JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

災害・原発事故対策の切実な声

2011年11月11日 | Weblog
この間日本共産党睦沢町支部のアンケートや直接お話を伺った大震災と原発事故へのみなさんの声の一部です。

○国の対応が遅い!。避難している人たちの場所で政府の人たち全員が1週間ずつでも生活をともにしてみればいいと思います。
○原発が日本にこれほど多くあるとは知りませんでした。火力、水力等にもそれぞれデメリットがあると思いますが、原発は実際、今度の様な事になると不安です。TVで福島の方に今何がほしいか?とのインタビューに「きれいな空気」と答えていました。
 政府と東電にお願いですが、「きれいな空気」を一日も早く取り戻してあげてください。
○震災の復興は地元の意見を丁寧に取り上げること。国が財政的にも支え、推進すること。東電(国も)は情報公開して、原発事故を早急に処理すること。たとえば危険作業をロボットでできるよう大学などと技術提携して開発ーそのために秘密ではできない。
 今後雇用が地元の方々に行き渡らないと生きる希望がでない。中小企業の復活には特別な資金を出すべき。
 町→避難場所の再確認。避難訓練も必要でしょうか。もし福島県のようになったら・・・自分としては何も準備してなくて反省しました。
○防災用品の整備拡充(水、食料。毛布等)。
○地域ごとに町全体で避難訓練を是非とも実施してほしい。敏速な行動を要するものは、訓練が必要です。町の計画的な実施を要望します。
○もっと停電があると思っていたのに、あまりなかった。もっと皆も協力すべきだ。停電なれば仕事ができないとか、物が腐るとか苦情を言わず、もっと考えるべきだ。原発とはおそろしいもの。そこに作ればいけないと反対した人があるのに、もっと早く昨年頃、震災があれば良いのに、今は知らん顔して文句ばかり並べて。
○3月11日の震災のとき、避難指示の遅れ、10㍍の津波予報が出ているのに防災無線での案内が遅れた。
○放射能の測定と発表(定期的に)。
○.どちらかだけが悪いとか批判するのではなく、一致団結して対応すべき。こども手当をなくすとか、財源について議論しているが、国会議員議員数、議員報酬を減らせばいいのに。
○.原発が心配です。日本に住めなくなったらどうするのでしょうか? 
 震災にあった方々を早く助けてあげて欲しいです。あのままではお気の毒です。
○.避難所等災害が起きたときの体制の充実。どこにどんな人が住んでいて、災害時にどんな対応が必要か把握していることや、備蓄についても、全額公費でなくとも、持ち寄りみたいな発想があってもいいのではないか。町として発電(太陽光や風力)を検討していいのでは。
○.千葉県、内7市に学校等の子どもたちが生活する場の放射線の計測、給食に使用される野菜の検査、プール水の汚染状況の検査を要望するという動きがあります。新聞でガイガーカウンターを町で購入し、子ども園、小中学校を調べ、公表し、対策をたててもらいたいです。
 地震、津波における、子ども園、小中学校の新たな対策も、今回の震災でたくさんの小学生が亡くなっている訳で、今までとは違う対策を立てなければ、海手に住んでいる私たちは、次に何か起きたときに、小さなたくさんの命を預かる場にいる大人は、心していなければと思うのです。プリントいただきましたが、非常に不安を覚えるものでしかありませんでした。
○.町内で防災についての地区単位の話し合いをもって、論議をまきおこしましょう。町内でまかなえる電力をつくりましょう。
○.地震・津波の強烈な破壊力の恐ろしさと、これに対する対策が全くなされていなかったことが、東日本大震災でわかった。原発は全廃すべきだ。
 津波対策を早急に検討し、町民の生命を守っていただきたい。
○.原発の事は国も東電も信じられない。
○.何気ない日々の生活がとても充実した日々であり幸せな毎日であることが思い知らされました。いざというときに備え、各地区ごとに防災用具等の配置を、非常食等の用意があってはいかがでしょうか。
○.大きな災害等の国の対応をもっと早い救済をお願いしたい。
○.人間社会で、やってはいけないことをやる、やらなければいけないことをやらない、これが一番悪い。
 なっていない。特に政府、東電対応。言い訳に終始している。解決者はいらない解決者になって欲しい。判断と決断を間違えるな。
○.国、東電は原発事故を早く収束してもらいたい。(作ったものは責任をもって直せ)
国が発表している放射能の線量、信じられない。町は定期的に計測して発表してもらいたい。
○.今回の事がなくても、節電節約をしてエネルギーを使わないようにしなければ今後の世界の見通しがつかないのではないかと思う。原発は危険で、安いエネルギーではないと思う。
○.身近に安全な避難所を。
○.政府、国会議員、現地を見ているのか。現地を見れば小学生でも何をやらなければいけないか、順番がわかるはず。今やることは何か、将来のことより。国会論議を聞いていても話にならない。
○.国がもう少し党が別々でなく協力して早く対応し、せっかく助かった命をなくすようにならないでほしい。私はどの党ということでもないが、民主党があのように良いことを言うので民主党を支持しました。あの小沢の対応にはゲンメツを感じた。
○.義援金の早期配給や補償の実行。津波に対する防災対策や場所の確保や整備。
○.政府の対応が後手に回っているようである。睦沢町も放射能の影響等に敏感な対応をお願いしたい。
○. 松本大臣を任命した総理・与党のあり方に限界を見た。国を挙げて復興に取り組んでほしい。(党派はをこえて)
○東電に自責の念が感じられない。これも国の責任。政局にならないことがなによりも大切。
○町の防災システムが目に見えない。組織がどんなものなのか知りたい。
○.原発の廃止。自然エネルギー化。震災に対する早急な対応。
○.各家庭での防災無線機をもう一度点検してほしいです。雑音はいるのはなぜでしょうか。
○.政府は場当たり的。東電は平素の訓練不足、責任不足。
○.地震と津波の対応は遅れてしかたないが、一番大事なのは原子力発電所の政府・東電の対応が安全を欠き、野菜、お茶、学校の庭の土まで汚染されているとは。
○.災害があった場合、国政や県政がうまく機能しないとよくわかった。