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M8.8、国内観測史上最大@「東北地方太平洋沖地震」

2011-03-12 | つぶやき
1995年の阪神大震災(M7.3)の約180倍、高い確率で発生が予想されていた宮城県沖地震(想定規模:M7.5~8程度)の約90倍規模という専門家も驚く巨大地震が発生した。869年に発生して死者1000人を出した貞観地震(推定規模:M8.4)に匹敵する1000年に1回の巨大地震と言えるようだ。 岩手県から茨城県まで、複数の震源域が連動して動いたことが巨大地震に繋がったとみられるという。10m級の巨大津波が発生し、福島県・宮城県・岩手県の沿岸地方が壊滅的な被害を受けた。11/12AM現在、死者・不明者は1300人を超えると報じられているが、被害状況が明らかになるにつれ、さらに増える可能性がある。●東電・福島原発の被害が懸念される。第1原発1号機の原子炉格納容器内の圧力が異常に上昇(設計値の2倍)、中央制御室の放射線量が通常の1000倍に、正門付近で通常の約20倍に達しているという。これを受け、導入以来初めて原子力災害特別措置法に基づく緊急事態が宣言され、政府は半径10km以内(当初の3kmから拡大)の避難指示を出した。また、第2原発1,2,4号機で冷却水で炉内の蒸気を冷やす機能が正常に働いていないことから、同じく、原子力災害特別措置法に基づく緊急事態発生が宣言され、周辺(半径3km)の住民に避難指示を出した。 ⇒ http://mainichi.jp/select/science/news/20110312k0000m040188000c.html、http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY201103120165.html?ref=goo
●首都圏でも震度5強の揺れを記録した。多分、私が今まで経験した中で最大級であろう。この程度の地震で首都圏の鉄道はマヒしてしまうことが分かった。おかげで、昨日は会社で1晩を過ごすハメになった。歩いて帰れない人にとっては、それが最適な選択肢であろう。今回の地震は首都圏の人々にとっては、来るべき東海・東南海・南海地震に備えて貴重な予行演習になったと言えよう。

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