【日々是好日なり】日本の料理の美味い理由

　ある外国のウェブサイトの世界伝統料理ランキングで「日本のカレー」が一番人気になったとか。
　「カレー」もだが、日本の外食の料理は水準が高い。　
　寿司、天婦羅、ラーメン、丼物、蕎麦、ウドンなどいろいろあるが。
　理由を考えてみた。
　①質のいい材料、②職人かたぎ、③代々の家業
　といったところか。
　①新鮮な良質のネタが容易に手に入ること、
　②日本人は仕事に実直に丁寧に取り組む性分があること、そして腕のいい職人は尊敬されること、　
　③親から子へと代々伝えることで料理の質が向上すること、
　など。

　アメリカ流のファーストフードは美味いが平均点どまり。
　アメリカで美味いと思ったのは、
　家業のデリカテッセン（持ち帰り用の西洋風惣菜を売る飲食店）のターキーサンドイッチ。
　聞いた話だが、
　フランスのパン屋のパンは極上だとか、パン職人は尊敬され、家業になっているらしい。
　日本のパンは不味い（大手メーカーの菓子パンは言うまでもないが、専門店のパン屋もチェーン店方式がほとんどで材料の質に疑問符！）