JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

介護家族いるのに、姫路に行くけいいうのか

2010年04月21日 | Weblog
 茂原のIPSアルファへの出向者750名への転籍・移籍を強行しようとしている、日立DPのやり方に、労働者の不安と悲鳴が寄せられています。
 日本共産党東部地区委員会は、19日付けで「アンテナ」を作成し配布しています。
 
睦沢町にも、工場がある双葉電子を事実上退職させられたと思われる方からもコメントが寄せられました。
 「退職を断ると (E100)
転勤を告げられ、その内容は子会社へ転勤・減給その後転籍と言われました。ちなみに子会社というのは双葉退職者を再雇用したいわゆる派遣会社のようなものです。つまり転居したうえで派遣社員に変われというようなものでした。やむを得ず退職に至りました。」

 企業のあり方が問われています。日本共産党は、大企業は社会的責任をはたし、雇用を守ることを求めています。

  アンテナちらしは、ここをクリックしたください。

志位和夫委員長が9日間初のアメリカへ

2010年04月21日 | Weblog
 今日の「赤旗」で、志位和夫委員長が緒方副委員長とともに、訪米とのこと、30日から8日までの9日間。目的はニューヨークでのNPT(核不拡散条約)再検討会議に参加・傍聴や各国代表と「核兵器のない世界」のための行動とのことです。
 日本共産党の核兵器廃絶への真剣さが、示されています。

千葉・長生村関、鈴木氏当選得票数を伸ばす

2010年04月20日 | Weblog
今日の「赤旗」地方版です。

千葉・長生村関、鈴木氏当選得票数を伸ばす
千葉県長生村議選(定数16、立候補18人)が18日投開票され、日
本共産党の関かつや、鈴木せいお、の両現職が当選し現有2議席を確保しました。
 現職候補が軒並み票を減らすなか、2氏合計で前回選挙(799票、得票率9・43%)を上回る879票、同10・34%を獲得。衆院比例(543票、同6・78%)では票数の一・6倍、得票率で3・56響前進させました。
 両氏は「アンケートで寄せられた国保税の引き下げや巡回バスの運行などの政策を掲げ、具体的財源などに共感が寄せられました。命と暮らしを守る政治めざして力をつくします」と決意を語っています

二重の変化と日本共産党の出番

2010年04月20日 | Weblog
 今日の「赤旗」は、得票率50.8%で、市議補選定数1で当選した、福岡県嘉麻市議補選山田区の結果です。
 日本共産党は、一三日に全国都道府県委員長・地方議員・候補者会議を開き、政治の大きな変化が国民の中で生まれていると解明しました。
 この間の民主党への失望の怒りの広がり、自民党の崩壊過程と日本共産党が従来の自民と支持団体の方々とも、話し合いが進んでいることなどです。

 町工場リース代猶予の通知

2010年04月20日 | Weblog
 政府が、中小企業の機械などのリース代の支払い猶予に応じるようにリース会社に要請する通知を出しました。
 日本共産党と中小業者の運動で一歩動かしました。
 
私はこの問題で。3月議会で質問しました。

質問要旨です。
 次に、町内中小零細企業の現状の認識と政府支援などを求めるべきかについてお聞きをしたいと思います。
これは、こういう地域はどんどん時間がたつにつれてボディブローのように影響が出ておりまして、中小企業の経営危機という話も聞いているわけであります。町内の中小企業の現状について、どのような認識を持っておられるのか、また、国会質問の中でも首相が検討すると答えた機械のリース代などの固定費に、国が直接補助をするなど具体的な支援策など国でも検討の話が出ておりまずけれども、こうした現状と国への対応を求める気はないか、お聞きします。
 町長 
 昨年からの世界的な不況により、大企業でさえ存続が危ぶまれる中、中小企業への影響は甚大であり、町内中小企業の現状も危機的なものと認識を持っております。そのような中、国の中小企業庁から様々な支援策を出しており、町の商工会では町内の中小企業に対し、支援策の活用を呼びかけている状況でございます。しかしながら、支援策の活用希望について直接県等の機関への相談件数は、把握はしておりませんが少なからず商工会への相談は現在ないとのことです。また、国の支援策の一つでありますセーフティネット資金緊急保障制度の業者認定の事務を町で行っておりますが、こちらに関しましては認定件数14件、認定企業H社でございます。
本町の中小企業は、小規模な個人事業者が多く高齢の事業主もいらっしゃる中、新規の事業展開も難しく新たな融資には踏み切れない面もあるのかなとも思います。町といたしましては、支援策の要望も重要と思いますが、まずは商工会等と連携し、国の支援策の周知活用促進を図って参りたいと考えますので、ご理解を賜わりますようお願いをいたします。

