現況現実からこれも否定される。つまり、思いやり予算やら米国追随基地拡充の日本の国策は何の意味もない、何か極めて不透明な理由で日本国がこれを頑固に押しとどめている、といった印象だ。従って、高江や辺野古は到底納得のいく理由なしに推し進められているもので、県民がこれを真っ当な理由で嫌忌、拒否、排撃するのは当然の国民的義務だ。これを怠れば憲法の保障する基本的な人権は当然に享受する権利さえない、と言える。沖縄の闘いは世界的価値がある。




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