JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

イギリスⅠ年分の電気ガス代合わせて6000円!! 

2013年05月11日 | Weblog
 茂原革新懇通信5月号に「イギリスで暮らす②」日方洋子さんの記事が出ています。
 イギリスの選択制の電気料金システムの中に、エコを重視するかなどチェック項目で各会社との比較リストが出る制度など、興味深い内容です。



「 光熱費がどれ位かかるのかを聞くと、電気料金は自分で会社を選ぶことが出来るという。
それはインターネットで電気料金を検索すると、家族構成、室数(ベッドルームの数)、電器とガスの使用比重(ボイラー、料理はどれだけするか)、昼の電器使用頻度、エコを重視するか、エセカルー倫理的に原子力に配慮するか、などのチェック項目があり、住所(郵便番号)を入力すると、どこがどれだけ安く、年間どれ位お買い得かという、各会社との比較リストが出る。 選択の中には、再生可能エネルギーに原発も含まれている、とも出ているそうです。
 コープ(生協)に加入し、コープ銀行を利用している娘は、コープの取り組む姿勢を評価し。コ-プの電気を購入することに決めました。コープはイギリスが発祥の地です。
 一年分の電気とガス代は合わせて六千円程。安いと思いましたが、日本は電力会社が独占で、世界でもトーツプの高い料金。私は電力会社を選べない。悔しい限りです。
 電気料金の明細は毎月届くのではなく、毎月同じ額を支払い、数ヵ月後に調整して戻り金になったり、不足金を払ったりするそうです。」

アイフル福田氏資産増加額248億円、一方賃金上がらず

2013年05月10日 | Weblog

 今日の「赤旗」では、アベノミクスでサラ金のアイフル福田氏の試算増加額が248億円と述べています。
 NHKのニュースを見ていたら、大企業が喜ぶ様子が長々と紹介され、その後、賃上げは進まずと出ました。
 首相の歴史認識に米懸念、過去に目を閉じては未来は見えない・・韓国大統領が米議会で演説。
 安倍首相のパフォーマンスを持ち上がるマスコミの世論操作の中で、矛盾は深まるばかり、参院選挙で日本共産党の躍進がどうしても必要です。

奴隷制度廃止でも3分の2の努力と、9条・人権否定へ土台壊すトップの違い

2013年05月10日 | Weblog


 この夏の参院選挙で比例で立候補を予定している、小池晃さんのコラムがおもしろい。
「赤旗」首都圏版。
 今話題の映画「リンカーン」を見て、当時のアメリカ大統領リーンカーンが、奴隷制度廃止の当然の要求を実現するためでも、議会での3分の2以上の賛成を獲得するための奮闘が画かれていると述べています。
 安倍首相の9条破壊の目的もひどいが、そのために、3分の2を過半数に改悪するという2重のひどさにはあきれます。
 沖縄基地問題・TPPなどアメリカいいなりなのに、こうしたすぐれた伝統は見習わない。小池さんを国会に送り出さなくては。

今の日本を知り、これからの日本を共に考え共同の道を提案

2013年05月09日 | Weblog


 日本共産党の第7回中央委員会総会の志位和夫委員長の報告が今日の「赤旗」に掲載さています。
 その時々の日本の現実を打開への国民共同の道そして、日本共産党の役割と党としての活動方向を示しています。
 アベノミクスがマスコミに持ち上げられている一方、現実には国民の所得が増えず物価だけが上がるというのは、ガソリン代など私も実感しています。
 「汚染水をいずれ海に流せばよいとする、きわめて安易で許しがたい発想がありました」「TPP断固反対!ウソつかない自民党」というボスターまで張り出した自民党。改憲論者からも反対の声があがる96条改定。・・・・
 「アメリカいいなり」「財界中心」と「歴史逆行」の根本問題と対決し、解決の具体策を改めてしめしています。
 この政治を変えることを基本に一致点で共同を広げる日本共産党を参院選挙・都議選挙での大きくしなければと思います。

浦河高校時代をすごした、町の精神障害者施設

2013年05月05日 | Weblog


 5月号の「住民と自治」に私が高校時代を過ごした、ふるさと北海道浦河町の記事が出ていました。「孤立を防ぎ、過疎化が進む地域の活性化に、精神障がいをもった町民の立場から取り組もう」という主旨で、樹元の名産日高昆布の袋詰めや下請け作業を始めたとあります。
 大変ユニークな取り組みもあり「世界唯一 幻聴&妄想大会」なるものも開いているようです。
 私の高校時代は、駅から2から30分ぐらい高校まで歩くのですが、途中に「日本共産党浦河細胞」という大きな看板がかかった家があり、そのを避けて通った記憶があります。
 この家が、北海道の畜産獣医として圧倒的な医療技術で著名な原田さんの家ということは、ここから離れた、私の父母も知っていました。いまや伝説の人です。
 まったく、政治には無頓着だった私ですが、権利、民主主義、平和などなんとなく考えていたようです。
 故郷でがんばる、池松さんに親近感をもちました。

