昨日、某テレビで、「不動産仲介手数料」について、特集していました。
不動産売買の仲介手数料は、3%+6万円と、説明していました。
これは、速算計算式で、正確に説明すると、次のようになります。
仲介に係る報酬については、宅地建物取引業法の第46条に次のように規定してあります。
宅地建物取引業者が宅地又は建物の売買、交換又は貸借の代理又は媒介に関して受けることのできる報酬の額は、国土交通大臣の定
めるところによる。
売買の媒介に関する報酬の額は、国土交通省の告示により、次のように決められています。
200万円以下の金額 |
5.4%(消費税込) |
200万円を超え,400万円以下の金額 |
4.32%(消費税込) |
400万円を超える金額 |
3.24%(消費税込) |
上記の表に掲げる金額に区分して、それぞれの金額ごとに、割合を乗じて計算します。
某テレビ局、もっと正確に説明してほしいですねぇ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます