犀川の河川整備を考える会

犀川の辰巳ダム建設を契機に河川整備を考え、公共土木事業のあり方について問題提起をするブログ。

【日々是好日なり】刈払機の故障は掃除したら治った!

2024年05月22日 | 日々是好日なり
 田舎暮らしの三種の神器は、
 刈払機(草刈り機)、チェーンソウ、一輪車(ネコ)。※
 
 刈払機が突然動かなくなった。
 このところ順調だったが、始動が悪くなってきたなと思っていたところ、突然、エンジンがかからなくなった。
 
 5月、植物の勢いが旺盛で草々はよく茂る。
 毎日のように刈払機を使うので動かないと大変困る。
 近くの修理名人のところへ行ったが不在の上、いつも忙しそう。
 当今、田舎では、日常生活に、農作業に大量の機械を使う。
 機械の修理屋さんは大忙しである。

 一家に一台ではなく、一人に一台の自家用車を始め、各農家は、田植え機、稲刈り機(コンバイン)、乾燥機、さらに、ユニック付きのトラック、ユンボ(いわば多用途重機)を所有する農家も多い。
 車の修理屋だけでなく、農業機械の修理屋も大忙しで、刈払機の修理を頼んでもかなり時間がかかる。
 ということもあって、
 取扱説明書、ユーチューブの修理の動画を参考に点検・修理した。
 エンジンを動かすための系統は順に、①吸気、②燃料供給気化、③圧縮点火爆発、④排気とあり、何とかできそうなところをやってみた。
 ①吸気系統→ (吸気フィルター)エアクリーナエレメントという、スポンジの吸気フィルターを中性洗剤で掃除。
 ②燃料供給気化系統→ (キャブレーター)気化器ともいい、燃料油を気化してエンジンに送る装置、手ごわそうで手をつけず。
 ③圧縮点火爆発系統→(点火プラグの点検)煤けず、きれいだったので再び装着。(シリンダーフィン)油汚れや詰まっているゴミを除去。※2
 ④排気系統→(マフラーの点検)外して掃除。

 大したことをやったわけではないが、始動してみたら、一発でエンジンがかかった。
 【結論】故障の原因は、多分、取扱説明書の記載「冷却用の空気取り入れ口やシリンダフィンの間にゴミが詰まるとエンジンが過熱し、故障の原因になります。」ということか。
 つまり、掃除したので治ったということ(^^;)

※ ネコ:(土木学会のサイトより)「一輪車」や「手押し車」という呼び方が正式なようですが、工事現場では「ネコ」や「ネコ車」と一般的に呼ばれます。 逆さに伏せるとその姿が丸まったネコの背中に似ていることからネコと呼ばれる説や、猫が通るような狭い場所を通ることができることからネコと呼ばれる説などがあります。
※2 シリンダーフィン:(ウェブより)エンジンフィンとは、自動車などの車両においてシリンダー周辺に設けられる、エンジン冷却用のヒレ状の放熱板をさす。 シリンダーフィン、クーリングフィン、冷却フィンともいう。 フィンとは英語で「ヒレ」などのこと。


コメント
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