読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

松戸市の21世紀の森公園で写生

2015年12月14日 | 水彩画

21世紀の森公園で2枚の絵を描く
  何度か写生で足を運んでいる「21世紀の森公園」。春・秋いずれも気持ち良く過ごせる
 落ち着いた公園である。ただわが家からは遠く、自転車でも30分は掛かる。
  今回は千駄堀池と広い庭園を流れる旧農業用水路を描いた。
  園内の広葉樹は紅葉が始まっていたが、まだ紅葉には少し間がある、中途半端な色合
 いの木々も多かった。

  秋晴れの太陽の光を受けてキラキラ輝く常緑樹の葉を描きたかったが、なかなか難しい。
 塗り残しの加減が簡単ではない。川縁に配された石塊も光を受けて白く光っていた。

  
    clester F8

    昼過ぎてからまだ時間があったので更に1枚。
    園内で大きな千駄堀池を描いた。遠景の常緑樹、奥に点在する紅葉した木々と前景の葦、右手の紅葉し
   た落葉木。すでに落葉した枝だけの木など盛りだくさん。手前にはたまたまいた絵仲間のS氏の姿も入れた。
    使った水彩紙は高くてなかなか買えなかったアルシュの粗目F6号。娘が誕生日祝いだと言って買ってくれ
   た。初めて使ってみたが、絵の具の吸い込みが手ごろで描き甲斐がある。

  
    Arshes  rough F6 (31×41cm)

  (以上この項終わり)

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クリスマス定番のシュトーレンを作る

2015年12月11日 | ものづくり

本格的シュトーレンに挑戦

  

  三女の家族にX’masパーテイーに招かれたので、手土産にはシュトーレンをと難物に挑
 戦してみることにした。娘婿はドイツ育ちで、いつも本格的な詰め物をした鶏のローストを用
 意してくれる。それはそれは手が掛かる料理であるがとても太刀打ちできないのでスイーツ
 で。
  それに負けないほどのものを作ってやるぞと意気込んで作ったものの、出来上がったもの
 は不安をまとった怪しげな代物。切ってみないと成功かどうかわからない。1~2週間寝か
 せてから召し上がるのが作法のようなので、当日まで出来栄えの程は分からない。
  作業工程にさほど難しいところはないものの、とにかく時間がかかる(延べ5時間くらい?)。

  下の画像は仕上がったシュトーレン。粉砂糖をまとっているので素顔・中身は分からない。

  

 <発酵種を作る>
  ・強力粉40g 
  ・ドライイースト2.5g
  ・牛乳40cc
   混ぜ合わせて 30℃で60分 寝かせる。

  

  *後述のナッツを刻んでおく。

  

  *後述の有塩バターを常温で柔らかくしておく。

  

  
 <生地作り>
  ・有塩バター45g
  ・グラニュー糖30g  
  ・牛乳30cc
  ・薄力粉70g
  ・強力粉40g
  ・ドライフルーツ洋酒漬け 200g
  ・ナッツ(アーモンド・クルミなど)50g
  
  グラニュー糖と有塩バターをよく練って、牛乳→薄力粉→強力粉→発酵種
  の順によくまぜる。次いでドライフルーツ洋酒漬け、ナッツを混ぜて良く捏ねる。

  
   材料の粉など

  
   3日前につくったドライフルーツの洋酒(これはブランデー・ナポレオンX・O)
   漬け(ナッツも入っていたので一緒に入れてしまった)

  

  フロアタイム30℃ 60分。

 <マジパンつくり>
  生地のフロアタイムの間マジパンを作る。

  ・粉糖 30g
  ・アーモンドプードル(パウダー) 30g
  ・卵白 5g~
  
  粉糖とアーモンドパウダーと合わせて卵白を少しずつ加えながら程よい固さに練り上げる。
  直径 1.5cm 長さ15cmの棒状にまとめる。

  
   材料の粉糖とアーモンドプードル、卵白

  
   成形したマジパン

 <成形>
  
  ・フロアタイムを終えた生地を18cm×22cmの楕円状に伸ばし、その上に
   左右1/3程度の位置にマジパンを乗せる。
  ・マジパンを生地でくるむ。
  ・裏返しして、マジパンが入っている一方だけ綿棒で少しつぶす(キリストの
   産着をイメージするとのこと)。

   
    フロアタイムを終えた生地

  
   マジパンを載せる。

  
   マジパンを包み、裏返しして・・・

  
   最終発酵に入る

 <最終発酵>
   成形した生地を30℃で60分間発酵させる。

  

  <焼き上げ>
  最終発酵が済んだ生地を200度で40分間焼く。
  途中30分ほど経ったら焼き加減を見て、焼きすぎる気配があったらアルミホイル
  で包む。

  
    焼き入り30分の状態

   
     アルミフォイルで包む

  
 <仕上げ>
   無塩バター100gを溶かし、刷毛で満遍なく生地に塗る。
   粉糖を惜しげなく振る。しっとりしたらまた掛ける。

   

   出来上がりました。

   食べるのは2週間あとにしましょう。
  
   * レシピはクリスマスレシピコンテストスイーツ部門賞受賞の以下のURLを参考に
     させていただきました。   
     
     http://ameblo.jp/lovable-kitchen/entry-11403724521.html  

                                          (以上この項終わり) 
  

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透明水彩でパイナップルを描く

2015年12月02日 | 水彩画

◇ ポピュラーな題材パイナップル

 
    
     Artenon F6
 
  パイナップルは静物画の絵を描くときにリンゴやバナナと並んでよく取り上げられる。
 昔は貴重な果物のひとつであったが、バナナと並んで身近でポピュラーな果物になった。
  今回も教室で季節の果物を描いた後、教材を競売したので100円で落札し持ち帰った。
 リンゴやナシなど、ほかの果物との取り合わせもありうるが、無機質のグッズとの取り
 合わせをと、ペットボトルのお茶とハーブティのパックボックスと組み合わせた。
  パイナップルは果皮と葉が特徴である。果皮は丁寧に描くと大変だが、独特の文様を捉
 えないとパイナップルにならない。「パイナップルの皮です」といえる程度に特徴を描く。あ
 とは適当にぼかす。葉は裏が白っぽいところと、古くなると先端から茶色に変わってくると
 ころ。ちょうどいい加減のところで描くとパイナップルらしくなる。添え物のペットボトルや箱
 は添え物なので丁寧には描かない。
                                           (以上この項終わり)
  

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