電波時計の時刻合わせに使われる「標準電波」の送信所の1つが福島第1原発から約17kmの地点の避難対象地域にあって、職員が退避しているため、東日本を中心に電波時計の時刻を自動補正できない状態が続いているという。国内にあるもう一つの標準電波送信所は佐賀市にあり、電波が届く目安は1000km前後で、関東地方では電波が届いたり届かなかったりの状況という。只、電波時計は時刻合わせ機能が使えなくても、多くの製品は最大でも1カ月に10秒の誤差が出る程度ということだ。 ⇒ http://www.asahi.com/business/update/0325/TKY201103250417.html