お盆で、帰省すると高齢者の親が・・・・・。
今後の中古住宅は、どうなっていくのかなあ・・・・・。
国土交通省の「中古住宅の促進・活用に関する研究会報告書」では、次のように言っています。
住宅をきちんと手入れして維持管理していく地道な取組と、それを市場が適確に評価するなど建物価値が
適切に評価される素地がなければ、木造戸建住宅が築20年で価値がゼロとなってしまうという実態が変わ
ることはない。
こうした状況が続けば、預貯金等金融資産が十分ない限り住み替えることもできないし、また、子供が親
から相続した住宅に住まない限り空家として放置されていく事態を招きかねない。
課題の解決策として、次のように報告しています。
1.木造戸建は約20 年で価値ゼロという「常識」が中古住宅流通市場にも、担保評価にもいわば「共
有」されており、相互に悪循環を招いている。
こうした「市場の失敗」を是正するために、原価法を抜本的に改善し、建物評価の適正化を図ること
が必要。
2.中古住宅の流通時において、適確なリフォームが実施されることを促進する先進的な取組に対する支
援策が必要。
3.中古住宅の建物評価の改善に際しては、金融機関の担保評価もそれに伴って改善されることが必要。
建物評価の改善は、戸建て住宅の建物部分を担保の対象とできるため、リフォームローンやリバース
モーゲージなどの金融商品を促進することが必要。
これが、中古住宅の現状なんですねぇ・・・・・。
これを抜本的に解決するのは誰なんですかねぇ・・・・・。
小生、ブログは、14日から18日まで、お休みしま~す。
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