今、政府では、減反政策の廃止が、議論されています。
減反政策とは、コメの価格を維持する目的で、コメの生産を制限するという政策です。
政府がコメを高い値段で買い上げていたが、コメが余るようになってきたので、1970年から減反政策を実施し、農家のコメの生産量を政
府が指示することで、生産調整をするようになった。ということです。
生産調整をすることで、コメの価格を高い水準にとどめることができ、結果として農家の保護につながっています。
使わなくなった水田は、大豆や麦などコメ以外の農作物栽培や、休耕田となっています。
こういった減反政策が廃止されると、コメの生産に制限がなくなり、大規模農家が大量生産するようになると考えます。
ですから、いままで休耕田となっていた農地が、コメの生産のため活用されるようになるのでは・・・・・・・・・。
いままで、田んぼなんか・・・・・・・・と言っていたのが、農地としての需要が拡大するのでは・・・・・・・・。