水道統合は、住民参加と高い料金値下げを前提に

2010年04月18日 | Weblog
 3月議会で、千葉県が各水道事業の統合を進めている問題で、わたしは、勝手に決めないで住民参加と八千代市の2倍も高い料金値下げを前提にすべきと質問しました。

質問と答弁要旨です。長いです。


現行の水道料金を基本に検討をされておりますので、統合されてもこれ以上値上がりすることは考えにくいと思いますし、また、統合により水道料金が値上げされれば、統合によるメリットもなくなるものでございます。
 また、平成21年9月28日に九十九里水道企業団から供給を受けております構成市町村の首長におきまして、千葉県知事あてに水道料金の引き下げにつながる水平統合の早期実現について要望書を提出したところでございます。
二十四年に統合めざす
 県総合企画分水政課では、平成24年度を目途に統合を進めているところですが、最終的には県と県営水道及び構成市町村で判断しなければならないものでありますので、今後も地域住民の負担軽減につながるよう努めて参りますので、ご指導を賜わりますようよろしくお願いいたします。
以上です。
住民参加の検討委員会が必要
市原時夫議員
 もう時間がないわけです。ところが住民には全く知らされていない。そうすると、今の町長の話だと負担増にならないようにお願いするみたいな、そうではなくて自らが判断することなので、水道料金は上げるのではなくて引き下げさせますという立場で臨みますという基本的な町長の姿勢を私は聞いているわけです。
 ただ、ずずっと何かいくようですよではなくて、自分としてはもしこういうことだったら条件をちょっとつけますと、水道料金は上げさせませんと、下げさせますという。
 今の各種委員会で物を進めるのではなくて、やはり今私が言った色々な問題があるわけですから、先程言った県や市町村や企業団や水道関係、議会、住民、こういうものの検討委員会に情報を出してみんな納得の上で進めるというふうにすべきではないかと思うのでお聞きをしたいと思います。

○町長
 私も議員おっしゃるような考えは同じでございます。すべては安く、例えば保育にしても安くていい施設、水道も安くて安全な水、それが基本で求めるところは同じでございまずけれども、今までの経過の中でここまできたと。
 何もないところへ作ったわけですから、それなりのやはり色々な部面で負担割合で合意で決めてここまできたと思うんです。ただ、私ども一番九十九里水道にしても気になることは、県内が水道料金が統一されていないと、私どもは高い水を使っているんだということです。
水需要減っていくのに、ダム新設の負担が
市原時夫議員
 水に対する需要はどんどん減っていくし、これからも減っていくわけです。これは先程ご報告があったとおり。
 ところが、この水の料金体系というのは、今問題になっている八ツ場ダムとか、湯西川ダムだとか、霞ヶ浦導水路事業などのいわゆる新たなダム建設を進めているそのお金もそっくり、本来これは国が責任を持ってやるべきなのをこちら側にそのお金の分を回してやってしまうという問題がある。
水の有効活用を基本に
○町長
 それと、水のことですけれども、よく水掛け論と言うぐらいのもので、水は絶対になくてはならない、人間生活でなくてはならないものですから、そういう中で色々な方法を検討しながらやっていくと。
 しかし、だれも水が要らないという人はいないわけですから、そういうことでより有効な形で、その地域地域が活用出来るように政治力とか色々なものを利用してここまできていると思うんです。
 ですから、そういう中で全体の問題として取り組まさせていただきますので、ご理解をいただきたいと思います。そういう情報公開につきましては、ですけれども、そんなことで具体的にこうだからこうだというお答えはできませんけれども、そういう基本の中で沿ってやっているということですから、ご理解いただきたいと思います。
以上です。

