JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

嵐の中のロシア民謡 赤旗まつりの感動

2014年10月23日 | Weblog

 「赤旗まつり」が1日から3日まで、東京の「夢の島公園」で開かれます。
 何度か、嵐の日もありましたが、その時だからこその感動がいくつかありました。
旧ソ連時代、ロシアの合唱団が出演は、大嵐で真っ暗、大雨、電気も消えた中で、彼らはびしょ濡れになりながら、全く演奏をやめない。聞いている人も1000人くらいでしたでしょうか。びしょ濡れで拍手喝采。演奏者と聴衆との真剣なやりとりという感じで、すごかった。
 伊藤多喜雄さんの時も大嵐、新調したばかりの舞台衣裳はずぶ濡れ、これもすごかった。
 青空寄せは、大雨で中止、舞台の袖に、楽屋でやってますとの張り紙。行って見るとなんと、机の上に座布団を敷いて、電気は付いたり消えたり、テントが飛んでいきそうな中で、林家正楽さんだったと思いますが、芝居話。「昔の寄席はこんなだったはず」と数十人がテントに立ち見でびっしり。狭い空間で踊りまで広してくれました。芸人の心意気を感じた感動の舞台でした。

羊かいの娘

2014年10月23日 | Weblog

すごい!こんな歌声があったとは。

新宿の歌声喫茶「ともしび」の「うたの世界533」に「羊かいの娘」という中国の歌があります。まったく知らない曲で、ユーチューブでも出てこない。いろいろ楽譜を探していましたら、「牧羊姑娘」というのが原題のようでした。
 ユーチューブを見ると、これはかなり有名な曲のようでした。「草原情歌」と似たメロディーでした。ただ、細かい譜割は、いろいろありました。また、中国の別の地域では、同じ題名でも全く違うメロディーが、沖縄の歌い方のようでもあるし、モンゴルのホーミーのようでもあるし、中国の民謡のようでもあるし、日本の民謡のようでもあるし。

https://www.youtube.com/watch?v=rE3yKIPY6co