不動産屋おやじのつぶやき

私は、安心・安全そして親切をモットーに不動産屋を営業しています。日々の業務の中で感じたことを、皆さんに伝えます。

畳の規格

2013-06-25 16:50:42 | 日記

昨日のブログに、畳の規格について、質問がありましたので、お答えします。

畳の大きさは3尺×6尺(910mm×1820mm)のものが基本となります。

しかし、これは、一般的なサイズで、規格は、一定していません。

部屋の大きさ(畳の枚数)や、柱・敷居の寸法により、畳の寸法が微妙に異なります。

一般的な規格としては、京間、中京間、江戸間、団地間の4種類が有名です。

京間は、1間が6尺3寸で、畳のサイズは3尺1寸5分×6尺3寸(955mm×1910mm)となり、主に近畿・

中国・四国・九州と西日本の大部分で使用されています。

中京間は、1間が6尺で、畳のサイズは3尺×6尺(910mm×1820mm)のサイズとなり、主に愛知・岐阜
 
県の中京地方や福島・山形・岩手の東北地方の一部、および北陸地方の一部と沖縄、奄美大島で使用され
 
ています。
 
江戸間は、1間が6尺で、八畳間の場合、畳のサイズはほぼ2尺9寸×5尺8寸(880mm×1760mm)のサイ
 
ズとなり、関東、東北地方の一部、北海道と三重県伊勢地方の地域で使用されています。
 
団地間は、いろいろありますが、2尺8寸×5尺6寸(850mm×1700mm)のサイズが中心で、公団住宅、
 
アパート、マンション等、共同住宅や高層住宅のほとんどで使用されています。

これらを見てみると、同じ6畳間、8畳間でも、大きさが違うということですねぇ・・・。

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