沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩626 偽物横行の世界的現象と沖縄の闘い 13 私見 5

2017年04月21日 15時01分33秒 | 政治論

 現在沖縄の水瓶は、例年になく貯水率50%を下回る状態(4月20日現在48%)が続き、偶々降雨があっても一向に嵩を増すことがないようだ。沖縄では水源ダムの設置などにより平成6年以降所謂給水制限夜間断水などの対策は絶えて行われていない。筆者のここ10年以上の移住生活においても、50%近くまで下がった後は台風などの豪雨でV字回復の結果ほぼ夏季期間は満水で経過してきた。それで殆ど水への不安感はなかったのだが、それでも50%を切るとさすがに気になってくる(数年前なども2月ウマチでは降雨祈願、所謂雨乞いが文言に入っていた)。

 かてて加えて移住生活を悩まし続けているのが蟻だ。シロアリでなくクロアリ、乃至茶色いアリなのだが、これが除虫、殺虫の甲斐なく何度も繰り返し群れを成して住居内に侵入、居座る、そこら中動き回る。壁面には無数のそれがへばりついていて一瞬背筋が凍る。彼らはどんな隙間からも侵入するので手が付けられない。害をなすというわけではなくただただ気色が悪いという感じからどうしても排除せざるを得ず、ここ数年暖かい時期はこれの駆除でてんてこ舞いする。一方沖縄地方で怖れられているハブにはついぞお目にかかったためしはない。本当に強いものは滅多に人前に現れないということか。

 実を言うと安倍政権の対沖縄施策には、この無数の蟻のひっきりなしの襲撃を連想する。あいつらは獲物を探すためにどこへでも出没するあの蟻並みだということだ。そこに人間性は当然皆無だ。辺野古闘争も共謀罪適用で押しつぶされるだろう。その先触れが山城博治氏他の5か月に及ぶ微罪逮捕、不当拘束、軟禁事件に如実に表れている。アベという危険分子は即刻埒外に葬り去られねばならない。あいつの国会答弁を聞いていると(途中で耳を塞ぐが)頭の悪さが平然と恥知らずにさらけ出され、嘘と詭弁と言い訳、そして柄にもなく切れたり、恫喝したり、見ちゃおれん。よくもまあこの国の民は我慢強くこいつを放置しているものだと感心する。筆者は家の中に蟻一匹でも目にしたら即座にガムテープで磔獄門にする。アベも市中引き廻しのうえ磔獄門、小塚原にその首晒そうがものさ。(つづく)



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