安倍政権による新基地建設押し付けを許すかどうかが最大の争点となった沖縄県名護市長選が19日、投開票され、「辺野古の海にも陸にも基地をつくらせない」と公約する現職の稲嶺進候補(68)=日本共産党、社民、社大、生活推薦=が圧勝しました。安倍政権の全面支援を受け、「辺野古移設推進」を掲げた末松文信候補(65)=自民推薦=を破りました。
稲嶺氏は1万9839票、前県議で新人の末松文信氏(65)=無所属、自民推薦=1万5684票。
名護市民は、安倍内閣の卑劣な強圧での新基地建設の押しつけをきっぱり拒否しました。
勇気ある審判は全国を励ましました。