“安倍晋三小学校”の森友学園が「改憲」署名集め! 反戦教師密告制度の一方で軍国教育に協力する安倍政権
http://lite-ra.com/2017/02/post-2946.html
塚本幼稚園で、保護者向けに憲法改正に賛成する署名活動が行われていた
この署名運動を展開している大元は「美しい日本の憲法をつくる国民の会」。そう、一昨年秋、日本武道館で行われた決起集会で安倍首相もビデオレターを寄せたあの極右改憲団体で、実質的な日本会議の別働隊である
教育基本法第14条第2項の「法律に定める学校は、特定の政党を支持し、又はこれに反対するための政治教育その他政治的活動をしてはならない」に抵触する政治活動
一方で自民党は、「子供たちを戦場に送るな」という教員を「偏向教育」として処罰する目的で“密告フォーム”までつくるなど、学校教育への介入を着々と進めている。
自民党の木原稔財務副大臣(当時・党文部科学部会長)が“密告フォーム”に寄せられた情報の一部を警察当局に提供する考えまで示した
昭恵夫人は、2015年9月に塚本幼稚園で行われた「小学校名誉校長就任講演」のなかで、「普通の公立学校の教育を受けると、せっかくここ(塚本幼稚園)で芯ができたものが、(公立の)学校に入った途端に、こう揺らいでしまう」と、公立学校の教育を否定する発言までしていた
(以上抜粋)
明治維新は、その中心が元々特権的支配階級に属していた、下級武士や不平公家などが率先実行した民衆的根拠の薄弱な跛行的改革だったので、当然薩長中心の藩閥政府を生み、所謂「近代化」という世界史的歴史的潮流に乗っかって(欧化主義に耽り自国の国民的土台作りを優先させず一気に欧米的進歩主義的帝国主義に推参した)、明らかに「官尊民卑」の国家官僚組織を牙城として頭でっかちの秀才エリートコースを「富国強兵」「殖産興業」の旗印のもとに邁進した挙句、文民統制を損ね軍部の擡頭を許しその暴走を看過して、遂には亡国的玉砕主義に陥り、皇民化教育で洗脳培養された国民的糾合の元にあの無残で無様な敗戦の憂き目を見たのだった。つまり、日本の近代化は維新以来の国家精神のもと自業自得の失敗に結果したのであって、あの敗戦はそのように省みるべき好個の材料であり、今安倍晋三以下日本会議系が企てている戦前回帰、皇国史観復活、軍国主義復活なんてえものには何らの論理的倫理的理念的必然性もなく、同じ過ちをもう一度繰り返すための恐るべき準備行為ということになる。