地震の影響で趣味どころではなかったが、また仕舞を始めた。
演目は「高砂」で長寿と睦まじい夫婦をを言祝ぐ大変めでたい能。※
六百年前に世阿弥が創作したもの。
現代人も理解できて楽しめる古典芸能(^^)/
演ずるところは、最後のキリのところで初心者向き。
シテ「げにさまざまの舞姫乃。聲も澄むなり住吉乃。松影も映るなる青海波とハこれやらん」
地 「神と君との道すぐに。都の春にいくべくハ」
シテ「それぞ還城楽乃舞」
地 「さて萬歳の」
シテ「小忌衣」
地 「さす腕にハ。悪魔を拂ひ。をさむる手にハ。壽福を抱き。千秋楽ハ民を撫で。萬歳楽にハ命を延ぶ。相生乃松風諷々乃聲ぞ楽しむ諷々乃聲ぞ楽しむ」
「千秋楽(せんしゅうらく)」は、雅楽の曲名。
「千秋」は長い年月、秋は実りの時、「楽」は神に捧げる舞姿。
この高砂が元で盛況のうちに興行を終えて喜ぶ気持ちから、最終日を「千秋楽」と呼ぶようになったという。
※謡曲「高砂」:(ウィキペディアより)
兵庫県高砂市にある高砂神社と、大阪市にある住吉大社にまつわる能で、世阿弥の代表作です。
高砂の浦を通りかかった阿蘇の神主友成が、松の木陰を掃き清める老夫婦と出会い、高砂の浦と住吉の浦にある「相生(あいおい)の松」の由来を聞きます。
※用語の意味
げに(実に): なるほど。 いかにも。 本当に。
青海波(せいがいは): 穏やかな波がどこまでも続いている様子を表現した文様で、縁起の良い吉祥柄。
同心円を互い違いに重ね、同心円の一部が扇状に重なり合った幾何文様。
還城楽(げんじょうらく): 雅楽の曲名。「還城」は凱旋を意味する。
万歳(ばんぜい): いつまでも生き栄えること。祝うべき、めでたいこと。
小忌衣(おみごろも): 古代から伝わる、神事などに使用される上衣。
さす腕(かいな): さす手。
をさむる手: 引く手。
壽福(じゅふく): 長命で幸福であること。
萬歳楽(まいんざいらく): 雅楽の曲名。
諷々(サアサツ): 爽やかな風音。
演目は「高砂」で長寿と睦まじい夫婦をを言祝ぐ大変めでたい能。※
六百年前に世阿弥が創作したもの。
現代人も理解できて楽しめる古典芸能(^^)/
演ずるところは、最後のキリのところで初心者向き。
シテ「げにさまざまの舞姫乃。聲も澄むなり住吉乃。松影も映るなる青海波とハこれやらん」
地 「神と君との道すぐに。都の春にいくべくハ」
シテ「それぞ還城楽乃舞」
地 「さて萬歳の」
シテ「小忌衣」
地 「さす腕にハ。悪魔を拂ひ。をさむる手にハ。壽福を抱き。千秋楽ハ民を撫で。萬歳楽にハ命を延ぶ。相生乃松風諷々乃聲ぞ楽しむ諷々乃聲ぞ楽しむ」
「千秋楽(せんしゅうらく)」は、雅楽の曲名。
「千秋」は長い年月、秋は実りの時、「楽」は神に捧げる舞姿。
この高砂が元で盛況のうちに興行を終えて喜ぶ気持ちから、最終日を「千秋楽」と呼ぶようになったという。
※謡曲「高砂」:(ウィキペディアより)
兵庫県高砂市にある高砂神社と、大阪市にある住吉大社にまつわる能で、世阿弥の代表作です。
高砂の浦を通りかかった阿蘇の神主友成が、松の木陰を掃き清める老夫婦と出会い、高砂の浦と住吉の浦にある「相生(あいおい)の松」の由来を聞きます。
※用語の意味
げに(実に): なるほど。 いかにも。 本当に。
青海波(せいがいは): 穏やかな波がどこまでも続いている様子を表現した文様で、縁起の良い吉祥柄。
同心円を互い違いに重ね、同心円の一部が扇状に重なり合った幾何文様。
還城楽(げんじょうらく): 雅楽の曲名。「還城」は凱旋を意味する。
万歳(ばんぜい): いつまでも生き栄えること。祝うべき、めでたいこと。
小忌衣(おみごろも): 古代から伝わる、神事などに使用される上衣。
さす腕(かいな): さす手。
をさむる手: 引く手。
壽福(じゅふく): 長命で幸福であること。
萬歳楽(まいんざいらく): 雅楽の曲名。
諷々(サアサツ): 爽やかな風音。