今度の土地売買に係る決済では、残金の支払いを「預金小切手」で行うよう段取りしました。
「預金小切手」とは、小切手の発行者(土地の購入者)が取引銀行に発行を依頼し、その依頼に基づき、
銀行が発行するものです。
その際銀行は、発行者(土地購入者)の資金を確保(依頼者名義の預金残高までの額面)した上発行する
ので、不渡りになる心配がありません。
預金小切手を受け取った方(土地売却者)は、自分の銀行に、通帳と小切手を持っていくだけでOKです。
銀行が振出すわけですから信頼度が高く、現金と同様に取り扱われます。
不動産の残金決済など、多額の金銭をやり取りするときは、持ち運びが容易、かつ安全であり、お札の枚
数を数える手間も省けるため、良く使用されます。
ただ、当日、現金決済がある場合は、その分だけ現金での支払いが必要です。