沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩596 LITERA記事 “安倍晋三小学校”の森友学園が「改憲」署名集め! 反戦教師密告制度の一方で軍国教育に協力する安倍政権

2017年02月26日 08時01分36秒 | マスコミジャーナリズム

“安倍晋三小学校”の森友学園が「改憲」署名集め! 反戦教師密告制度の一方で軍国教育に協力する安倍政権

http://lite-ra.com/2017/02/post-2946.html

森友学園の洗脳的なトンデモ教育方針

塚本幼稚園で、保護者向けに憲法改正に賛成する署名活動が行われていた

 この署名運動を展開している大元は「美しい日本の憲法をつくる国民の会」。そう、一昨年秋、日本武道館で行われた決起集会で安倍首相もビデオレターを寄せたあの極右改憲団体で、実質的な日本会議の別働隊である

教育基本法第14条第2項の「法律に定める学校は、特定の政党を支持し、又はこれに反対するための政治教育その他政治的活動をしてはならない」に抵触する政治活動

一方で自民党は、「子供たちを戦場に送るな」という教員を「偏向教育」として処罰する目的で“密告フォーム”までつくるなど、学校教育への介入を着々と進めている。

自民党の木原稔財務副大臣(当時・党文部科学部会長)が“密告フォーム”に寄せられた情報の一部を警察当局に提供する考えまで示した

昭恵夫人は、2015年9月に塚本幼稚園で行われた「小学校名誉校長就任講演」のなかで、「普通の公立学校の教育を受けると、せっかくここ(塚本幼稚園)で芯ができたものが、(公立の)学校に入った途端に、こう揺らいでしまう」と、公立学校の教育を否定する発言までしていた

(以上抜粋)

明治維新は、その中心が元々特権的支配階級に属していた、下級武士や不平公家などが率先実行した民衆的根拠の薄弱な跛行的改革だったので、当然薩長中心の藩閥政府を生み、所謂「近代化」という世界史的歴史的潮流に乗っかって(欧化主義に耽り自国の国民的土台作りを優先させず一気に欧米的進歩主義的帝国主義に推参した)、明らかに「官尊民卑」の国家官僚組織を牙城として頭でっかちの秀才エリートコースを「富国強兵」「殖産興業」の旗印のもとに邁進した挙句、文民統制を損ね軍部の擡頭を許しその暴走を看過して、遂には亡国的玉砕主義に陥り、皇民化教育で洗脳培養された国民的糾合の元にあの無残で無様な敗戦の憂き目を見たのだった。つまり、日本の近代化は維新以来の国家精神のもと自業自得の失敗に結果したのであって、あの敗戦はそのように省みるべき好個の材料であり、今安倍晋三以下日本会議系が企てている戦前回帰、皇国史観復活、軍国主義復活なんてえものには何らの論理的倫理的理念的必然性もなく、同じ過ちをもう一度繰り返すための恐るべき準備行為ということになる。


詩596 日刊ゲンダイ記事  名誉校長辞任でも終わらない “安倍晋三小学校”異様の全容

2017年02月26日 07時24分54秒 | マスコミジャーナリズム

名誉校長辞任でも終わらない “安倍晋三小学校”異様の全容

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/200330

鑑定評価額9億5600万円の国有地が、大阪市の森友学園に実質200万円で売却された問題。

17日の予算委では、森友学園と籠池理事長のことを「妻から森友学園の先生の教育に対する熱意は素晴らしいという話を聞いている」と持ち上げ、「私の考え方に非常に共鳴している方から、『安倍晋三小学校』にしたいという話があったが断った」と同志愛を表明していたのに、わずか1週間で手のひら返しの迷惑顔だ。

籠池理事長は、安倍政権を支えるカルト的右派団体「日本会議」の大阪幹部

塚本幼稚園では、保護者に憲法改正への賛同署名を募っていた

2015年に塚本幼稚園で行われた秋の大運動会の冒頭、選手宣誓で園児がこう言っているのだ。「大人の人たちは、日本が他の国に負けぬよう、尖閣列島・竹島・北方領土を守り、日本を悪者として扱っている中国、韓国が、心改め、歴史で嘘を教えないよう、お願い致します。安倍首相ガンバレ! 安倍首相ガンバレ! 安保法制国会通過よかったです!」

森友のカリキュラムは愛国心を園児に叩き込むものだ。皇室の肖像に向かってお辞儀をし、軍事基地の見学に行く。3~5歳の子どもたちは毎朝、国歌を歌い、天皇への忠誠と国への奉仕を求める教育勅語を暗唱する

日本会議の実態は、さほど巨大な権力ではない。例えるなら、30代でJC、40代でロータリー、50代でライオンズの壁を越えられなかったような人々が日本会議に行く。言うなれば“ならず者”の集まりです。集団に属する社会的欲求や、他者から認められたいという尊厳欲求を充足するのに、日の丸ほど便利なものはないからです。政権を牛耳るというような大それた意図がなかったとしても、不作為の積み重ねによるファシズムが顕在化してきた。それが現状ではないでしょうか

(以上抜粋)

安倍晋三政権を政界から追い落とすためには現国会の野党の追及は実に手ぬるい。徹底的に糾弾し安倍が自ら身を引くまで根掘り葉掘り重箱の隅を突っつくように攻撃していかないとpost truthの我が物顔の跳梁跋扈は防ぎようもない。




2月25日(土)のつぶやき

2017年02月26日 04時37分53秒 | マスコミジャーナリズム