憲法を守らせよう。96条の改定許さないでの共同広げよう

2013年05月04日 | Weblog

 昨日は支部の方とスーパーマーケット前で憲法記念日の宣伝をしました。
安倍自公政権が、憲法9条改悪をしやすくするために、96条を先に改悪しようという動きと、そのことが逆に、改正論者の人にもこれは反対という声が出ていることを話し、そうした方とも一点共同をするなどの見解を訴えました。
 また、今週の日曜版でアンパンマンの作者、やなせたかしさんが、戦争体験者として、「本当の正義はミサイルを撃ち込むことじゃない。そこにひもじい人がいれば、それを助けることだ、これだったら万国共通」と語っていることを話しました。
 アンパンマンが空腹の人に自分の顔(あんパン)を与えるという背景にこんな思いがあったんですね。

気さくに声をかけてくれた、柴田睦夫(元衆議院議員)さん

2013年05月03日 | Weblog
 元日本共産党の千葉一区選出衆議院議員の柴田睦夫さんが4月26日早朝に死去されました。
 ご本人の意志により、家族で密葬がとりおこなわれました。
 私が、23才のときそれまで、千葉県では日本共産党議員が国会に当選しませんでしたが、このときは、大接戦となり、必死にがんばり、当選し、びっくりしうれしかったことを思い出しました。
 私にとっては特別な方でしたが、柴田さんにとっては、そんな関係ではないと思うのですが、いつお会いしても「元気かい」と、はにかむようないつもの表情で、声をかけていただきました。 
 ご冥福をお祈りします。
 柴田睦夫さんの略歴
 1928年7月28日生まれ 84歳
 市川市
 東京大学法学部政治学科卒
 弁護士(1954年~)
1972年12月の総選挙で初当選、千葉県初の日本共産党代議士、以後、1990年2月まで5期衆議院議員として活躍。

沖縄を返せ、町から村から工場から 歌いました

2013年05月02日 | Weblog

 昨日はメーデーと言うことで、歌声の集まりで「町から村から工場から」・「沖縄を返せ」を歌いました。
 お隣の女性から「こんなよい歌があるのに、沖縄で歌われないのですか」と聞かれたので、「ごまかしの主権回復の日に反対する沖縄集会でも歌われています」と話すと「テレビだけを見ているとわからないのね」と話されました。

福祉型障害児入所施設 槇の木学園

2013年05月01日 | Weblog


 地元、睦沢町にある、福祉型障害児入所施設 槇の木学園の「SSKA まきのき」が302号を迎えました。
 私も、読ませていただき、一緒に運動をしたこともあり、また、障害児の福祉についてよく伺っています。
 いつも、児童の絵を表紙にしています。また、毎年著名な方を講師にした講演会を行うなど地域活性化にとっても大きな役割を果たしている施設です。

「今日は○○ベクレルだった」が日常会話

2013年05月01日 | Weblog


 先日、私の友人のフォークグループの茨城県での演奏会に言ってきました。「ヒューマンファーマーズ」というグループ名のように、農家の方が多い集まりでしたが、始まる前の参加者の会話が「俺のところの野菜の今日のベクレルは○○だった」「俺のところは○○ベクレルで大丈夫だ」など、会話が飛び交っていました。
 司会者の方の話も「農産物の祭りも数値が安全基準でも、産地でいやがる人もいて、ひらけなくなった」と話されていました。
 放射能の被害は、広がり続けています。
 数々のフォークソングを作り続け、ている、笠木透さんは「泣きたいときには鳴き、苦しいときには苦しい」思いをはき出した方がよいのでは。」と言っていました。
 参加グループは、福島はじめ、被災地の方々ばかりで、自分の思いを歌にしていました。
 宅配の仕事をされている方は、お店のおばさん、クリーニング屋のおじさん、冗談の好きな魚屋さんなど、津波でどうなったんだろう、いつか逢えると信じてますと、歌に託していました。
 コンサートというだけでなく、原発ゼロ、憲法改悪を許さないなど、一人一人が主権者として表現してはどうかという提案を自らの行動を通して訴えているように思いました。
 女性の歌手の方は、ピザを作っているのですが「燃料の薪は、基準では安全なのですが、どうしても、気持ちが許さず、岐阜県から薪を購入して、作っているとのことでした。
 このグループが歌っています「空を汚したのは誰だ、海を汚したのは誰だ、故郷を汚したのは誰だ」と。
 

 8月11日には東海村でコンサートを開くとのでした。

憲法改正のルール以前の「憲法破壊」と改憲論の小林節教授が語る

2013年05月01日 | Weblog


 「日本近現代史を読む」の中で、明治憲法が、国民の権利を保障する運動の高まりを恐れ、「憲法論議を保障するどころか、逆に抑える」なかで政府側が作った。とあります。「憲法の起草は少数の官僚とドイツ人法律顧問との間で秘密裏にすすめられ・・・民意を排除してつくられた」とあります。
 昨日の「赤旗」に、改憲論者と明言する小林節教授が登場しました。国民的な合意がなくても憲法改正をできるようにする96条改憲に対する危機感を語ると共に、このことで「安倍さんは、逆に、命取りになる可能性がある」と展望を語っています。
 知識人の見識を感じました。