JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

睦沢町の健全化比率

2008年10月19日 | Weblog
 睦沢町の財政状況が公表されましたが、② 連結実質赤字比率は、独立した会計を持つ、国保・老保・農業集落排水事業・介護保険も含めた町全体の会計が、黒字で健全ということです。
③ 実質公債費比率や④ 将来負担比率については、町独自の財政状況に加えて、ゴミ・屎尿・病院そして、水道など自治体が集まって運営している会計状況も含めた、その中の睦沢町の負担分もあわせた、借金状況を示しています。
 これで、睦沢町が現在。将来にわたってのすべての借金状況が、全国一律の指標として分かることになります。
 これによると、睦沢町は健全ということになります。
 しかし、この数値の作成方法は、上から示された数字を当てはめる方式で作られているため、町として様々な角度から分析・検討する材料とはなりにくい側面があり、国がつかむための指標という側面があり、私は、町としての分析をすべきと主張しています。
 

酪農・中小企業・福祉の実態

2008年10月19日 | Weblog
 昨日は、「くらしと政治を語る」と題して、日本共産党千葉県委員会の政策責任者の平井氏を講師に、集いを開きました。
 自公政治の行き詰まりそして、民主党の手詰まり状態に対し、日本共産党以外は、財界利益第一、アメリカ言いなりを脱することが出来ない。ここが、日本の政治の大問題とずばり、平井氏が切り込みました。
 参加者からは、酪農をつぶして来たのが自民党だ、中小企業に勤めていたが、大手に吸収され退職金が大幅に減らされた。障害者福祉が削られ大変。施設入所は300人待ちと言われた。など切実な実態が話され。
 平井氏から、アメリカと財界の意向に沿った、規制緩和が大変事態を生んでいる。一方、若者や国民が立ち上がってきている。日本共産党がのびることこそ政治の中身を変える一番の近道と訴えました。
 参加者の女性は、だから共産党への支持を訴えなければと、話されていました。

介護のこつ

2008年10月15日 | Weblog
 「身体介護にはこつがあります」母のデイサービスに来てくれる方に、その時々に聞いて、なるほどと思ったのは、母の体から離れて、力を入れようとすると、母も怖くて体を硬くするし、私も踏ん張ってしまい。お互いにうまくいかない事がわかりました。
 密着すると、母も安心、私も力が少なくて済むということが、分かりました。
介護は、私が人生を教えてもらっているひとときです。
 「母の背中をかいていたら」「ああ気持ちいい」と母の一言。

宮本百合子を知りたくなりました。 辻井喬氏の本

2008年10月14日 | Weblog
 「百合子さんは、自分の実感、生活感情から離れて、もとを言ったり書いたりしなかった人です」辻井喬氏は「憲法に生かす思想の言葉」の本の中でのべています。
 思想と感性という事も書いています。氏のさまざまな経歴も含めて、冷静に文学者としての、そして、日本文化の伝統を生かし、日本を愛し、世界の平和への思いがあふれている本でした。
 一つ一つの言葉を曖昧にしないことの大切さも学びました。

母の薬箱

2008年10月12日 | Weblog
 母のいろんな種類と、朝昼夜と内容もちがう薬を、間違いなく飲めるようにと考えたのが、この方式です。事前に曜日ごと入れておけば、飲んだか飲まないかが一目で分かります。
 その母が、自分の年金がどんどん減っている、どうしたんだいと聞かれました。年でも天引きで、今度は10月15日から、後期高齢者医療保険料も天引きです。
 これまで、農家をやりながら、子どものために、日雇いで、休みなく働き続けて、介護度4になって、年金天引きというひどい仕打ちの自公政治に怒りが改めてわいてきました。
 今日もスーパー前で訴えてきました、じっと聞いてくれる方が増えてきました。

