台風19号による、未曾有の水害が発生しました。
国土交通省によると、7県47河川66ケ所で堤防の決壊があったということです。
小生の住む岐阜市でも、昭和51年9月12日に、梅雨前線停滞による、大きな水害が起きており、激甚災害の指定を受け、河川整備が行われました。
長良川は、墨俣地区という所の本堤が、決壊し、大きな被害が発生しました。
岐阜市は、長良川の支流の河川が、街の中を流れており、内水対策が、大きな課題でした。
そのため、岐阜市50校区には、地域のボランティアによる水防団が存在し、台風や大雨の時は、水防活動をしています。
ですから、地域の河川の状況等の情報は、すばやく把握できます・・・官民合同の水防演習も、毎年実施しています。
しかし、今回、関東・東北の状況をメディアを通じて見ていても、そういった地域の組織が無いようです・・・消防団は見られました。
災害は、公助、共助、自助と言われますが、地域における自助が、重要だと思います。
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