犀川の河川整備を考える会

犀川の辰巳ダム建設を契機に河川整備を考え、公共土木事業のあり方について問題提起をするブログ。

【日々是好日なり】欧米で日本の軽自動車が人気?

2024年05月05日 | 日々是好日なり
 軽自動車の規格は日本独自のもので他国ではないという。※
 軽自動車といえば、スバル360が懐かしい。
 昭和40年ころ、60年ほど前の話だ。
 エンジン排気量の規格が、360cc➡550cc➡660ccと拡大された。※2 
 わが国では、全保有自動車台数78百万台の約4割3千万台が軽自動車(2020年3月現在)。

 米国では、
 軽自動車は安全基準や環境基準を満たしていないため、アメリカには輸出できない。
 が、25年ルールというのがあって、25年以上経過した車はクラシックカーあつかいで運転できるので、日本の中古軽自動車が農作業用などに人気らしい。
 また、欧州では、EV化の方策が難航するなかで、イギリスの交通事情が日本と類似していること、
 ルノーCEOが日本の軽自動車規格を欧州の未来の車に最適だと評価するなどの事態になっている。
 
 日本のガラパゴス規格がグローバル?に通用する未来の車になるのか(^^;)

※(ウィキペディアによる)
日本独自規格となる軽四輪は、道路運送車両法施行規則で定められており、現在の規格(1998年10月に規格改定)は、
全長 3,400 mm (3.40 m) 以下
全幅 1,480 mm (1.48 m) 以下
全高 2,000 mm (2.00 m) 以下
排気量660 cc以下[注釈 1]
定員 4名以下
貨物積載量 350 kg以下

※2(ウィキペディアによる)
1958年、富士重工業(現・SUBARU)における「スバル・360」は「軽自動車の枠で、普通乗用車と同じ能力を」という前提で開発された。
1976年、排気ガス抑制のための4サイクルエンジンへの移行促進(360 cc→550 cc)、
1990年、高速道路網の拡張への対応やカーエアコンの普及による馬力荷重の悪化(550 cc→旧660 cc)、

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