昨日、某テレビのニュースで、「動産担保」で、中小企業者へ融資を進める金融機関が増えてきたということを、放送していま
した。
担保といえば、不動産が主流だと思っていましたが・・・・・。
「動産担保」による融資は、企業が商品を生産、保有、販売して代金を回収するといった「事業性」に着目し、在庫商品や、将
来得られることが見込まれる売掛債権、販売代金などを一体的に担保とする制度で、ABL(アセット・ベースト・レンディン
グ、流動資産一体担保形融資)と呼ばれる手法です。
担保にとる動産としては、豚やワイン、ロボット、ベッドなど、幅広い商品を担保に融資を行っています。
また、知的事業にも融資が可能みたいですから・・・・ベンチャー企業はいいかも。
しかし、金融機関としては、「動産担保」の価値を正確に評価できる「目利き」の問題が出てきます。
現状の金融機関の担当者は、確実性のある物件にしか、融資してくれません。
そんな状況の中で、「動産担保」なんて・・・・できるのかなあ。
金融機関の質の問題ですかねぇ・・・・。
金融機関の社会的使命を感じてほしいですねぇ・・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます