今日、宅地建物業協会の研修会がありました。
その中で、マイナンバー制度について、簡単な説明がありました。
マイナンバーは、住民票を有する全ての方に、番号を付して、社会保障、税、災害対策の分野で効率的に情報を管理し、複数の機関に
存在する個人の情報が同一人の情報であることを確認するために活用されるもの、ということです。
マイナンバー制度が、期待する効果としては、次の3つ。
1つめは、所得や他の行政サービスの受給状況を把握しやすくなるため、負担を不当に免れることや、給付を不正に受けることを防止
するとともに、本当に困っている方に、きめ細かな支援を行えるようになります。(公平・公正な社会の実現)
2つめは、添付書類の削減など、行政手続が簡素化され、国民の負担が軽減されます。また、行政機関が持っている自分の情報を確
認したり、行政機関から様々なサービスのお知らせを受け取ったりできるようになります。(国民の利便性の向上)
3つめは、行政機関や地方公共団体などで、様々な情報の照合、転記、入力などに要している時間や労力が大幅に削減されます。複
数の業務の間での連携が進み、作業の重複などの無駄が削減されるようになります。(行政の効率化)
ということらしいです。
しかし、これって、中央集権的な、社会主義国家になっていくみたいですねぇ。
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