 久しぶりの朝からの晴天で猫も余裕です。今日は朝帰りでした。起きて戸を開けるとどこからかすぐに戻ってきて、一応私に気を使ってから、食事してました。

井上ひさしさん、死去 残念です

2010年04月13日 | Weblog
 井上ひさしさんが、亡くなったとの報道を見て、「えっ!」と一瞬声が詰まりました。まだまだ九条の会などで、頑張っていただけると思っていたので、驚きと、日本の良心を代表する一人だったのにと残念です。
 不破哲三議長(当時)「新日本共産党宣言」を出されて、びっくり。また、歯に衣せぬ率直な発言で、おもしろかったです。
 また、不破哲三氏の「歴史教科書と戦争」小学館では、特別寄稿を書かれています。
その中で、
  「日本国の犯した間違いをひたすら覆い隠そうとする日本人は、一見、愛国者に見えて、 じつは国民の質を貶(おとし)め、この国の市民を地球社会から永遠に隔離しようとする売国奴であり、日本国の過ちを鋭く指摘する日本人こそ、一見、売国奴に見えて、そのじつは比類なき愛国者なのだ。
 この真実を、読者は不破さんの充実したこの一冊によってしっかりとたしかめてほしい。」と書かれています。全体の文もなんでしょう?説得力があります。

教育に侵略美化の動き

2010年04月12日 | Weblog
 昨日の「赤旗」では、横浜市、千葉県で学校教育に日本の侵略戦争を美化する動きに反対する、市民団体、日本共産党千葉県議団の行動を伝えています。
 内容は次の通りです。


日本の侵略戦争を肯定する自由社版中学校歴史教科書の採択と1採択地区の撤回を求める「市民の集い」が9日、横浜市で開かれ、213人が参加しました。 主催は横浜教科書採択連絡会です。
「自由社教科書のここが問題」と題して、横浜教科書研究会(小中高校の教員経験者、大学研究者らで構成)の3氏が報告。
 同社教科書が日韓併合について「日本の安全と満州の権益を守るために必要であると考えた」と記述していることをあげ、「近隣諸国と仲良くしていく子どもたちを育てることにはならない」とのべました。
 また日本の縄文式土器が世界最古(同教科書指導書)であるとしたり、日本人の由来に
りいて朝鮮半島ルートに触れないなど縄文時代の2ページだけでも間違いや問題点が多いことを指摘。「史実を曲げ、日本や日本人を賛美して培う愛国心では世界と交流できない」と語りました。
 集いでは、ある地域の校長が「ごれまでやってきたことがムダになる。すごい危機感をもっている。校長含め9割の教員が真つ向から反対している」と話したことが紹介されま
した。



日本共産党千葉県議団は9日、県教育振興基本計画(みんなで取り組む「教育立県ちば」プラン)の撤回を求める声明を発表し、県教育委員会に申し入れました。
 同計画は1月の「千葉県の教育を元気にする有識者会議」提言を踏まえて3月に策定され、南京大虐殺や日本軍「慰安婦」について「事実かどうかいろいろな考え方がある」と答弁する森田健作知事の特異な歴史観を県の教育に持ち込むものです。
知事の肝いりで設置した有識者会議の議論では、戦後教育を「自虐史観にたった教育」
などと攻撃。計画は「国家や郷土にたいする誇り」などの教育目標を掲げます。
 小松実、岡田幸子、三輪由美各県議は申し入れで、「国家や郷土への誇りといいながら知事の特異な歴史観-日本の侵略戦争を認めず戦前の教育に同調することと結びつくことが危ぐされる」と指摘。
川島貞夫教育次長は「教育の中立性は維持する」とのべるにとどまりました。


 同僚の長南町議の和田和夫氏の家にいた猫です。