平成３１年１～３月期のＧＤＰ（国内総生産）速報値が、発表されました。
実質年率２．１％増しで、プラス成長を維持しているとのことです。
しかし、個人消費が、伸び悩んでいるのに、プラス成長なんですかねぇ。
このＧＤＰの算出方法は、国民生活の実態と、かけ離れているような気がします。
経済が、好調のような錯覚に陥りますねぇ・・・。
日本政府は、もっと、景気の現状や、実態把握に努めてほしいですねぇ。
それに基づいて、景気対策を進めて欲しいですねぇ・・・・特に、地方の景気対策を。
過剰な返礼品を、提供している自治体があるため「ふるさと納税」について、政府は、いろいろ規制しようとしています。
「ふるさと納税」は、都道府県または、市町村へ寄付を行うことによって、寄付金額の一部が、所得税及び住民税から控除されるというものです。
そもそも、「ふるさと納税」の趣旨、目的は、何だったんでしょうかねぇ。
政府も、そこらあたりを、しっかり説明する必要があるのではないでしょうかねぇ・・・・政府から交付される地方交付税を減らすための施策だったのでは。
「ふるさと納税」は、名のごとく、故郷へ、寄付すべきではないでしょうかねぇ・・・・生まれ育ったところへ。
生まれ育った故郷では、医療、学校、福祉などの住民サービスを受けて育ったから、就職等により、その地を離れたので、その恩返しのために「ふるさと」へ
寄付するんじゃないんですかねぇ。
しかし、返礼品を、もらうために、寄付する自治体を探すなんて、もってのほかです。
日本人のモラルも地に落ちたものですねぇ。
国会議員、県会議員、市会議員、それぞれの議員の品格が、問われています。
そもそも、議員としてでなく、人間としての品格が、どうなんでしょうねぇ。
昔、新人の市会議員さんに、こんなことを聞きました。
「先生、先生・・・・」と呼ばれていると、なんか偉くなったような錯覚になる。
ですから、新人議員の時は、まだ、緊張しているので、襟をただすという感覚があるのでは・・・。
それが、だんだん品格を疑いたくなるような、議員になっていくんですかねぇ。
せめて、常識だけは・・・・・。
不動産業者の中に、他社が提供している売地等の資料を請求して、それを自社のホームページで掲載している事例があります。
そういった物件を、先あり物件と言っています。
自社で、集客した物件ではないんですねぇ。
ですから、資料の範囲しか情報は分かりません。
今日も、当社へ資料請求がありましたが、お断りしました。
念のため、その会社のホームページを閲覧したら、２００件近くの物件が掲載してありました・・・・個人経営なのに不思議ですねぇ。
中堅以上の会社は、資料請求の時、ホームページへの掲載の不可について、承諾を取っています。
その会社も、承諾を取って掲載しているのかなぁ・・・分かりません。
岐阜県大垣市役所では、メールで、「上水道配管図」の概要を取得できます。
取引物件の宅地等の周辺道路の上水道本管の敷設状況が、市役所まで行かなくても、メールで申請すれば、概要図が取得できます。
とても便利です・・・下水道については、ホームページから、敷設状況が閲覧できます。
こんな便利なサービスは、どこの市役所もやってないんじゃないかなぁ。
小生が住む、岐阜市役所ではやってないです・・・・・やればできるのでは。
行政は、常に市民サービスの便利さを追求して欲しいですねぇ。