◇ 令和5年の「からし菜浸け」第1回
2月末から様子を見に行っていた大津川河畔にようやく野生のからし菜が顔を
見せ始めた。すでに同好の士が出没しているらしく、ところどころ摘み跡があっ
たが、それでも新しい芽があちこちに出ていて、とりあえず第1回目として1.4キ
ロほど摘んで早速塩漬けにした。
花芽から凡そ20センチくらい。指で簡単に折れるくらいのところ
で摘み(折る)ます。
念のため水できれいに洗います。
たっぷりの熱湯を作ってまんべんなく掛けます。
あら塩を用意します。凡そ100gくらい。
これを熱湯をかけたからし菜(お湯は捨ててざっと絞って)にまぶし
てどうだ参ったかというくらい丹念に揉みます。
途中で鼻につんと来るのでご注意。
揉むのに疲れたころ灰汁で黒くなったからし菜をさっと洗って、少し
づつ絞ります。
浸け樽に並べてまたさっと塩を振り込みます(片手一握りくらい)。
重しをしない方法もあるようですが吾輩は重石派(6キロ)。
2・3日で程よいからし菜浸けが出来上がります。
(以上この項終わり)