国民が政治を動かす時代認識VS国いいなりで論戦

2008年10月10日 | Weblog
 9月の総括質疑で、私は、国の枠内での行政から、自立性・創意性を生かした、住民参加のまちづくりを求めました。
 町長は、政府の方針に従わねばならぬと答弁。
 私は、法律で決まった、その枠内での創意工夫が必要、政府のやり方は、国民の意見で修正される時代認識で望むべきと、合併が破綻した上からの押しつけを批判し、自立のまちづくりへ本格的に取り組む姿勢を求めました。

自主編集の議会だより編集会議

2008年10月09日 | Weblog
 昨日は、議会だよりの編集会議でした、9月議会の編集なので、量も多く、写真などの検討も含めて、分担を決めました。
 自主編集方針という事で、基本的に原稿書きから、レイアウトまで、議員自身が行っています。
 1期を除いて、20年以上に渡って、議会だよりの編集にたずさわってきたのですが、全国的に、意外と少ないのが、この自主編集の議会。
 しかし、一方では、住民に読みやすいという紙面では、専門家の協力を得ている議会の方がいいところもあるようです。

○それにしても、党略で徹底審議をやめた、民主党の姿勢には、肝心なときに、大連立を進めたり、国民に目が向いていないこの党の姿がはっきりですね。小沢さん。

○妻が育てている、畑の野菜です。ありがとうございます。

唯物弁証法とノーベル賞の益川氏

2008年10月08日 | Weblog
 3氏のノーベル賞受賞を知って。
 不破哲三氏が、日本共産党の哲学的基礎を語る際に、よく紹介していたのが、益川氏らの、クオークの理論的証明とその後の発見でした。
 日本共産党の存在理由は、時々の国民の暮らしを守ること、そして、未来社会への展望にあると思いますが、
 その確信の根底にあるのが、哲学の弁証法的唯物論、史的唯物論、経済学、階級闘争論などの科学的社会主義です。
 かつて「赤旗」益川氏は「唯物弁証法の勉強が研究を進めるときに役立った」とのべています。
 今回の氏の談話で「大してうれしくない。「だって、われわれが、正しいことは2002.2003年の実験で確立したから」「あとは社会的お祭り騒ぎだけです」とマスコミ批判も。
 こゆう人大好きですね。
 
 写真は、私のパソコン椅子を寝床にして、私を排除しようとしている、うちの猫。

娘の味付け

2008年10月08日 | Weblog
 母が歩行困難になり、孫である私の娘が、料理を手伝ってくれるようになりました。「ケンタローの料理」本などを見ながらやってくれているのですが、その味付けは、母の味でした。
 私たち夫婦が共働きで、私は、ほとんど休みなく、大変な時の子育てを母がやってくれました。
 私は、北海道の味付けが身にしみこんでいまして、納豆になぜ砂糖を入れないのか、最初はなかなか慣れませんでした。
 母の房総の田舎の味を、こうして、受け継いでいくのかもしれません。

日本共産党にがんばってもらうしか生きる道はない

2008年10月07日 | Weblog
 「50代で、不安定雇用の仕事についています。いつ、首になるか分からず、生きるのに必死です。共産党にのびてもらって、労働条件改善してもらいたい」
 「酪農ですが、飼料があがり、必死に働いています。農業をつぶしてきた自民党政治は終わりにしてほしい。」
など・など、切実な思いが寄せられています。
 また、睦沢中学校、土睦小学校給食の厚焼き卵の中に、汚染米が混入していたことを話すとびっくり。「なんで、4割も減反して、汚染米輸入するんですか・・50台男性の怒りの声も。

え!大学でのうたごえ広場

2008年10月06日 | Weblog
 知人から頂いた、チラシを見ると、木更津市の清和大学で、うたごえ喫茶(うたごえ広場)が開かれると言うこと、すでに第3回となっていました。千の風に乗って(正確には、千の風になって)という間違いのところが、いかにも学生らしくて、ロシア民謡、童謡、反戦歌、世界に一つだけの花・・・
 私たちが、通った、歌声喫茶が、今の学生にも受け継がれているようで、うれしかったです。
 司会は、新宿ともしびの方のようですから、本格的ですね。
 11月15日、13時~16時。清和大学学生会館
 お問い合わせ090-1461-3942