【日々是好日なり】大丈夫か、玉城デニー再選とは

2022年9月11日、沖縄県知事選は現職の玉城デニーが大差で再選。
相変わらず、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設の是非が争点で「アメリカから沖縄を取り戻す」などと訴えたことが功を奏したようだ。
米軍がいなくなり、基地がなくなれば、沖縄は平和になるという考え方が支持されているということだろう。
尖閣への侵入、ミサイルの打ち込みなど、じわじわと中国の既成事実をつくる、忍び足のサイレントインベージョンに気づいているのか気づいていないのか。

百田直樹ではないが、沖縄のマスコミはかなり偏った人たちに乗っ取られている。繰り返し、意図的な報道（意図に沿ったニュースだけ取り上げ、意図に沿わないニュースは報道しない）がなされている。

沖縄のマスコミは、マルクス流の共産主義的な考えの人たちによって成り立っているのだろう。
理想主義あるいはユートピア思想である共産主義が破綻して、資本主義を批判しにくくなったので、資本主義批判に変えて、権力批判へ方向転換し、「権力は悪だ、国は悪い事をする」となった。本土では、いわゆる「安倍政治は許さない」である。
反権力、反政府、反政府、反日、反米の報道を繰り返す。
反中国、反北朝鮮、反ロシア、反韓国の報道を極力しないことでお里が知れる。

誰でも、理想主義を掲げられると弱い、いわゆる頭がいいといわれる人ほど騙されやすい。
左翼思想のユートピアに心酔した人たちは、現実を見たくないので、現実の方が間違っていると自分に言い聞かせ、新聞報道を見て安心する。